(「上」の続き)
さて反日ソングたる中国国歌の後にA君が「尖閣諸島はおれたちのものだ」と言い放った一件です。
A君はさすがに私の方を向いて言ったりはしませんでしたが、見かねた元仕事仲間が半ば腰を浮かしました。
そういうことならシナリオ変更です。
私は立ちかけた元仕事仲間を制して、ペンを取り出すとティッシュに書き付けました。日本海軍の駆逐艦でいうなら「戦闘、反航砲雷戦!」といったところです。
「他是不是属於那些名震中外的『糞青』?」(こいつは内外にその名を轟かせているあの「糞青」どもの類いか?)
「糞青」は本来なら「憤青」と書くのですが、中国で「憤青」の馬鹿さ加減を揶揄った連中が、発音が似ていることから「糞青」と蔑んで呼ぶようになったので、私もそれに従ったのです。いまでは本来の「憤青」も貶し言葉になっているようですが。
元仕事仲間が困った顔をして、A君はそれを読んで目に怒気が宿りました。でもあいにくここは東京で私のホームですから、どういう展開になっても審判は私のために笛を吹いてくれるでしょう。
――――
「唔好[o甘]認真喇~,講笑之嘛~」(そう固くなるなよ、冗談じゃないか)
と私は笑い飛ばしてマイクを持ちました。その場はアンディ・ラウ(劉徳華)の「忘情水」で空気を取り鎮めておいて、次のローテで中共ソング、
「没有共産党就没有新中国」(共産党がいなければ新中国はなかった)
を以て戦闘開始です。もちろん「新中国」のところは、
「反右派」
「大躍進」
「紅衛兵」
「四人幇」(四人組)
「六加四」(6+4=六四=1989年の天安門事件)
と、ことごとく歌詞を入れ替えるのはお約束。ネット上では以前よくやっていたことなので懐かしいというか、変に楽しくなってきてしまいました(笑)。
――――
そのあとの私は軍歌のオンパレード。これがまたモニターに当時の日本軍の支那事変における快進撃ぶりや命中精度抜群とうたわれた重慶爆撃のようなニュース映像がA君への嫌がらせのようにガンガン流れるので実に刺激的(笑)。やっぱりホームはいいものです。
2時間だけ部屋をとったのでそれほど数は歌えませんでしたが、最後はまたアンディ・ラウの「纏綿」です。イントロのときにA君に向かって、
「[イ尓]記唔記得今日[o係]我[o尼]個日本人[o既]面前講[o左]幾多次『[o架]仔』同埋『蘿蔔頭』?」(君は今日、日本人であるおれの前で何回『[o架]仔』と『蘿蔔頭』という言葉を使ったか覚えているか?)
と下手な広東語で問いかけてから歌に入りました。前半部は歌詞通りに歌うので何の問題もありません。ただ、サビの部分だけ以前戯れで替え歌にしたものに差し替えました。
請[イ尓]代我殲滅支那豬
殺掉所有支那豬
給我看到滅絶支那豬
連一只都不能留
為了環保殺光支那豬
為人類浄化大地大海
請[イ尓]代我殲滅支那豬
連一只都不能留
[o阿]滅絶支那豬
――――
これ実際に歌うと文字にするよりものすごくキツいんです。相手の目の前で「支那豚」連発ですから(笑)。でも年甲斐もないことながら、勢いづくとこちらも止まりません。うざったいA君には肉薄近接して「青き殺人者」たる61cm九三式酸素魚雷をその土手っ腹にぶち込んでやった、といったところです。
元仕事仲間は香港時代の私と余りに対応ぶりが違うので驚いていました。そりゃあのころはアウェーでしたし自分だけ日本人環境だったので自重を重ねていて、売られた喧嘩を買うこともなく、別に「いい奴」じゃないのに無理をして「いい奴」を演じていましたから。私の周囲にいた他の香港人同様、元仕事仲間もそれに気付かず、コロリと騙されていたのでしょう(笑)。
考えてみれば、香港での私は無理をして「いい奴」を演じつつ、常に刀の鯉口を切って周囲の気配を読んでいるといった状態のようにピリピリしていたようです。その分だけ、そうする必要のない台湾がいよいよ天国のように感じられたものでした。
香港では公私において日本人ということで不愉快な目に遭ったことも少なくありませんでしたが、こちらは一切隠忍自重。その代わり、悔しい分だけ「今度こう言われたら、こう切り返す」といったようなイメージトレーニング(笑)は重ねていました。
だからいざ「砲撃始め」となれば今回のように月月火水木金金たる猛訓練が物を言います。加えて、日本に戻ってから糞青とのネット上の交流で磨きのかかった部分もあります(笑)。
