小牧市にある小牧山の頂上には歴史館「小牧城」がある、古くは永禄6年(1563)
織田信長は小牧山に築城し清州から居城を移し、犬山方面を支配下に置き、尾張
を統一するとともに美濃攻略を行い、4年後に美濃の稲葉山城を攻略して、岐阜と
名を改め居城を移した、これにより小牧山城は廃城となった、この後幾多の変遷を
経て昭和2年(1927)に国の史跡に指定され、昭和5年には徳川家から寄贈されま
した、昭和43年には名古屋市在住の実業家、平松茂氏が私財を投じて現在の資料館
(小牧城)を竣工し小牧市に寄贈されました、現在も当時の石垣や土塁、堀などの
学術調査が行われています。
小牧山の標高は86mで、建物は鉄筋コンクリート造,3層4階建、高さは19,3m
展望室の高さがほぼ100mである。
館内は撮影禁止の為、展示状況のみの紹介になります
展望室からの眺め360度
名古屋駅方面の展望
岐阜方面の展望
徳川義親氏の銅像