銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

X-DAY 黙示録

2017年07月30日 19時46分12秒 | 洋画アクション
DAY OF RECKONING
2016年
アメリカ
86分
パニック/アクション
劇場未公開



監督:
ジョエル・ノヴォア
出演:
ジャクソン・ハースト
ヘザー・マコーム
ジェイ・ジェイ・ウォーレン
ハナ・ヘイズ
ニック・ゴメス
レイモンド・J・バリー
バーバラ・クランプトン
ランディ・バスケス
ダズ・クロウフォード
マズ・シャム
リカルド・チャコン




<ストーリー>
15年前の月食の日。突如、海洋生物の死体が各地で座礁し、陸上動物たちが大移動を始めた。すると、時を同じくして地下から禍々しき魔物の大群が現れ…。

-感想-

月食が始まると何処からかは分からないが魔物の大群が現れ人々を食い殺し、街を壊滅させ、そして月食が終わる頃には一斉に引き上げていく。
この地獄の様な光景を繰り広げる事にどういう意味があるのか、それは誰も知らない。
取り敢えず15年周期に奴らは世界中に現れ、人類を恐怖のどん底に突き落とすのである。

なんか適当というか大雑把な設定ですな。
理由位は付けて欲しかったよ。

良い人程、呆気なく殺されてしまうてのはこの手のジャンルものなら定番。
クズな男に限っては最後までしつこく生き残るのよね。

主人公家族を主役に置き、中盤までは車を使い移動を繰り返す様子を映し、中盤から後半に入るまでは、シェルターを所有する叔父さんの助けを借りてそこで時間を過ごす。
が、直にシェルターそのものがもたないと分かり、家族は叔父がもしもの場合に備えていた強力な銃器を各々が手に取り裏口から脱出。
後半は、叔父に匿って貰っていた癖に偉そうにしていたクズ兵士の案で魔物が姿を見せた施設に行けば今はその魔物は居ないだろうから安全だという言葉を信じ、全員でそこへ移動。
が、その施設にはウジャウジャと魔物が潜んでいたて事で「ここの何処が安全なんじゃいっ!」とまあそうなるわな。

強力な武器を携帯している割には命中率が極端に悪く(そりゃ素人の集まりだからね)、倒せないから非難出来る部屋を探し逃げ回るんだけども、さっさと動けよwと遂思いたくなる程にやけにちんたらと移動するものだから、結局魔物に囲まれてピンチの連続に陥るてのは見せ場を作る意味では映画として成功なのかもしれないが(笑)。

因みに魔物は「塩」に弱いみたいです。
何故「塩」なのか、誰がその弱点を知ったのか、その辺の説明も一切ありまへん。

犠牲者、負傷者を出しながらの施設内で繰り広げられる魔物退治。
ぶっちゃけそんなにテンション上がる程のアクションは見られませんけど、魔物のビジュアルには結構拘っており、種類もバリエーション豊富で、そこは割りと楽しめるかと。

これは犬型かな。

こちらは人型。

ラスボスみたいなのは蟲型。

CGバリバリ、合成バリバリのモンスター造詣ですが、これらが大群で大地や上空を駆けたり飛んだりしている描写は意外と圧巻だったとでも言いますでしょうか、自分的には「おっ!」と好感を持てる絵になっておりました。

80分弱の本編なので退屈もせずに気楽には鑑賞出来るけど、もっとグロ要素や魔物との大バトルとかが観れたらまた違った感想を抱けたかもと、安っぽいCG魔物は我慢出来るとしても、展開に盛り上がりが若干欠落しているのが不満。

評価:★★☆
17/07/30DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-06-02
メーカー:アルバトロス

コメント

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スタンドオフ | トップ | 君の名は。 »
最新の画像もっと見る

洋画アクション」カテゴリの最新記事