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日々の徒然日記、旅行記など

SHERLOCK1-1/シャーロック1-1 「A Study in Pink/ピンク色の研究~コメンタリー~」②

2012年10月29日 | SHERLOCK(BBC)
<解説者>
SV : Sue Vertue (スー・ヴァーチュ) ・・・ Producer
SM : Steven Moffat (スティーヴン・モファット) ・・・ Co-creator、Writer
MG : Mark Gatiss (マーク・ゲイティス) ・・・ Co-creator、Writer、Actor (Microft Holmes)


■ジョンに忠告するドノヴァン
MG : サリー役のヴィネット・ロビンソンだ。ここもパイロット版と違う点だ。
別の女優が演じてたが、サリーは制服を着てた。他にも細かく議論したよ。
パイロット版のおかげで再考する機会が得られた。ハドソン夫人の店も…、
SM : それも変えた。警察官の男がスカートをはき、女ははかない。気に入ってるアイデアだ。
MG : またその話か。
SM : パイロット版でハドソン夫人はサンドイッチ店を持ってたが、あとで少しやりすぎだと思った。
SV : 今は洋服の仕立職人?
MG : ビルの所有者だ。夫がフロリダで死刑になって大金が手に入った。いつかドラマ化を。
SM : ”フロリダで処刑された無実の男”
MG : 家賃を下げようとして。
SM : ハドソン夫人は本当は夫が無罪なのを知っていた。
MG : 金にうるさい男なんだ。
SM : いい人だけどね。
MG : 屋上に立つシャーロックを見上げる場面がカットされた。
SM : いいショットだったが、皆が間抜けだと言った。賛成派は僕とベン・スティーヴンソンだけ。
仕方なく引き下がったよ。だが電話の謎がより深まったと思う。

モファットさん、屋上で月をバックに立つシャーロックのシーン気に入ってたんだ。(笑)
「間抜け」とまでは思わなかったけど、確かにワタシも笑ってしまった。


■謎の男に連れ去られるジョン
MG : 面白いアイデアだ。すごく気味が悪い。監視カメラに追われてるんだ。
鳴っている公衆電話の横を通り過ぎるってアイデアがいい。偶然だとしてもどこか気持ちが悪い。
SM : 実体験から思いついたんだ。鳴ってる公衆電話を見て、次は隣の電話が鳴ったらゾッとすると思った。
SV : 監視カメラを操作するなんて不思議な気分だった。向きが変わるところ。
MG : これはカーディフだが、ロンドンではどうだった?
SV : すぐ断られた。門前払いよ。
SM : 断られたら次へ。
SV : こっそり撮影したの。
SM : 違法な撮影をした場合、マズいのはテレビで放送されるってことだ。
MG : 本当は別のカメラで撮った。
SM : 恐ろしいね。どこかで聞いた声だ。
MG : ちょっとした目くらましだ。大げさだけどね。
SM : 実際はマイクロフトの仕業だが、視聴者に彼をモリアーティだと誤解させたかった。
MG : ”宿敵”って発言も効果的だ。
SM : この場面を考えた時に気づいたが、兄の言うことはすべて意地悪に聞こえる。
MG : 本当はすごく心配してる。
SM : マイクロフトのイメージで参考にしたのは、原作じゃなくビリー・ワイルダー作品だ。
MG : I・A・L・ダイアモンドとかね。
ラスボーンの映画の次に好きなのがビリー・ワイルダー監督の「シャーロック・ホームズの冒険」。
過小評価されていたが、物悲しくもあり愉快でもあり、変わった作品ではあるけど、様々な面で完璧な映画だ。
SV : マイクロフトは太ってる?
SM : そうだよ。だからマークに演じてもらった。原作では肥満体となってる。彼について書かれている特徴はそれだけだ。
MG : 賢いとも…。
SM : 雰囲気だけで実際は分からない。ワイルダーとダイアモンドは見事だよ。
MG : クリストファー・リーを策略家のマイクロフトにした。

