銀幕大帝α

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疾風ロンド

2018年01月15日 18時15分13秒 | 邦画コメディ
2016年
日本
109分
サスペンス/コメディ
劇場公開(2016/11/26)



監督:
吉田照幸
原作:
東野圭吾
脚本:
吉田照幸
主題歌:
B'z『フキアレナサイ』
出演:
阿部寛栗林和幸
大倉忠義根津昇平
大島優子瀬利千晶
ムロツヨシワダハルオ
堀内敬子折口真奈美
戸次重幸葛原克也
濱田龍臣栗林秀人
志尊淳高野誠也
野間口徹フロント係
麻生祐未高野由美子
生瀬勝久警察官
望月歩高野裕紀
前田旺志郎川端健太
久保田紗友山崎育美
鼓太郎牧田
堀部圭亮ワタナベカズシゲ
中村靖日店員
田中要次係員
菅原大吉運転手
でんでん山野
柄本明東郷雅臣



<ストーリー>
違法生物兵器・K-55が盗まれ、秘密裏にその捜索を命じられた研究員・栗林。手掛かりのない中、犯人死亡の知らせを受けた栗林は、遺品の中からK-55が隠された場所を特定するが…。

―感想―

優子、元気に頑張ってるか?
なんやかんやあったけれど、俺は応援してるで。
AKBで最初に好きになったのが優子やからな、その気持ちは今も変わらん。
立派に成長して日本に帰ってこいよ!

阿部寛なのでコメディです。
コメディだから阿部寛なのです。
それにしても有名役者をチョイ役に大盤振る舞いな作品やね。
でんでんとかたったそれだけ!?な出番やったし。

皆辛口ですな(笑)。
俺はめっちゃ面白かったぞこれ。
テンポも良いし、題名通りの「疾風」さを感じたけどな、俺はね。

内容と余り関係ないのか、いや関係あるのかな、スキー出来る人が羨ましいて凄く思った。
うちのスイミングスクールて冬にスキー教室をやっていて、応募してきた生徒をコーチが先導して長野県までバスで連れて行きそこでスキーを教えるんやけど、俺、全然滑れないんよ。
滑れないコーチが滑れない生徒を教えるて矛盾してるやんけて毎回頭抱えちゃう案件でしてね、毎年の12月がすっげぇ嫌やった(ここだけの話)。
教室前にコーチだけの講習会があるんだけど、それも嫌やったなあ行くのが。
そもそも高所恐怖症の気がある俺やから、リフトに乗る事からして恐怖。
あんな高い所から滑り降りるのも超恐怖で、どうしても無理。
だから毎回、下で初歩の滑りを一人で黙々と。
他のコーチは楽しそうにスイスイと滑っている中で、これは猛烈に屈辱。
泣きたくなる気持ち、分かってくれ!!
ま、今はその輪から外されたから清々しているけどね。
スキーなんて滑れなかったら楽しくないんじゃいっ!

こんな所で愚痴をこぼしても仕方がないが、溜っていたのを吐き出せたからいいや。

取り分けて書くことがないんだけど(なんじゃそりゃw)、雪山に隠された生物兵器奪還を媒体に親子の愛を描いていたり、儚い恋を描いていたり、伏線となるキャラクターがちゃんと展開の上で機能していたりと一本調子な話じゃなく、様々な要素を違和感なく放り込み繋げる事によって、笑いあり感動あり切なさありの娯楽作品になっていたのとちゃいますかね、しつこいけど俺は面白かった。
後で思ったんだけど、阿部寛て主役なのに殆ど何もやってないよね、だって俺と同じで滑れず早々に足を怪我してずっと椅子に座っているだけ。
てな訳でこの作品、脇役が頑張る作品なんですよね、そういう形式に持ってきている辺りは珍しいちゃあ珍しいかも。
脇を目立たせる為に、これだけ出演者の顔ぶれが豪華だったのかもしれませんね。
生物兵器を横取りしようと付け狙う見た目からして怪しいおっさんにムロツヨシ起用はキャスティングセンス良いよ、寄りコメディ色強くなっているし、監督が目指したスタイルに合っている。

今作の可愛い子役図鑑

名古屋からバスで家族とスキー場に来ていたミハルちゃん。

阿部寛に対してのこの言い方(笑)。
本編で一番笑ったわ、いいぞミハルちゃん。

今作のそこそこ可愛い少女図鑑
阿部寛の息子役を演じた濱田龍臣が恋をする地元の少女・育美ちゃん。

多少、ゴーグル補正があるのかなと最初思ったけれど、普通に素顔は可愛かった。

久保田紗友て名前なのね覚えておこう(絶対直ぐに忘れる)。

評価:★★★★
18/01/14DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2017-06-28
メーカー:東映ビデオ

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