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THE CHRONICLES OF NARNIA: PRINCE CASPIAN/08年/米/150分/劇場公開
監督:アンドリュー・アダムソン
出演:ジョージー・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、ベン・バーンズ
<ストーリー>
人間によって支配されたナルニアを救うため、4兄弟とテルマールの王子が立ち向かう。
<感想>
銀幕大帝にて見事満点評価を得た前作。
否応なしに、第2章にも期待は高ぶるもんです。
いやぁ~期待以上に最高な映画でした!!
あんまり(顔に)魅力のない4兄弟だけれど、不思議と感情移入出来ちゃうんだよね。
兄弟にしか味わえない、深い絆というものがひしひしと伝わってきます。
それにしても、前作といい、この第2章といい、物凄くゾクゾクさせてくれるんですよね。
特に2大勢力が闘う、終盤での合戦はもう鳥肌ものです。
勢力としては圧倒的に不利な立場であろうとも、頭を使って、巨大な落とし穴を作って敵を混乱させ、追い打ちで弓にて攻撃する。
うわ~堪らんわ!!
やばい!体が震える!!
前作の立役者、ライオンのアスランが中々出てこない。
これ、かなりポイント!
最後の最後まで引っ張って、早く、早くという期待感をどんどん高ぶらせる。
で、待ってました!!と言わんばかりに颯爽と登場。
アスラン最強!!
アスラン、かっけぇ!!
うわ~、またまた体にゾクゾク感が走るよ。
興奮・感動・愛
一杯詰まっている。
詰まり過ぎて、満足どころか、喜びが溢れだす。
エンドロールが流れた瞬間、自然と拍手が出た。
傑作ファンタジー『ロード・オブ・ザ・リング』の後を継ぐのは間違いなくこの『ナルニア』。
この作品は映像、物語、人物、全てにおいて素晴らしい。
壮大な作品だからこそ、色んな要素がぎっしりと詰め込まれてはいるが、それら一つ一つがきちんと無駄に終わらず、観た者の心にしっかりと収まってくれる。
この心に少しずつ積み重なったものが、最後には大きくなって、言葉では言い表せない満足感となって解き放たれるんだろうな~。
あ~早く第3章が観たいです!!
関連作:
『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』(第1作)
『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』(第2作)
『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』(第3作)
オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)
評価:★★★★★![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
08/11/23DVD鑑賞
アンドリュー・アダムソン ファンタジー・アドベンチャー 4兄弟 魔法の角笛 暴君王 ドワーフ族 白い魔女 傑作 DVD新作
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監督:アンドリュー・アダムソン
出演:ジョージー・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、ベン・バーンズ
<ストーリー>
人間によって支配されたナルニアを救うため、4兄弟とテルマールの王子が立ち向かう。
<感想>
銀幕大帝にて見事満点評価を得た前作。
否応なしに、第2章にも期待は高ぶるもんです。
いやぁ~期待以上に最高な映画でした!!
あんまり(顔に)魅力のない4兄弟だけれど、不思議と感情移入出来ちゃうんだよね。
兄弟にしか味わえない、深い絆というものがひしひしと伝わってきます。
それにしても、前作といい、この第2章といい、物凄くゾクゾクさせてくれるんですよね。
特に2大勢力が闘う、終盤での合戦はもう鳥肌ものです。
勢力としては圧倒的に不利な立場であろうとも、頭を使って、巨大な落とし穴を作って敵を混乱させ、追い打ちで弓にて攻撃する。
うわ~堪らんわ!!
やばい!体が震える!!
前作の立役者、ライオンのアスランが中々出てこない。
これ、かなりポイント!
最後の最後まで引っ張って、早く、早くという期待感をどんどん高ぶらせる。
で、待ってました!!と言わんばかりに颯爽と登場。
アスラン最強!!
アスラン、かっけぇ!!