■マイクロフト&ジョンの対面
SV : この場面ステキだわ。
SM : 本人を前に言うのもなんだが、このシーンはすばらしいよ。
MG : お世辞はやめろ。
SM : アイスランドの火山灰のせいで移動できず、現場に行けなかった。マークの演じるマイクロフトが見たかったのに。
MG : 僕は無理やりこの役をやらされた。
SM : スティーヴ・トンプソンのアイデアだった。モリアーティとマイクロフトのことを話してて、
スティーヴが”マークはベネディクトの兄っぽい”と。当時マークはピーター・マンデルソンの役を。
MG : ドラマのオーディションを彼の役で受けようとしてた。だから演じやすかったよ。
以前彼を見て”マイクロフトだ”と思った。マイクロフトの方が力があるけどね。
ストーリーがうまく収まっていて満足してるよ。原作の筋書きを、たくみに発展させてくれた。
視聴者がこのワナにひっかかってたらしいね。でも本当にうれしいことだよ。
もう1人のホームズを演じることができた。兄弟の関係も面白いしね。

ハイ、完全にワナにひっかかりました。(^^;

SM : ジョンはとても冷静に振舞ってるんだ。マーティンが彼の勇敢さを示してる。
ジョンは礼儀正しい男で、自分を押し殺していつも人々に穏やかに接する。でもここでは実に勇敢なんだ。
MG : 撃たれるのを覚悟しているような、勇敢な表情だ。
SV : プライドね。
SM : 鋼のような力強さを持っていて、皆が彼を好きになる。
シャーロックはラストで彼の勇敢さを知る。とても頼もしくて力強い友人だよ。
MG : ワイルダーの映画で面白いアイデアがあった。
つきあいの悪い人間が集う”ディオゲネス・クラブ”は、実はシークレットサービスなんだ。
SM : 最高だ。
MG : 僕らは最初のうちからすべての作品を”聖典”と考えた。
原作に限らずラスボーン版やジェレミー・ブレット版、僕は次のセリフではグラナダ・シリーズを意識してた。
”ベーカー街221Bに引越すならば”。チャールズ・ケイの”這う人”での演技をマネた。
マイクロフトはしつこく”住むのか?”と聞きそうだ。
SM : だから弟に嫌がられる。ベイジル・ラスボーンの「The Spider woman」の話もしたね。
MG : 彼の真骨頂だ。
SM : 見てない人には薦めたい。約60分の貴重な映画だ。
どの作品より内容盛りだくさんだ。最初の10分ですべてやり尽くしたって感じだ。
MG : だが、あのような作品が面白いのは適切な姿勢で作られているからだ。
チープであっても誠実さがあり、楽しい要素がある。「シャーロック・ホームズの冒険」の雰囲気に近いと思う。
奇妙で面白くて不思議な話が描かれているんだ。同時に風格も感じられる。
SV : 女王が出てくる映画?
SM : いや。ラスボーンとブルースの40年代の白黒映画だ。女性が人々を殺していく。
”ズルくて残酷な方法だから犯人は女性だ”と。名推理だねシャーロック。
MG : ラストの射撃場のシーンでは、ヒトラーの的の後ろに縛られたホームズをワトソンが撃とうとする。

■車内のジョン&アンシア
SM : ずっと確認しようと思ってた。シャーロックが何分間、画面から消えるかね。
最後に見たのが30分すぎだから12分間出てこない。第1話の中盤なのに。
MG : 僕のせいだ。
SM : マークが時間稼ぎをする。
恋愛に発展しない2人のやり取りは絶妙に演じられていると思う。一度カットしたけど、また戻したんだ。
MG : 秘密情報機関の話をしたけど、マイクロフトが示す力はすべて恐ろしい。
ちょっとしたジョークでも怖いね。ジョンをもてあそんでいるようだ。