今回のカラオケ、私にとっては香港で蓄積されたその種の鬱屈を一気に散じたことになるのかも知れません。しかしシナブタ連発の替え歌まで歌うことになるとは(笑)。
ともあれ元仕事仲間はこんな奴を私に引き合わせたことを反省汁。
――――
その後の食事が気まずくて……となるところですが実はそれほどでもありませんでした。糞青の糞青たるゆえんは、関連分野の知識を増やすことに努めたりすることなく、ただ反日の気分に乗ってネット上で空疎に騒いでいるところにあります。
これが現実世界に出てくるとかなりランクの高い糞青でもマトモなデモひとつ打つこともできないのは昨春の反日騒動で実証済みですね。糞青糞青と貶しながらも、こうしたあたりに私は一種可愛げのある無邪気さのようなものを感じています。
このA君も時節柄、食事を共にしつつ小泉首相の靖国神社参拝問題を切り出してきたのですが、私はそれを遮り、まず聞きたいが君は日中関係の原点ともいえる「日中共同声明」などの3文書を読んだことがあるか、と尋ねると、案の定読んでいないのです。
基本の資料も読んでいない奴とは日中関係を語れない。ちなみに言うと中国政府は靖国問題に口出ししたことで「日中共同声明」の第6項と「日中平和友好条約」の第1条第1項に違反している。内政干渉にあたるからだ。A級戦犯を語る資格もない。嘘だと思うならサンフランシスコ講和条約を調べてみろ。……とダメ出ししておきました。
普段の私ならこういう難しい言葉が口からスラスラ出ることはまずないのですが、つい最近、香港の掲示板で似たようなやりとりをしていたので、幸い中国語でそれを記憶していたのです。
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ヒョロッとした外見のA君にも、30代前半ながら一種の稚気というか無邪気さを私は感じてしまいました。
今回の来日は純然たる観光だそうです。中国の糞青には敵情偵察の気分で無用に緊張しつつ靖国神社や遊就館に行ってみたりする奴がいますが、A君にはそのつもりもなさそうでした。その分だけ健全というべきか、香港人らしいというべきか。
要するにA君は日本を楽しみに来たのです。しかもアキバ系でインナーには「コミパ」のTシャツ。それで頭の中は「反日」なんですから、矛盾というか撞着というか、心中葛藤することがあるのかも知れません。カラオケで初対面の日本人を前にしていきなり反日ソングですから、非常識というか、相当な変物であることは確かです(笑)。
そういえば香港のヒッキーが安倍官房長官に脅迫状を送ったことがありましたね。差出人には実名を使い差出人住所も現住所。とりあえず警官がその住所に赴いたら犯人が引きこもっていたので驚いた、という事件です。A君もそれに似た一種の畸形なのでしょうか。……その相手を真面目に務めてやる私も畸形種ですけど(笑)。
矛盾といえば、香港人自体がそうですよね。
毎年6月4日に「天安門事件を忘れるな」というキャンドル集会を開いたり、民主化要求に動いたり中共による言論弾圧に反対したりしているくせに、こと日本に関する歴史問題については中共史観に素直に従って疑うことがありません。
それゆえ香港人や香港社会の底流にはいまも「反日」や「小日本」といった気分があります。ところが、日本文化の受容度はものすごく高いのです。
――――
とはいえ台湾人のように日本そのものに憧れる、というケースは少ないように思います。つまりは使い勝手のいい道具だから「日本」を愛用している、というだけなのかも知れません。
ただ日本発のACG(アニメ・コミック・ゲーム)中毒者は着実に増えていて、若年層を中心に浸蝕がかなり進行しているといった印象です。ACGと一緒に日本的価値観もある程度入ってくるでしょう。
香港の「伝統左派」などと呼ばれる親中紙だけを愛読するような向きには、「日本の文化侵略が進みつつある」という危機感があるかも知れません。
そういえば最近、香港のアキバ系BBSで「住むところを選べるならどこにする?」という投票が行われたところ、1位は香港で2位が日本。投票者が香港人であることを割り引けば、実際にはかなりの僅差だったように記憶しています。
