goo blog サービス終了のお知らせ 

銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で17周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

ザ・スカルズ/髑髏(ドクロ)の誓い

2015年11月02日 14時35分00秒 | 洋画サスペンス
THE SKULLS
2000年
アメリカ
107分
サスペンス
劇場公開(2001/05/12)




監督:
ロブ・コーエン
『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』
出演:
ジョシュア・ジャクソンルーク・マクナマラ
ポール・ウォーカーケレブ・マンドレーク
ヒル・ハーパーウィル・ベックフォード
レスリー・ビブクロエ
クリストファー・マクドナルドマーティン・ロンバード
スティーヴ・ハリススパロー刑事
ウィリアム・ピーターセンエイムス・レヴェット
クレイグ・T・ネルソンリットン・マンドレーク



<ストーリー>
国をも揺るがす恐怖の巨大秘密結社“スカル”にたった1人で立ち向かう大学生の姿を描く。

-感想-

才能を認められて「スカル」という名の秘密結社の一員に加わる事が出来た大学生ルーク。
ある日その組織を極秘裏に調査していた新聞社入社希望のルームメイトがいきなり首吊り自殺してしまう。
ルークはその死に方を受け入れられず、恋人や昔の悪友の協力を得て密かに調べる内に、実は「スカル」の幹部が殺していたという事実を掴み取る。
そこでルークは幹部の一人でもある議員の力も借り、組織が犯した悪事を暴こうとたった一人で戦いに挑んでいく。

小難しい話なのかと思っていたが、至ってシンプルなストーリーでとても見易い。
また秘密結社の仕組みや、どういったルールがあるのかも丁寧に描かれており、興味のある人にとっても引き付けられる展開ではあるだろう。

警察内部だけでなく、あらゆる所に「スカル」の人間が潜んでいるので、誰が敵となり味方となるのか、その辺の楽しみも味わえる。

結局はトップを狙っていた議員の策略でルークが代わりに彼の足として利用されていたという事にはなるのだが、しかしルークとしてもルームメイトの死の無念を晴らせた事にもなるので、お互いにとっても万々歳といった感じかな。

後半はそれなりのスリル的な要素もあり、又「スカル」としても上手く解決に導いたので、最後まで緊張感を維持しながら鑑賞する事が出来たし、終わり方も後腐れのないものになっていて良かったと思う。

因みにポール・ウォーカーの役割はルークと同時に秘密結社に入ったソウルメイトという位置づけになっており、死亡したルームメイトの事件にも大きく絡んできている重要なキャラクター。
ラストにはルールに従ってルークと対決する場面が用意されており、結果次第では展開を大きく左右させる事にもなる大切な役目もきっちりと演技で果たしている。
『ワイスピ』のようなワイルドさは無いが、知的だけど、どこか精神的にモロい部分も覗かせる青年を15年前だからこその初々しく若々しいイケメンな容姿を嫌味無く見せ付けながら凛々しく演じているので、ポール・ウォーカーのファンなら一見の価値はあるだろう。
最近の顔を思い浮かべながら見ると、大分顔付きが幼いので、ビックリされるかも。

評価:★★★☆
15/11/01DVD鑑賞(旧作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2003-06-27
メーカー:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

関連作:
『ザ・スカルズ/髑髏(ドクロ)の誓い(2000)』
『ザ・スカルズII/髑髏(ドクロ)の紋章(2002)』
『ザ・スカルズ 秘密結社:権力の図式(2003)』

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジェニファー・ロペス 戦慄... | トップ | 『マッドマックス』シリーズ... »
最新の画像もっと見る

洋画サスペンス」カテゴリの最新記事