■シャーロックに221Bへ呼び出されるジョン
SM : ジョンは兵士の勘で不吉さを感じてる。ついに登場。
MG : ここではモメた。
SM : ポールと議論して結局使わせたけど、”ニコチンパッチが何になる?”と思ってる。
MG : 3つも付けてる。
SM : 設定について他にどんなことを話し合ったっけ?
MG : ドラッグについてだ。このあと詳しく話そう。化学捜査の時代に生きるホームズについてや、喫煙と依存症について。
SM : ドラッグについては僕らはそれほど興味がなかった。
MG : たいした問題じゃない。ホームズのファンである僕らにしてみれば、ドラッグのことはいつも大げさに騒がれすぎだと思う。
SV : 常に聞かれる。
MG : 必ず質問されることだ。ホームズはドラッグを打つよりも、笑ってることのほうが多いのにね。
しかもドラッグの記述は初期だけだ。現代版のシャーロックはドラッグをやるだろうか?
手を出すかもしれないけど、つじつまが合わなくなる。彼は退屈を紛らわして脳を衰えさせない為にドラッグをやっていたんだ。
刺激的な事件の合間に注射を打ってたら不自然だ。
SM : やろうと思わない。でも大事なのは、彼を変人に描くってことだ。頭脳が並外れているから刺激が必要なんだ。
呼吸するために泳ぎ続けるサメと同じ。だから彼は謎を解く代わりにドラッグをやる。
ビクトリア時代はそれが彼を変人に見せる面白い表現だった。
MG : 広告を見たり。
SM : そうさ。トンチンカンだ。だが現代に舞台を移した場合、きっと18歳の時の彼は荒れ放題だったはずだと思うはずだ。
落ちこぼれになったり、バカなことばかりしてた。落ち着きを持てるようになるまではね。
”難問があれば満足だ”と悟るまでの彼を想像できる?相当な変人だったはず。
MG : 原作では彼の学友の父親が推理を仕事にしたらいいと言うんだ。そういわれたのは彼にとって初めてだった。
マイクロフトは中欧で放浪する弟に落胆していたはず。だが突然シャーロックは生きがいを見いだした。
それでも荒削りな部分は持っていた。優しく、さりげなくたしなめてくれる人物に出会い、彼は初めて人間らしくなれたんだ。
SM : 自分にとって味方だから、ジョンには耳を貸すんだ。彼に注意される時もあるけどね。
MG : ジョンは”好意的な聞き手”だ。僕らと同じさ。
SV : 皆は”うせろ”と言うのよね。
SM : そのとおりだ。

ジョンがシャーロックの推理力を褒める前から、シャーロックはジョンに対して結構フレンドリーよね。
スタンフォードが連れてきた友達だったから?(笑)
スタンフォードといえば、バーツのシーンが多いのに第1話以来見かけないね。
ジョンのブログにはよくコメントで出てくるけど、もうドラマには出ないのかな?
 

MG : もう1つ問題になったことがある。現代版では”CSIの世界”をどう描くかってことだ。
ドラマのことじゃなくて、科学捜査って意味でね。原作ではホームズが化学捜査を考案していたが現代では?
やはり彼は特別な存在ということにした。警察が証拠を集めたり計測したりするが、彼の判断は…、
SM : 例えば人間の頭脳を使わないと思いつけないことに、ホームズは気づくことができる。
最も秀逸な推理の1つは「白銀号事件」だ。”犬の奇妙な行動に注意しろ” ”何もしてませんが?” ”それが奇妙だ”
犬がほえなかったため、侵入者は内部の者と推測した。
コンピューターや監視カメラが何台あっても”平常である奇妙さ”には気づけない。
MG : 子供の時、読んで鳥肌が立ったのを覚えてるよ。僕らは傑作だと思っても、コナン・ドイルには普通かもね。
だが本当に画期的なアイデアだ。様々な方法で応用できる。だから”ヤケクソ”なレストレードも助けを求める。彼にしか気づけない。

■犯人をおびき出したレストランへ向かうシャーロック&ジョン
SM : ここでシャーロックは自分の賢さを見せようとしている。人に気づかせたいほど賢いんだ。
いつもは骸骨に話してたから、ジョンがいてご機嫌だ。”一緒に来い”と。
SV : 作る相手がいない料理名人ね。
SM : 笑ってくれる人がいない大物コメディアンとかね。もう1つ悩んだのは、どう名前を呼び合うかだ。
MG : すぐに名字では呼ばないだろうと思った。モファットも賛成した。
SM : 不自然だろ?
MG : だが同時に疑問がわいた。”シャーロックとジョン”?
面白いことに何度プレスリリースを出しても”シャーロックとワトソン”と呼ばれる。ジョンは平凡な名前だからね。
SV : シャーロックは変わってる。
MG : でも一度聞けば慣れてもらえると思う。名字で呼び合っていたら不自然だ。
SM : ”ホームズ” ”ワトソン”なんて寄宿学校の男子生徒みたいだ。
堅苦しいし、あか抜けないし古臭いけど、本当にできるのか何日か検討した。
MG : 2人をファーストネームで紹介するのは、初めてのことだからね。
名前で呼ぶ許可を得る前は”ホームズさん”。第1話の最初のうちは”ワトソン先生”。自然になじませている。

