
WHERE THE WILD THINGS ARE/09年/米/101分/劇場公開
監督:スパイク・ジョーンズ
出演:マックス・レコーズ、キャサリン・キーナー、マーク・ラファロ
<ストーリー>
いたずら好きのマックスは、やんちゃでわがまま。でも本当は寂しがり屋な8歳の少年。ある時、彼は家族とのいさかいから家を飛び出し、海へと漕ぎ出すが…。
<感想>
こちらは絵本が原作。
着ぐるみかいじゅうが沢山出てくるけれど、きちんと喜怒哀楽を表現しているので、そこに関しては良かったと思う。
けど、どうにも主人公となる男の子に愛着が沸かない。
子供は好きだけど、ガキは嫌い。
特に悪ガキ、クソガキは観ていて不愉快。
家族の誰にも相手にされないからと勝手にブチ切れて家を飛び出し、大海原を小舟でさ迷っていたら島に漂着して、そこにいた着ぐるみかいじゅたちと出会い、嘘八百並べて王様になり、好き放題やらかす
だけのツマラン内容。
全てを思い通りにしたい願望を、徐々に可愛らしく見えてくるかいじゅう相手に命令しまくり、欲求不満を解消して、やる事なくなったからもう家に帰るという、いかにも現代っ子にありがちな自分勝手さを延々と見せつけられて何が面白い?
そのまま食われちまえ!
KWの口の中に入った時、そう思ったのは私だけじゃないはず。
(島を離れた時に)そのまま遭難しちゃえばいいのに。
なんて願いもどこ吹く風。
普通に街に帰って、普通に母親に出迎えられて、普通に晩御飯食って終わり。
最後まで人騒がせしといて、何事も無かったかのようなエンディングには不快。
少しでも男の子の性格が変化したような描写があれば良かったのに、そういう部分も見当たらず。
このガキ、またキレたら絶対かいじゅう島に行って、そこで好き放題やらかして欲求不満解消して、を繰り返すに違いない。
私から言わせれば、クソガキに変な遊びを与えちゃいましたな、と。
オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)
評価:★☆
10/08/09DVD鑑賞
スパイク・ジョーンズ アドベンチャー・ファンタジー トム・ハンクス ワーナー・ホーム・ビデオ DVD新作


にほんブログ村
監督:スパイク・ジョーンズ
出演:マックス・レコーズ、キャサリン・キーナー、マーク・ラファロ
<ストーリー>
いたずら好きのマックスは、やんちゃでわがまま。でも本当は寂しがり屋な8歳の少年。ある時、彼は家族とのいさかいから家を飛び出し、海へと漕ぎ出すが…。
<感想>
こちらは絵本が原作。
着ぐるみかいじゅうが沢山出てくるけれど、きちんと喜怒哀楽を表現しているので、そこに関しては良かったと思う。
けど、どうにも主人公となる男の子に愛着が沸かない。
子供は好きだけど、ガキは嫌い。
特に悪ガキ、クソガキは観ていて不愉快。
家族の誰にも相手にされないからと勝手にブチ切れて家を飛び出し、大海原を小舟でさ迷っていたら島に漂着して、そこにいた着ぐるみかいじゅたちと出会い、嘘八百並べて王様になり、好き放題やらかす
だけのツマラン内容。
全てを思い通りにしたい願望を、徐々に可愛らしく見えてくるかいじゅう相手に命令しまくり、欲求不満を解消して、やる事なくなったからもう家に帰るという、いかにも現代っ子にありがちな自分勝手さを延々と見せつけられて何が面白い?
そのまま食われちまえ!
KWの口の中に入った時、そう思ったのは私だけじゃないはず。
(島を離れた時に)そのまま遭難しちゃえばいいのに。
なんて願いもどこ吹く風。
普通に街に帰って、普通に母親に出迎えられて、普通に晩御飯食って終わり。
最後まで人騒がせしといて、何事も無かったかのようなエンディングには不快。
少しでも男の子の性格が変化したような描写があれば良かったのに、そういう部分も見当たらず。
このガキ、またキレたら絶対かいじゅう島に行って、そこで好き放題やらかして欲求不満解消して、を繰り返すに違いない。
私から言わせれば、クソガキに変な遊びを与えちゃいましたな、と。
オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)
評価:★☆

10/08/09DVD鑑賞
スパイク・ジョーンズ アドベンチャー・ファンタジー トム・ハンクス ワーナー・ホーム・ビデオ DVD新作


にほんブログ村
満たされない愛情に、どこに不満をぶつけていいのかわからない、そんなデリケートで神経質な部分が良く出来ていたと思います
ただヒロ之さんの指摘する「結局【かいじゅうたち騒がせ】しておいて、はいおわり」というのは確かにそうなので、もう少しかいじゅうたちに関わるストーリー性があったほうがよかったかもしれませんね
せめてかいじゅうたちが一致団結仲直りをするまで。
うむむむ~、思っていたのとは全然違う映画でしたよネ?
もっと心和むストーリーだと思っていました。
私的にはこの作品...
勢い(ウソ)で“かいじゅうたち”を子分にし、
それが徐々にボロが出て来て、ヘタしたら喰われちゃう恐ろしさが、
観ていて非常にストレスを感じてしまいました~(汗)
でも、ある意味ホラーで?
変人の私には結構好みの作品だったりして~(笑)
主人公のお子ちゃまは、叱ってくれる人の有り難さを理解して
少しぐらいは成長したような...?
(でも安全な家に帰ったら、ま~たワガママを繰り返すでしょうネ~(汗))
あんまり万人受けする話ではないですよネ~
話的にもテーマをきちんと置いていながらも、少し雑な感じがして、今一つ面白味を感じられなかったです。
ラストの別れのシーンはもう少しそれまでにきじゅたちや、子供の背景がきちんと描写されていれば感動的になったんでしょうけど、終始やりたい放題しでかすだけのガキんちょの姿しか映っていなかったので、ちっとも心に響いてくるものがなかったです。
終わり方もなんか大雑把ですしね。
あの男の子は絶対、反省のはの字もしてないですよ、きっと。
帰省していたので来るのがすっかり遅くなっちゃいました!
ふむふむ、ヒロしゃん的には子供がイマイチだったっすね!
私は怪物たちの造形は良かったのだけど、物語そのものがイマイチで・・・
あまりに現実味があり過ぎたからかな。
自分の場合、この絵本
その気持ちはそっと大事にしまっておけば良かったかな、、
なーんてコトを思っちゃいましたあ。ハハ・・ハ・・
確かに物語も大して面白くないですよねぇ。
でもそれ以前にガキンチョが全く可愛げがなかったのがイカンですね。
もう少し愛くるしい行動を起こす子供なら、まだ物語にも引き込まれたかもしれませんが、全く感情移入出来ないまま終わってしまったので、自分的には残念でした。
かいじゅうたちは良かったんですがねぇ。
原作絵本は見たハズなんだけどさすがに憶えてないなw
寂しんぼマックスの感情がよくわかっちゃったから割と嫌な部分を割り引いて見れたのかもね。
キャロル=マックスが成り立つ内容だっただけに完全な和解に至って欲しかったってのは同感でしたけど。
なんにせよ、最近のCG一辺倒の映画界に「着ぐるみ健在!」を見せ付けてくれたスタッフには惜しみない拍手を。
私は存在すら知らなかったんですが^^;
確かに今の時代に着ぐるみを使う所には感服しますよね。
なんでもかんでもCGな時代にこういうレトロなものも良いもんです。