銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

死にぞこないの青

2009年01月13日 22時12分10秒 | 邦画ホラー
07年/日本/95分/劇場公開
監督:安達正軌
出演:須賀健太、谷村美月、城田優、入山法子、博多華丸、坂井真紀

<ストーリー>
小学校の担任教師・羽田は、些細なことからマサオをいじめの標的にする。クラスの生徒も加わり極限まで追い詰められたとき、マサオの前に亡霊の少女・アオが現れ・・・。
<感想>
これは・・・全国のイジメを受けて悩んでいる人への応援映画ですね。

我慢するだけでは駄目だ。

立ち向かえ!

戦え!

そして
勇気を出せ!!

亡霊のアオという少女はマサオが心に宿す憎悪が形となって姿を現したもの。

イジメを受けている者は、いつか仕返ししてやりたいという気持ちを抱いている。
でも、実際、弱者はそんな行動は出来ない。
そして、そのままズルズルと同じことを繰り返され、最悪の場合、自殺する者も出てくる。

世の中、イジメで悩んでいる多くの人たちがいるのは確か。

でも、この映画で学んだ事は、黙っていれば、相手はつけ上がるという事。
話し合いを持ち、それでも駄目なら体でぶつかっていくのもアリ。

イジメを受ける者は確かに弱者だが、イジメをする者もまた弱者なんだよ。
彼らも心の何処かに傷を持ち、それを消し去りたいが為に、自分よりも弱い者をターゲットにし、うっぷんを晴らしているんだよね。

だから、何度も言うように、イジメを受けている者は本当に強い気持ちを作らなければならない。
そして、その気持ちを抱いて、イジメをする者に真正面から立ち向かうこと。

それを繰り返していくうちに、いずれ自身にイジメという障害が起きなくなるはず。

全国の弱者たちよ!!
この映画を観て、勇気を持て!!!!

評価:★★★
09/01/11DVD鑑賞
学園・ホラー 乙一 須賀健太 谷村美月 博多華丸 坂井真紀 PG-12 DVD新作
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ


コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロードキラー マッドチェイス | トップ | 変態ピエロ »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
予告編は (Puff)
2009-01-14 20:00:40
この映画ね、本編は観てはいないのだけれど、予告編は何度も何度も観ました。
その度にあの先生に腹が立って仕方ありませんでしたよぉ~!
たった数分で物凄く腹が立ったので、映画をまるっと観ると狂い死にするかも知れません・・・フ

ところで、この映画、てっきりホラーかと思っていたのですがちょっと違うような?
どちらかと言うと人間ドラマな気がするのですが、どうでせうか・・・?
返信する
>Puffちんへ (ヒロ之)
2009-01-15 11:48:00
予告編ムカつくよねぇ~
私も、あのセンコーの態度にめっちゃ腹立ちましたよ。

予告を観てPuffちんと同じくムカついたので、本編もず~とこんな感じなんだろうなぁと思い鑑賞やめとこうかと思ったですが、どうしてもジャンルがホラーとなっているので、そこが知りたくて観てしまいました。

でもホラーじゃなかったです
イジメに立ち向かう少年の話でした。
でも前半のイジメの数々はちょっと精神的に辛いものがありましたねぇ

あまりオススメできるタイプの映画ではないですよこれ。
返信する
なるほと・・ (盆踊り)
2009-01-15 20:02:40
我慢するだけでは駄目だ。
立ち向かえ!
戦え!
そして
勇気を出せ!!

私の『ブラインドネス』のレビューみたい!
そう、男は戦うべき!(映画観てませんが)
返信する
追記・・・・ (盆踊り)
2009-01-15 20:04:39
『ゾンビ・ストリッパーズ』と同じ日で
凄い混んでましたよこの映画・・・
おかげで映画館入り口渋滞です
返信する
>盆さんへ (ヒロ之)
2009-01-16 01:57:08
盆さん、相当『ブランドネス』が堪えたみたいですね。
どれだけ盆さんにダメージを与えたのか、この目で確かめたいので、絶対観ますですよ

え!?この映画、そんなに話題性あったんですか?
私は、DVD予告を観るまで知らなかったのに・・・
返信する

邦画ホラー」カテゴリの最新記事