「シャーロック」って名前は「シャーロック・ホームズ」が有名だからヘンな名前だとは思わないけど
イギリスでは普通の名前なのかなぁ?他ではあまり聞かない名前だけど。
そういえばハドソンさんはジョンの事はやっぱり「ジョン」って呼んでるのかな?
シャーロックの事はよく名前で呼んでるけど、ジョンを名前で呼んでるシーンは出てきてない気がする。
(←「2人とも」とか「ボーイズ!」とかはあるけど)


■ノーサンバランド通りのレストラン
SV : 夜7時から朝6時頃までこの店にいたの。外の様子が刻々と変わったわ。
熱い夜だから外でお酒を飲む人が多くいて、誰もいなくなり…、
MG : 男が来た。
SV : あの男ね。
MG : ”チャップリン以外はクソだ”と言っていた。
SM : いつ?
SV : 真夜中だったわ。その後、静かになり気づいたらコーヒーを手に会社へ向かい人々がいた。
SM : もう朝になってる。
MG : 長い撮影だった。
SM : おそらく議論の的になる問題は、シャーロックのセクシャリティだ。
あいまいとか謎だといわれるが、原作を見ると明らかだ。まったく興味がないんだ。彼は脳以外の部位には興味がない。
MG : ”重要じゃない”
SM : パイロット版にあったセリフだ。女性に興味がないからゲイだと言う人がいるけど、男にも興味がない。
恋愛は彼の領域じゃない。
SV : ジョンは結婚を?
SM : 原作ではそうだ。
MG : ドラッグのことと同じで、120年で200通りぐらい様々な解釈がされてきた。
ほんの小さなことを必要以上に大げさに取り上げて解釈したものばかりだ。例えば彼を”打ち負かした”女もその1つだ。
彼が愛している女性というわけじゃない。出し抜かれた唯一の女性だから関心を持ってるんだ。
ロマンスを予測する説が出るのも当然だが、面白いのは本来の意味とは異なる解釈ができるってことだ。
SM : 「ボヘミアの醜聞」の書き方は絶妙だね。ホームズは彼女への恋心を認めたくないとも考えられる。
コナン・ドイルは巧妙な作家だ。数多くの映画でホームズと魔性の女の対決が描かれている。彼が恋するのは悪女だけだ。
MG : 蜘蛛女も。
SM : そのとおり。

■タクシーチェイス
SV : ソーホーで走り回り大変だったチェイスシーンよ。スチールカメラをたくさん使ったわ。
キャノンのカメラだったと思う。HD撮影ができるの。とても小さなカメラだから…、
MG : 許可を取らなくても撮れる。
SM : シーズン1の最後の撮影だ。終了後、朝6時に乾杯した。
SV : 撮影助手が改造した三輪車を使ったわ。前にカメラを取り付けて撮影監督も乗って…、
MG : ”ハイテク”だ。
SV : ”低予算のドラマみたい”と言ってた。
MG : 野次馬もいなかった。”上下するカメラ”を使ったね。
SV : ”タワーカム”と呼んでた。
SM : ”タワーカム”だったね。”上下するヤツ”じゃない。
MG : 最近はそう呼んでた。ロンドンで撮影するのは不可能だと皆が決まって言う。
僕らはソーホーの中心の5番通りにいた。近くの道路は人であふれていて、グリーク通りは大騒然。
だがディーン通りは実に静かで、すごく不思議だった。走りまわったよ。
SM : 僕らが食事に行っている間、ポール・マクギガンは残って小さなカメラで標識の写真を撮ってたね。
SV : 彼は昔、写真家として活躍してた。
MG : カーディフに戻った。
SM : 全3話のエピソードから、ものすごくロンドンの空気が伝わってくると思う。だがロンドンで撮影したのは?
MG : 5~6日?
SM : 1話につき、たったの1週間だ。たいしたものだと思うよ。
MG : 「オースティン・パワーズ」風に、なるべくボカして表現した。例えば皆が知ってるピカデリー・サーカスは、
バスがあふれる独自のピカデリー・サーカスにした。現代的なロンドンの生活が分かる。
第2話では現代のロンドンを体現する”金融の宮殿”であるガラス張りの高層ビルを出した。古いものを出さず…、
SV : チャイナタウンも。
MG : チャイナタウンも出した。カーディフは寒かった。寒さはキツイが、うまいことロンドンの代わりになってくれた。
SM : いいシーンが撮れた。
MG : ありがたい。
SM : 僕らはカーディフが大好きだ。

