「さぼう遊学館と羽根谷だんだん公園」を訪ねた、ここは平成6年に岐阜県と
南濃町が造った施設で、さぼう遊学館は映像学習室(3Dシアター)、展示室
からなり土砂災害を知り災害から身を守るために情報や避難の仕方を学ぶこと
が出来る、ジオラマや土砂災害の特徴全国各地の土石流等の資料展示と、映
像を見ながら学ぶことの出来る施設、また羽根谷だんだん公園は巨石積えん堤
や土石流広場、季節を彩る花、バーベキュー広場、藤棚回廊、八重桜並木、等
遊びながら砂防の大切さを体験できる設備となっている。
訪れた時(4月14日)は八重桜、藤の花を楽しむことが出来た。
オランダから招いた技術者若きデ・レーケ 砂防の父と呼ばれる
羽根谷の八重桜
開花した藤の花
藤棚回廊
土砂災害地域の啓発のための施設・・私の息子が
長崎の雲仙岳の土石流分な災害であそこにも
砂防施設を作り・・各地にこんな施設があることを
知りました。あまり知られていない施設ですが
勉強になるはずです。
羽根谷だんだん公園 自然が豊かな 公園ですが
ここも 砂防工事がなされた後ですね~
結構急峻な山で過去において大きな土砂災害が何度
も起き、江戸時代から谷底にたまった土砂の取り除
き工事が行われ明治になるとデ・レーケ等の指導に
より巨石積堰堤が造られ、斜面には黒松が植栽され
砂防のお手本ともいうべき羽根谷は半世紀以上も
土砂災害が発生していません。この歴史ある羽根谷
を多くの人に知ってもらうために、この施設が造ら
れました。