兵庫県立芸術文化センター大ホールで行われる、オペラ「蝶々夫人」が、7月20日(木)21日(金)と、追加公演が決定しました。
よって、公演日時は、
7月/15(土)16(日)17(月・祝)19(水)20(木)21(金)22(土)23(日) 各日午後2時開演
佐渡 裕 芸術監督プロデュース
オペラ「蝶々夫人」プッチーニ作曲
[全3幕/イタリア語上演・日本語字幕付/新制作](上演時間:2時間45分[予定]休憩含む)
佐渡 裕 芸術監督・指揮 栗山 昌良 演出
兵庫芸術文化センター管弦楽団:演奏
宝塚歌劇を愛し、育ててきた阪神間の人たちは、劇場に「ひとときの夢」を求めている。その上質な「夢」を、この夏、佐渡監督は精魂傾けてプロデュースする自主制作オペラで私たちに見せてくれることだろう。ーアサヒ・ファミリー・ニュース社ーより
新たな“栗山演出”に豪華キャスト結集 ~
音楽はもちろん、国内外からの豪華キャスト陣とスタッフが、総力を結集して創るステージにも注目したい。
演出を手がけるのは、我が国における「蝶々夫人」演出で多大な功績を誇るオペラ界の重鎮・栗山昌良。今回は、歌舞伎が生んだ劇場機構である“回り舞台”を使った新演出に初めて挑む。
かねてから栗山氏は、日本と西洋の文化の相克がテーマでもある「蝶々夫人」で回り舞台を使う構想を持っていた。
今回、芸術文化センターで石黒紀夫氏の美しい舞台により永年の構想が、いよいよ実現。更にバージョンアップした栗山“蝶々”の真骨頂を体験するチャンスだ!
さらに、オペラを始め、バレエや演劇など「照明だけでドラマを創る」と評される沢田祐二による照明や、板東玉三郎公演や巴里オペラ座日本公演でも活躍した舞台衣装デザインの第一人者・緒方規子による衣装がドラマをいっそう盛り上げる。