ロンドンオリンピックの放送で、競技場がある「カーディフ」や「コヴェントリー」って名前が出てきた時、
思わず反応してしまった、おのぼりサンなワタシ。(^^;


■221Bに戻るシャーロック&ジョン
SM : 気に入ってるシーンだ。意地悪なシャーロックの温かさが垣間見える。支配的だが温かくて優しい笑顔を見せる。
MG : パイロット版の頃、僕らはメールで議論した。
問題はシャーロックという男が人好きのするタイプなのかということだ。参考にしたのは…、ビンゴで決めたんじゃない。
「ドクター・ハウス」というドラマだ。皆に好かれる気難しい主人公は、ホームズを基にしている。
僕らの描くシャーロックは原作より人間味があると思う。彼のような人物に僕らが興味を持つのは、
普通とは違う部分があるからだ。彼に”友達のジョンだ”と言わせてみたいし、”豆を買っとく”と言わせたりした。
そのくらいなら問題ないと思う。だがそれを超えると、彼の魅力がなくなってしまう。
SM : キャラクターを壊さないよう、セリフ1つ1つを検討しないとね。
SV : 第2話でジョンにカードを貸す場面があったわ。2人はカードを共有してるの。

「ドクター・ハウス」が「シャーロック・ホームズ」をモデルにしてるってのは聞いたことがあったけど、
「Sherlock」でも参考にしてたとは。変わっててイヤミ炸裂だけど、ナゼか人に好かれるトコロは似てるかも。
そういえば、こないだ「Dlife」で放送されてる「ドクター・ハウス」を見てたら、
ハウスの家のドアに「221B」って番地の表示があって「おおっ!」ってなったなぁ。(笑)


MG : アンダーソン役のジョナサン・エイリス。ヒゲがない。
SM : 本人もこれを聞くだろうから、ヒゲを剃らせた理由を言う。
パイロット版を見た人が”付けヒゲ”をしているから彼を悪者だと思ったんだ。
MG : 本物だ。
SM : ジョナサン、すまない。
MG : もう生やすな。いまだにヒゲづらだと悪者だなんて…。マントと帽子も着けてた。
SM : 不適な笑みを浮かべて、火のついた爆弾も持ってた。

アンダーソン、コメンタリーでもオチョくられてる。(^^;

③へ続く…。


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2 コメント

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這う人 プレスベリ教授 (YOKO)
2012-10-29 16:05:51
こんにちは!
興奮してまた来ちゃいましたよ!

マイクロフト兄が「221B」を発音するところ、確かにグラナダの這う人のプレスベリ教授と同じなんですよね。
グラナダのほうをあとから見て、「マイクロフトの言い方とおんなじだ!」と思いました。
なんか癇に障る言い方なんですよね。
コネタがいろんなところに仕組んであるのですね。


ドクターハウスまで、参考にしてたなんてすごいな~って思いました。
ハウスは、このシャーロックを見るまで、唯一楽しみにしていたドラマだったんですよ~。シャーロックは6回で終わっちゃったから、やっぱり今も、唯一毎週楽しみに見てるドラマです。(はじめは、ほれがホームズへのオマージュだって気が付かずに見てましたが)

3も楽しみにしてます。
返信する
YOKOサン (TOMO)
2012-10-30 10:54:45
「221B」の発音、元ネタが見てみたい!
グラナダ版は昔、見てましたが話とか全然覚えてなくて。(^^;

「ドクター・ハウス」は患者のことを推理するシーンとか
親友のウィルソンがいることなんかがホームズを連想させますね~。
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