……あ、ちなみに「コミパ」というのは「コミックパーティー」という日本の有名なPCゲームだそうです。
「御家人さん、そんなことも知らないでコラム書いているのか」
と元仕事仲間に笑われてしまいましたが、私はPCゲームとは関係のない業界やそのマーケットのことを書いて原稿料を頂いていますから、そんなこと知らなくてもいいのです。……とは開き直りでしょうかやっぱり(笑)。
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で、A君とは結局メルアドを交換する仲になってしまいました(笑)。
いや、別に私が香港人に使ういつもの手で飼い馴らした訳ではありませんし、A君から「反日」の瘧が落ちたのでもありません。「日中共同声明」などを読んでみたいから中国語版のURLを教えてほしい、ということです。
理論武装した上で、メールで議論を吹っかけてくるのかも知れません。もういい歳なんだからいい加減卒業しろよ、と言いたいところです。でもそんなことは言えません。言う度胸が私にはありません。……理由はもちろん、
「いや、娯楽でやっているだけだから」
という回答が返ってくるのが怖いからです(笑)。
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中国人にそういう刺激的な映像を見せて、
「おら達もデモやってみるべ」って
真似されたら困るからじゃないでしょうか。
英雄豪傑が出会いがしらガンを飛ばし、理由も無く3合5合打ち合い、むむッお主やるな。で、次に傍らの酒屋に入って義兄弟(上下関係)の契りを結ぶ・・・・いわゆる出会いがしらのハッタリっていうやつ。
香港人のA君も、他者との出会いにおいて奥ゆかしくも漢民族の伝統芸を無意識のうちにご披露に及んだのでは、と邪推してしまいました。
うちの駐在員も戦争の話を出して社員から絡まれたとかで、何しろ敵地ですから腰をひたすら低くしていたそうです。
ちなみに私自身は中日論壇を見ていると、向こうの憤青はまるで日中戦争を勧善懲悪の番組と同じように見なしているように見えます。日本人は記号で、絶対正義のシナ人が邪悪な日本を打ち破る、と言う感じで、彼らの言う対日強硬策も「愛国心」があればすべてうまくいく、と言う感じで、愛国心は万能薬かと思いました。
「いつも笑顔で挨拶してくれる礼儀正しくて人当たりのいい真面目そうな人だったのに、まさかこんなことをするとは(絶句)」
……ぐらいのコメントは間違いなくとれると思います(笑)。
それが素の私です。当ブログには靖国神社の話がよく出てきますけど、これも私がたまたま都心に住んでいて足を運びやすく、参拝して先人に感謝するという目的の他に、四季を感じたり、零戦+海軍カレー+海軍コーヒーといった楽しみがあるからです。市井の一隅で慎ましやかに暮らす小市民ですから、街宣車もプロ市民もうざったくて嫌いです。
あるとき新宿で反中デモをやると聞いて「何事も自分の眼でみてみることが大切ですよ」という大学時代の恩師の言葉を思い出して参加してみたら、泡沫政党の街宣車を先導にした200人足らずのショボいデモでした。色々な団体が参加しているからなのか、反中だけでなく台湾独立とかチベット独立とかシュプレヒコールの内容も散漫で、主題が何なのか判然としませんし、緊張感や熱気のカケラもありませんでした。
それで辟易した私は、それ以来そうした催しには一切足を運んでいません。台湾独立にもチベット独立にも私は大賛成ですけど、自然体で呑気に衒うことなく日々を過ごす一般市民のひとりに過ぎませんから、ああいう濃いコアな手合いと一緒にされては迷惑だという気分があります。
A君はその糞青傾向が友人である元仕事仲間さえも閉口させるほどの変物で、そのくせ「反日」は気分だけで話してみると中身のない「困ったちゃん」にすぎません。ただ昨年の靖国参拝で喧嘩を売った香港のテレビクルーに最後には大感謝されたように、A君がメルアドの交換を申し出てきたのは、自分で言うのも何ですが、相手をその気にさせる何事かが私にあるのかも知れません(笑)。
ただ今回A君の空疎な鼻っ柱をへし折った?ように、状況を見切った上でいったん刀を抜いたらとことんまでやります。実はアウェーでも必ず勝てると見切れば同じです。