うわ~、またまた体にゾクゾク感が走るよ。
興奮・感動・愛
一杯詰まっている。
詰まり過ぎて、満足どころか、喜びが溢れだす。
エンドロールが流れた瞬間、自然と拍手が出た。
傑作ファンタジー『ロード・オブ・ザ・リング』の後を継ぐのは間違いなくこの『ナルニア』。
この作品は映像、物語、人物、全てにおいて素晴らしい。
壮大な作品だからこそ、色んな要素がぎっしりと詰め込まれてはいるが、それら一つ一つがきちんと無駄に終わらず、観た者の心にしっかりと収まってくれる。
この心に少しずつ積み重なったものが、最後には大きくなって、言葉では言い表せない満足感となって解き放たれるんだろうな~。
あ~早く第3章が観たいです!!
関連作:
『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』(第1作)
『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』(第2作)
『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』(第3作)
オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)
評価:★★★★★
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08/11/23DVD鑑賞
アンドリュー・アダムソン ファンタジー・アドベンチャー 4兄弟 魔法の角笛 暴君王 ドワーフ族 白い魔女 傑作 DVD新作
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自分はLOR以上のファンタジー大作はまずないと思ってしまってるので、ついつい点が辛くなりがちなんです。
ナルニアは多種多様な亜人やクリ-チャーが味方として(ココが重要!)登場するので、その点はLORを凌ぐのですが、いかんせん童話チックに見えてしまうのが痛し痒しなんですよ。
しかし1では敵だったミノタウルスが今作では晴れて味方!テンション激上がりでした(^^;
特に攻城戦の撤退の際、落とし戸を支えたまま絶命した弁慶ミノさん!アンタ漢だよ!(T▽T)
ただ戦略はさておき戦術がちょっとなぁ・・・と
とりあえずグリフォンはもっと上手く使えよ。
落とし穴は良い!そこへ敵の矢が当たらないくらいの高高度から矢をばら撒くだけで串刺し人間が大量生産できたとゆうに・・・。
戦闘において敵の攻撃が届かないアウトレンジからの一方的な攻撃ほど優秀なものはないのだぞ?
え?残酷すぎて没!?
・・・む~(--;
けど、昨今量産された冒険ものでも、この映画は凄く好きなんですよね。
確かに主役の子供たちには華がないですけど、クリーチャーが出てきて、大群による戦闘が拝めただけで私の評価はウナギ登りになるんですね。
只単純に飽きなく観れて、爽快な気分で終わると点数甘くなります(笑)
自分の中ではとりあえず楽しませてくれる内容ってのが基準ですので、細かい部分は二の次ですかね。
処で、この映画の3作目ってかなり予算削られたみたいですね。大丈夫かいな??
LOR以降ファンタジーが激増し、パイレーツ以後海賊が横行・・・
ある種、自然の成り行きとは言うものの・・・ねぇ?
ま、底辺が広がれば広がった分だけ特AやS級も出やすくなると信じつつ・・・
予算削られた!?かなり!?マジすか?
時代に逆行してどうすんだ、オイ!
さて、こっからは余談ですがナルニア原作者のルイスはLOR原作者トールキンと交友があったそうな。
もともとプロテスタントで不可知論者(物の根源を考えない人)のルイスをトールキンは説得しキリスト信者にしたんだそうです。
その後ナルニアを書いたルイスですが、アスランはキリスト(の化身?)、その使者にサンタを配した為に空想は空想、現実は現実とする完璧主義者のトールキンには受け入れてもらえず、ナルニアが世間から絶大な支持を得た後も頑として認めなかったと言われています。
以上、雑学ネタでした。
何か制作会社が代わったとかなんとかと聞きましたが、本当の所は知りません。
おぉ!雑学ネタ!
あ、ルイスとトールキンに交友があったってのは何かの雑誌で知りました。
けど、ここまでの雑学ネタは初めてです。
ふ~む、なかなか奥が深いんですなぁ。
勉強になりました。