銀幕大帝α

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スケア・キャンペーン

2017年04月10日 20時12分00秒 | 洋画ホラー
SCARE CAMPAIGN
2016年
オーストラリア
80分
ホラー
R-15
劇場公開(2017/01/14)




監督:
コリン・ケアンズ
キャメロン・ケアンズ

『モーガン・ブラザーズ』
脚本:
コリン・ケアンズ
キャメロン・ケアンズ

出演:
ミーガン・ワーナー
イアン・メドウズ
オリヴィア・デヨング
ジョシュ・クォン・タート
パトリック・ハーヴィー
カサンドラ・マグラス
シグリッド・ソーントン




<ストーリー>
動画投稿サイトに押され停滞気味のTV番組「スケア・キャンペーン」。かつての栄光を取り戻すため、廃墟の病院でドッキリ撮影が行われるが…。

-感想-

もしもドッキリしちゃう対象者が本物の殺人鬼だったら。

わたしゃね、直ぐに読めましたよ。
あー絶対主人公以外は全員グルだな、と。
案の定て事でそこは「やっぱりな」とほくそ笑む所かもしれないが、その最中に噂の猟奇的動画サイト集団“マスクフリークス”が絡んでくるとはね。
そこは油断してた。

二転三転する展開という触れ込みがあったけれど、この部分がそうだろう。
“マスクフリークス”が現れるまでに自分を騙してきた彼氏を選ぶか、それとも幽霊役を演じてきた少女を選んで逃がして貰うのか。
主人公の取った選択は果たして正解だったのか、というのが本編最大のポイント。

集団の一人をやっつけてマスクを剥がした際にまだ少年だってのが分かった時点で、最後の選択は察するべきだったでしょうな。

けど、このドッキリ撮影をしている場所を集団に教えたのは誰なのかってのは謎だよねぇ。
自分的には会議に顔を出したお偉い女性が視聴率確保を狙って彼らにふっかけたんじゃないかなと思ったんだけど真相はどうなんだろう。

ドッキリの殺人はフェイクなので軽く観られるけど、“マスクフリークス”の殺人はリアルなのでグロ描写を念頭に置いて観て貰えればお楽しみ頂けるでしょう。

評価:★★★
17/04/10DVD鑑賞(新作)
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