以下は香港の仕事仲間や友人らが全く知らないことですが、現地在住のころ、あるとき私に無礼をはたらいた香港人がいたので、見切った上で携帯を取り出し、999をダイヤルして「報警」しました(=110番で警察に通報)。大したことでもないので加害者たる相手も厳しい取り調べを受けた訳ではありませんが、一応逮捕。被害者である私も形だけの事情聴取をされましたが、あのとき警察の調書というものは事実を書き連ねるのではなく、決まった形式に事実を無理矢理ねじ込んでいくものだと知りました。
そのあと送検、裁判となりました。その過程では一応形式を踏んで勤務先まで警察や裁判所から連絡が入ったりするのに閉口したのか、相手方からは何度も「庭外和解」(示談)案が示されましたが、私は一切受け付けず、結局執行猶予つきの有罪判決となりました。取るに足らない、いたって軽い刑罰ではありますが、相手のIDカードには少なくとも執行猶予期間が終了するまで、悪くすれば一生、前科者として記録されることになります。いったん抜刀すれば、そのくらいまでやらないと刀を鞘には収めません。
……ただ、中国語圏を放浪したという経歴が特別なだけで有り体は一介の小市民に過ぎませんから、皆さん同様、余程のことでないと私は刀を抜きません。そのあたりはどうか誤解しないで頂きたいと思う次第です(笑)。
御家人さんには、私などが出すまでもないと思いますが、去年のデモの頃に人民日報に出た向こう側の視点による日中条約の解説記事のLINKを置いておきます。
記事の下の方に個別の条約に対する記事へのLINKがあります。
专家访谈:三个政治文件是发展中日关系的基石
http://politics.people.com.cn/GB/1026/3357703.html
向こうの掲示板のティーンエージャーは周恩来も知らなかったし、かなりヤヴァイ!
その一方で、ネット上でちょっと仲良くなると一緒に酒を飲み交わそう!などと言ってくる素直さもある。なんだかネットのデマ情報を丸呑みしそうで危なっかしい感じ。
自分たちの認めたくない姿の心の影を日本に投影しているようで、心理学的には面白いけど政治的には危険がいっぱい。まぁ、日本も支那・朝鮮に心の不安を投影しているわけですが(笑
http://cul.sina.com.cn/y/2004-10-21/88718.html
さてこっちは周恩来の賠償放棄の記事。
日本の立場は、中華民国との講和ですでに中華民国が賠償放棄しているので、条約を引きついだ中共は賠償権そのものがないというものだったと思うのですが・・
お褒め頂いて光栄です(笑)。
>>五香粉さん
>ところで、台湾の陳水扁退任要求デモをどうしてTVで報道しないんでしょうね。
全く同感です。隣国であれほどの騒ぎが起きているというのに、報道も解説もないですね。私は香港紙やYahoo!香港にYahoo!台湾、あと『自由時報』あたりを情報源にしているのですが、これらはいずれも中国語。こういうときこそメルマガ「台湾の声」あたりが日本人に向けた事態の経緯報道と適切な解説を行って面目躍如たるところを示すべきだと思うのですが、それもなし。残念です。
>>上海ドールさん
台湾の状況に着いて中国で詳細な報道がなく、政府見解も及び腰なのはそういう理由でしょうね。それと台湾の政情の流れがみえにくくなっているところには中国指導部もいろいろ苦慮しているかも知れません。
>>はげ親爺さん
A君はそんなに上等なもんじゃないではないと思います。しかし関連資料を読む気になったのは褒めてやるべきです。これで香港から糞青(亜種)が一人減ることになるかも知れませんから(笑)。
ちなみに義兄弟は私にもひとりいます(本当)。契りを結んだのはかれこれ20年近く前。向こうが4つ年上なので私が弟分です。私が香港、台湾と渡り歩いている間に日本の大学にうまいこと奉職して中国語を教えています。幸い私も日本駐在員となったので、いまではときどき一夕を共にして軽く飲みつつ懐旧談や近況を語り合います。……あの、でも衆道とは全く無関係ですから、くれぐれも誤解なきよう。
>>Akioka
