アスリート 未来にむかって走る

「日常のすべてが被写体だ。必要なことは好奇心と想像力」をテーマに綴っていきます。

緩和病棟の遺族会に (^。^)

2009年04月04日 | Weblog

ポッコが入院していたがんセンターの緩和病棟には、遺族会というものがあります。
亡くなって1~2年以内の方に案内を出されているようで、私のところにもそれが来て、今月25日は三回忌も行われますから、区切りがいいので顔を出してきました。

いつも送り迎えや、面会に通っていた町並みは少しもかわっていません。

病院近くにある公園の桜も満開でした。なつかしい。

会場には20数人くらいの遺族の方が見えていました。

病棟の女医さんも久しぶりです。看護師さんは5人ほどいましたが、知っている人は一人だけ。

テーブルごとに数人ずつ別れていろんなお話をしましたが、遺族会の世話人の方がサポート役で上手に進行をしてくれたので2時間はあっという間でした。

感想は・・・・男性の方は思った以上に元気で活動的に過ごされています。女性の方は感極まった状態で、あちらこちらで涙が・・・・・。看護師さんや主治医とお話をすることで何かを得られた様子でした。

患者会はたくさんあって活動が盛んですが、遺族会というのはまだ認知度が低いのではないでしょうか。このような場所で思いを語り合うというのはとても大切です。しかし会に出てくるまで元気になれない方も多いのです。