朝から地元スーパーで、歳末助け合い共同募金に参加しました。
まあ私は家から歩いていけるので、行ける時は協力しないとね(^_^;)
先日、横浜線に乗った時のこと。
満員電車の中、背の低い私の頭の上で飛び交っていた会話。
話の感じでは、二人とも30代くらいの男性かな。
飲食店の店長かチーフか、そんな感じのようだった。
「自分だって遅番入りたいですよ」
「何とかさんや、何とかさんの方が今月稼いでるんですよ、自分より。羨ましいですよ」
「何とかさんは六千万のローンを組んだって言ってました」
「あ、それ奥さんですよ。奥さんが稼いでるから。ここじゃ絶対無理」
「この歳で、これだけ働いてるのに。ローン組める人生になりたい」
「社会的な信用がないってことですよ。何なんだと思いますよ」
現場では責任ある立場で、頑張って働いている人なのだろう。
それなのに、経済的に不安定で社会的信用がないので、ローンが組めない、という会話だった。
振り返らず降りてしまったので、顔もわからなかったけど、「今ってそんな世の中なんだな」と、世間知らずな私は、ものすごく実感してしまいました。
自分たちは少し上の世代だし、住んでいるのも田舎だから、こんなことは新聞などで読むことはあっても、本当にそんな風になっているのだ、というのを初めて知りました。
難しいことは全くわかりませんが、きちんと働いて世の中の役に立っている人は、幸せにならないといけない。
若い人が、希望を持てない世の中は、やっぱりいけないと思う。
なんか。なんかな。