「緊急」と銘打ってありますが別に突発したものではなく、単に当ブログでの告知が遅れただけなんですけど。
タイトル通り「友邦・台湾を国連へ!」とのデモ行進が明日(土曜日)午後、新宿で行われます。首都圏在住の方もそうでない方も、御時間に余裕があればふるってご参加下さい。
「友邦」という意味で日の丸を持参しても、また「皇国興廃在此一戦」の縁起からZ旗を掲げての参加も歓迎とのこと。
私は午前中から恩師との靖国デートがあるので時間的に微妙なのですが、間に合うようなら駆けつけるつもりです。
■9・15「友邦・台湾を国連へ!」アピール行進
●日 時:9月15日(土)14時 出陣式 14時半 デモ行進出発
●集 合:大久保公園(新宿区歌舞伎町二丁目43番)
※ハローワーク(職安)裏、都立大久保病院前
【交通】JR「新宿駅」東口から徒歩7分。歌舞伎町方面へ。
西武「新宿駅」から徒歩3分。
都営大江戸線「東新宿駅」から徒歩4分。
●コース:大久保公園→職安通り→明治通り→甲州街道(新宿駅南口前)→新宿中央公園(所要時間:約1時間)
※プラカード、横断幕、拡声器等の持参歓迎!
●主 催:台湾の国連加盟を支持する日本国民の会
●【加盟団体】台湾出身戦没者慰霊の会、台湾研究フォーラム、維新政党新風東京都本部、維新政党新風埼玉県本部、
日本李登輝友の会、日台交流同友会、政経調査会、國民新聞社、栃木県日台親善協会、日本青年協議会、
高座日台交流の会、李登輝学校日本校友会、日本世論の会(9月13日現在)
※加盟団体募集中
●問合せ:03-5211-8838(日本李登輝友の会)
090-4138-6397(永山英樹)
koe@formosa.ne.jp (台湾の声編集部)
何年か前に、この種のデモで「中国人は日本から出て行け!」とかいう主題のものに参加したことがあります。私は日本でデモに参加した経験がなかったので趣旨に賛同しつつ話の種に、と思いまして(笑)。
ところが実際に歩いてみると、シュプレヒコールに「台湾独立」とか「チベット独立」といった内容のものが混じっていて、そのひとつひとつには賛成なんだけどこのデモと関係ないじゃん、というひどく散漫な印象を受けました。
それから私自身は奇人変人の類いに入るのかも知れませんが、ゲーム業界でいう「ライトユーザー」の視点は常に意識しています。
この角度から眺めたとき、街宣車を先頭に立てた200人ばかりのデモ隊が新宿を練り歩くことに違和感とある種の「何だかなー」という恥ずかしさと嫌悪を感じまして、すっかり懲りてそれ以来こういう催しは一切スルーしてきました。
ただ今回は「友邦・台湾」が文字通り危急存亡の秋を迎えている段階ですし、「加盟団体」をみても主題が散漫になることはなさそうです。……というより、散漫になるような余裕のある時期ではすでにない、というべきでしょう。
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台湾問題について、「中国と台湾のことに日本が巻き込まれるのは嫌」という考え方をする人もいるようですが、地理的にみても、また特亜(中共政権&南鮮北鮮)に囲まれている中で唯一価値観を共有し得る国家という点でも、日本と台湾は一蓮托生のつながりといえるかと思います。また、その縁を大切にすることが国益にもつながります。
以前、台湾で行われた中国の「反国家分裂法」制定を糾弾する大規模デモに、日本人留学生が台湾人学生と一緒にデモ隊を組んで参加し、
「護台湾,護日本,護亜洲!」(台湾を守れ、日本を守れ、アジアを守れ!)