何にドキドキされたのかは存じませんが……元仕事仲間やA君の世代だとアキバ系香港人なら大抵私の名前を知っているので、空気が険悪になっても山師である私はすぐ茶にしてしまうことができます。シナブタ連発のお粗末な替え歌もここまでなら大丈夫と見切った上でのことなので、殴り合いとかが始まる懸念はなし。御期待に沿えず申し訳ありません。
>>90さん
A君は本当に「困ったちゃん」ですが、あの稚気と無邪気さは愛すべきものです。ただ齢30を越えてまだあんな感じだともはや更正もままならないので……やはり「困ったちゃん」ですね。でも中国本土、しかも仕事絡みで歴史問題でゴネられると面倒でしょう。御同僚の御苦労は並大抵なものではないかとお察しします。
いま胡錦涛はいわゆる「愛国主義教育」、あの反日風味満点のカリキュラムを少しずつ「反日」から「愛国・愛党」へとシフトさせつつあるように思いますけど、ああいう柔軟性を欠いた馬鹿の大量生産が隣国で行われているというのは日本にとってありがたいものです。中共政権にとっては「亡国の世代」ですけど(笑)。
>>中華之星さん
情報ありがとうございます。『人民日報』に出た記事はいずれも専門家の個人的見方で政府見解ではないので何の意味も持たないかと思います。今年の小泉首相による靖国神社参拝に対する声明でも「日中間で取り交わされた3つの政治文書」については何の言及もありませんでした。そこに参拝を断罪する根拠を求められないからでしょう。賠償権放棄についてはいくらエビソードを量産しても結局条文という冷厳たる事実には勝てないので全くの悪あがきですね。糞青をこれ以上愚鈍にしてどうするつもりなのか(笑)。
「日中共同宣言」で台湾の帰属について「日中共同声明」に準じるとなったのは中共政権にとっては痛いところではないかと思います。そういえば靖国問題への容喙はこの「日中共同宣言」第一項にも違反していますね。要するに「3つの政治文書」全てにおいて中国側は違反行為をしたことになる訳で、日本の次期政権は対中関係に関しては小泉首相の路線を継承しさらに発展・深化させて、堂々と根拠を示しつつ「内政干渉はやめろ」と反論することができるようになってほしいものです。
【※注】今回のエントリーに登場した「シナブタ」連発の出来損ないの替え歌は劇薬ですから、決して医師の処方箋なしで用いてはいけません。糞青に地団駄を踏ませ煽るためのコピペなら古くから使っている可燃度高めのものが保釣関係や慰安婦問題でありますので御必要の際はお申し出下さい(笑)。あと南京虫事件の記念館絡みで「お前知らないのか?あそこ本当はテーマパークなんだぜ。展示されている写真はみんな嘘っぱちで、人骨はみんな黒五類のものだってさ」というのも食い付きがいいようです。
なんか上海閥がそうとう追い詰められているそうですが
北京に従わない離反的な派閥って上海と広東
以外あるのでしょうか?
結構あるのだろうとは思うのですが
ネット上を探してもなかなか無いものでして
間違いは間違いと正さなければいけない。
そのためには間違いと線を引いて突き放すのが簡単だし、そうでなければ収拾がつかなくなる。
一方で、間違いなく、反日なんてこととは無縁な人たちもいる。
場所によってはむしろ日本人の方がマシだったと言う人たちもいるんだとか聞きました。
問題点があれば小事は捨てて断罪すべきと思うと同時に、人間として人間を見る視点を忘れちゃいけないとも思う。
そんな事をふと考えてしまいました。
下手な考え休むに似たり、なんですけどね(笑)。
といっても、阿呆が紳士をくさすような行動に出た場合、殴りつけるのも紳士の行動です。
中国人も朝鮮人も殴られないと理解出来ませんから、この際殴るのはしょうがないですね。
私は別に紳士ではありません。ただ日本国の良民たらんと努めてはいますけど。それから香港人と仕事をする上で最初に相手をぶん殴るのは私の中では常識です。むろん比喩であり暴力ではありません。「この人には到底かなわない」と思わせるだけの仕事を軽くこなせばそれで十分。少なくとも私の仕事環境では本業・副業とも日本と香港との間の実力差が懸絶しているので(民度の違いもありますね)。私のようなものでも一応大切に扱ってくれます。
疑問がひとつ。「監視」の意味がわかりません。誰が私を監視してくれるのでしょうか?
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