宮崎あおい 大河ドラマ最年少主役
2006年 9月 9日 (土) 06:13
08年のNHK大河ドラマ「篤姫(あつひめ)」の主演が女優の宮崎あおい(20)に決定し8日、東京・渋谷区の同局で発表会見が行われた。宮崎は現在放送中の朝の連続テレビ小説「純情きらり」(今月で終了)にも主演。朝ドラ卒業後わずか1年3カ月での大河主演抜てきは史上初。放送開始時には22歳1カ月で、1963年に始まった大河ドラマ史上最年少主演にもなる。
06年の春から秋にかけてNHK朝の顔を務めた宮崎が、08年には年間を通して日曜夜の顔となる。
20歳で大河ドラマの主演の座を射止めた宮崎は「先月まで朝ドラの撮影で、10カ月というすごく幸せな時間を過ごしました。今回も1年間力を合わせて、素敵な作品を作っていけたらいいなと思います」と胸を張った。
朝ドラのヒロイン女優が大河ドラマに主演するのは、96年朝ドラ「ひまわり」と02年大河「利家とまつ~加賀百万石物語」に出演した松嶋菜々子(32)以来。「利家とまつ」は唐沢寿明(43)とW主演だったため、単独では初めて。
加えて、05年「義経」の滝沢秀明(24)の放送開始時22歳9カ月を抜き大河史上最年少主演。「また1年後にNHKの長い作品に入るというので、それまでに私が成長できるか、またいろんなことを吸収できるかと考えると不安や戸惑いはあった」と明かした。
同局の佐野元彦チーフ・プロデューサーは「“純情きらり”では、自分の生まれていなかった時代の話を豊かな想像力で埋めている。女性の歴史はポイントポイントでしか残されていなくて埋めていく力が必要。ほかに(できる女優が)いたら教えてください」とぞっこん。「純情きらり」ではヒロイン桜子を16歳から28歳まで演じているが、「篤姫」では14歳から33歳までが中心となる。
事務所関係者によると、もともと映画に力を入れていたが、朝ドラで体験した長い期間のドラマに新たな魅力を感じ、本人が大河出演を決断。「朝ドラの撮影が終わった時に、身も心もからっぽになったように、大河が終わった後にも幸せな時間だったと思えるようにしたい」と意気込んだ。





「純情きらり」は後半に入ってからよく見るようになった。
宮崎あおいさんは、あの時代の女性をしっかりと演じている。
戦争から帰った達彦とのやりとりといい、生きて帰ってきても戦争によって受けた傷は計り知れないものなのだということがじわじわと感じ取れるドラマに仕上がっている。
観ている人は、主婦が一番多いだろうが、若い人に見てもらって、戦争のむごさ、虚しさを感じ取ってもらいたいと思う。
「きらり」で好演の宮崎さんが今度は大河ドラマの主役に挑戦だ。
どんな「篤姫」を魅せてくれるのだろう。今から楽しみになってきた。
2006年 9月 9日 (土) 06:13
08年のNHK大河ドラマ「篤姫(あつひめ)」の主演が女優の宮崎あおい(20)に決定し8日、東京・渋谷区の同局で発表会見が行われた。宮崎は現在放送中の朝の連続テレビ小説「純情きらり」(今月で終了)にも主演。朝ドラ卒業後わずか1年3カ月での大河主演抜てきは史上初。放送開始時には22歳1カ月で、1963年に始まった大河ドラマ史上最年少主演にもなる。
06年の春から秋にかけてNHK朝の顔を務めた宮崎が、08年には年間を通して日曜夜の顔となる。
20歳で大河ドラマの主演の座を射止めた宮崎は「先月まで朝ドラの撮影で、10カ月というすごく幸せな時間を過ごしました。今回も1年間力を合わせて、素敵な作品を作っていけたらいいなと思います」と胸を張った。
朝ドラのヒロイン女優が大河ドラマに主演するのは、96年朝ドラ「ひまわり」と02年大河「利家とまつ~加賀百万石物語」に出演した松嶋菜々子(32)以来。「利家とまつ」は唐沢寿明(43)とW主演だったため、単独では初めて。
加えて、05年「義経」の滝沢秀明(24)の放送開始時22歳9カ月を抜き大河史上最年少主演。「また1年後にNHKの長い作品に入るというので、それまでに私が成長できるか、またいろんなことを吸収できるかと考えると不安や戸惑いはあった」と明かした。
同局の佐野元彦チーフ・プロデューサーは「“純情きらり”では、自分の生まれていなかった時代の話を豊かな想像力で埋めている。女性の歴史はポイントポイントでしか残されていなくて埋めていく力が必要。ほかに(できる女優が)いたら教えてください」とぞっこん。「純情きらり」ではヒロイン桜子を16歳から28歳まで演じているが、「篤姫」では14歳から33歳までが中心となる。
事務所関係者によると、もともと映画に力を入れていたが、朝ドラで体験した長い期間のドラマに新たな魅力を感じ、本人が大河出演を決断。「朝ドラの撮影が終わった時に、身も心もからっぽになったように、大河が終わった後にも幸せな時間だったと思えるようにしたい」と意気込んだ。





「純情きらり」は後半に入ってからよく見るようになった。
宮崎あおいさんは、あの時代の女性をしっかりと演じている。
戦争から帰った達彦とのやりとりといい、生きて帰ってきても戦争によって受けた傷は計り知れないものなのだということがじわじわと感じ取れるドラマに仕上がっている。
観ている人は、主婦が一番多いだろうが、若い人に見てもらって、戦争のむごさ、虚しさを感じ取ってもらいたいと思う。
「きらり」で好演の宮崎さんが今度は大河ドラマの主役に挑戦だ。
どんな「篤姫」を魅せてくれるのだろう。今から楽しみになってきた。

宮崎あおいさん大河の主役に!
「純情きらり」のHP