という粋なシュプレヒコールを叫びました。
●「三二六大遊行」雑感。(2005/03/28)
さきの日印関係強化やインド洋での五カ国合同演習(日本、米国、豪州、インド、シンガポール)などに対する中国の過剰な反応は、このシュプレヒコールが事態の本質をついていることを示しているかと思います。
まずは、自分にできることから。
私にとっては当ブログとコソーリ活動(香港・台湾紙での文章発表)がそれに当たりますが、時勢の圧縮熱がいよいよ高まりつつある現在、今回のような機会も大切にしていきたいと考えています。
ふん!! 阿部の退陣に合わせて、何事にも微妙に圧力をかけてくるんでしょうけど、日本の政治家さん達、負けちゃいけませんぜ!!
支那共産党が「台湾はわしらのもんじゃ!」と恫喝する根拠は何なのでしょうか? 冊封体制にあったから? それで認めちゃうと、朝鮮も沖縄も「わしらのもんじゃ!」となるわけですが、どうなんでしょ。
しかし、台湾側が国連加盟などを言い出すようになった現在、上のような回答は出しにくくなったと思います。台湾が独立すべきかどうかという点についてはなかなか意見を出しにくいというのが正直なところですが、単純に国連加盟だけを取り上げるなら、昔ソ連が国連でロシア、ウクライナ、ベロルシア(ベラルーシ?)の三票を持っていたように、台湾の加盟を認めて、「中国」が台湾と中共中国という二票をもつようにするのも現実的な選択だと思います。
擁するに「台湾の国連加盟に賛成」が私の意見です。
六年ほど台湾に居りました。実を申しますと、十七八の頃から「台湾問題」に関心があり、「安保粉砕」「闘争勝利」の集会やデモに出ては、ことある毎に「台湾から日本が見える」と声高に主張して、周囲の顰蹙をかっておりました。
私にとって「台湾問題」は心情と技術ということに集約されます。心情というのは台湾と台湾人に対する義理そして恩情への報いです。技術というのは、実戦をz
御家人様とは不思議なご縁で、私も二十数年前、六年ほど台湾に居りました。実を申しますと十六七の頃から「台湾問題」に関心があり、何故か「安保粉砕」
「闘争勝利」のデモや集会に出ては、「台湾から日本が見える」と声高に主張して、周囲の顰蹙をかっておりました。私にとって「台湾問題」は心情と技術ということに集約されます。心情というのは台湾と台湾人に対する義理そして恩情への報いです。技術というのは実戦を前提とした戦闘技術のことです。即ち台湾を勝利に導くための戦闘技術を考えるということです
竹刀ではいくら激しく打ち合っても死ぬことはありませんが、真剣ではそうはいきません。そのレベルで戦闘技術を考えるということです。相手が既に真剣を抜いていることを忘れてはいけません。
先日、こちらの若いローカルスタッフ(香港人)が「台湾は中国の領土だ」と申しましたので、私は「私は中国の祖国統一を強く支持する、故に一国二制度などには絶対反対だ、今すぐにでも一国一制度に改めるべきだ」と主張したところ、「いや、それは・・・」と口篭っていました。余談ですが。
>>中国に核兵器があることを忘れてはいけません!
そればかりしか言えないのを日本では「バカの一つ覚え」と言います。日本に犯罪者を輸出している国が何を言うんだか。
ただでさえ政権の正当性が最初から怪しいのに。
日本みたいに江戸、明治、戦後と政府がまともに連続している訳でないし。
清:中華民国により満州に追い出される。
中華民国:共産党政権により台湾に追い出される
中国共産党:未定
病豚には構わないで下さい。日本人が化けている可能性もありますので相手にするだけ無駄です。
ところで昨日(9月15日)、上で告知したデモに参加して参りました。集合場所で「御家人さんいるかなw」とか連れの方と話していたあなた、あなたの後ろにいたのが私です。もちろん名前が出たので私はスーッと別の場所に移りましたけど。
デモは動員力不足。あれを成功と称するのは中共並みの自画自賛です。でも今回は主題に忠実なデモだったので思い切り声を枯らして参りました。
とはいえ街宣車を先頭に立てるのはやはりやめてほしいです。ライトユーザー(一般市民)にはあれだけで嫌悪感が先に立つということを理解できない感覚に私は嫌悪感。マーケについてもう少し研究してほしいですね。
帰路に九段下で乗り換えだったので靖国陣社に参拝。もちろん遊就館にも立ち寄りました。閉門30分前なので喫茶室は店仕舞していたのですが、顔を覚えてもらっているらしく中に入れてもらって(ありがとうございますm(__)m)冷やし海軍コーヒーを飲みつつ零戦を眺めてから帰途に就きました。
先般のコメントの中で不用意といえば不用意に
「戦闘」や「実戦」等という、些か勇ましい言
葉を使ってしまったことを反省して居ります。
大切なのは台湾の人々の気持ちですよね。
分かってはいるのですが、「台湾」と聞くと
何故かついつい理性より感情が先に走ってし
まいます。ただ、状況によってはゲバラのように
勝手にお節介させてもらいますという気持ちです。
ゲバラはねという向きがあれば、高倉健と池部良
の道行きのようにとしておきます。
余計に分かりませんか?
御家人様も参加されたのですね。
当日はこんな感じだったようです。
http://taidoku.fc2web.com/ouen122kokuren.htm
ただ、今の中華人民共和国のなりふり構わない対外工作の浸透ぶりを見るとこんな状況を想像してしまいまして。
1.台湾が独立の国民投票で過半数獲得し独立。
2.北京、軍事・政治圧力を強化し台湾海峡波高し
3.台湾と中華人民共和国、中台安全保障条約締結。
実のところ、私は台湾が独立後一気に親中に傾いて逆に東シナ海を中華人民共和国に献上する結果にならないか、という懸念を最近持っています。杞憂ならいいんですが。
上でsdiさんも少し触れてますが、台湾独立で最も不利益をこうむるのは日本であるかもしれません。
現在のところ、中国共産党が台湾独立を認める可能性はゼロに等しいですが、仮にそうなった場合、つまり、中国が「台湾は独立しても構いません。一緒に平和友好を築いていきましょう!」などと宣言した場合、台湾の世論が一気に親中に傾く可能性があると思うんですね。そうなると、長年懸案だった中台問題を平和裏に解決したということで中国の国家主席にはノーベル平和賞が与えられて、国際世論が一気に「平和中国万歳!」に転換することも考えられます。すると、日本の首相はおろか政治家、果て待ては一般人の靖国参拝まで国際社会から厳しい目が寄せられ、「日本は反省していない!」などとして靖国解体に追い込まれるかもしれませんし、教科書、慰安婦問題でも大幅な譲歩を強いられる可能性が出てきます。アメリカは日本を飛び越えて一気に中国と手を結び、尖閣諸島や海底資源をめぐる争いでも、「日本は中国に譲歩してもよいのではないか?」などと、突っついてくることも考えられます。
台湾では「日本?何それ?」みたいな空気が流れて、マスコミの大好きな(笑)「日本の孤立」が現実化する可能性もあると思うんですね。そういう意味では、中国が台湾の独立を阻止しようとしている現状こそが日本の国益にかなっている・・・のかもしれません。もちろん、上に書いたことは現状ではファンタジー(?)ですが、あらゆるシナリオを考慮することは必要であると思います。
と書きつつも、私も台湾独立には賛成ですが・・・
中国の屁理屈はどうであれ、台湾を押さえられたら日本は終わりです。
逆に、日本を押さえられたら台湾も終わりです。
台湾人は多分この事を理解してる人が多いでしょう。
日本人は少しは自分の国のおかれてる環境を理解すべきです。
あと、中国が台湾の独立を認めるなんてことは絶対にありません。そんな事を言ったが最後、国家主席だろうが首が飛びます。
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