ONG BAK 2／０８年／タイ／９８分／劇場公開
監督：トニー・ジャー、パンナー・リットグライ
出演：トニー・ジャー、ソーラポン・チャートリー、サルンヨー・ウォングックラチャン
＜ストーリー＞
アユタヤ王国の侵略を逃れた王子が、山賊に命を助けられ報復の牙を研ぐ。
＜感想＞
「弐」なのに仏像が出てくる以外は前作との接点が全くない続編。
幼少期の序盤での話が猛烈に退屈。
更にシーンを使い回して、２回も同じものを見せる必要性の無さ。
宴にて披露される無意味に長ったらしいタイ民族踊り。
無駄な演出が多々あれど、終盤での壮絶なガチバトルを観たら、それらも帳消しにしたくなる。
兎に角、相変わらずのジャーの技の切れ味鋭さには脱帽。
一蹴り、一蹴りが物凄く重たそう
というのが、画面からヒシヒシ伝わってくる。
今作ではムエタイだけではなく、酔拳や多彩な武器を用いてのアクション、侍の如く抜刀しての戦い、そしてタイと言えば象と１００人中５０人が答えそうな必須動物を使ってのアクロバチックを見せてくれます。
アクションシーンに関しては流石のジャーだけに申し分無く、後半だけでも面白さが半端無いので観る価値は有り。
しかし、圧倒されっぱなしの後半部分を得て、突如全てが解決もしていないのにエンドロールが始まる中途半端さには違う意味で圧倒。
これが「参」へと続くのかは現時点では分からないが、とりあえず結末だけはきっちり締めて欲しかった。
オフィシャル・サイト(英語)
関連作：
『マッハ！』（第１作）
『マッハ！弐』（第２作）
『マッハ！参』（第３作）
評価：★★★
１０／０７／１０ＤＶＤ鑑賞
トニー・ジャー パンナー・リットグライ アクション ダン・チューポン PG12 クロックワークス ＤＶＤ新作
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監督：トニー・ジャー、パンナー・リットグライ
出演：トニー・ジャー、ソーラポン・チャートリー、サルンヨー・ウォングックラチャン
＜ストーリー＞
アユタヤ王国の侵略を逃れた王子が、山賊に命を助けられ報復の牙を研ぐ。
＜感想＞
「弐」なのに仏像が出てくる以外は前作との接点が全くない続編。
幼少期の序盤での話が猛烈に退屈。
更にシーンを使い回して、２回も同じものを見せる必要性の無さ。
宴にて披露される無意味に長ったらしいタイ民族踊り。
無駄な演出が多々あれど、終盤での壮絶なガチバトルを観たら、それらも帳消しにしたくなる。
兎に角、相変わらずのジャーの技の切れ味鋭さには脱帽。
一蹴り、一蹴りが物凄く重たそう
というのが、画面からヒシヒシ伝わってくる。
今作ではムエタイだけではなく、酔拳や多彩な武器を用いてのアクション、侍の如く抜刀しての戦い、そしてタイと言えば象と１００人中５０人が答えそうな必須動物を使ってのアクロバチックを見せてくれます。
アクションシーンに関しては流石のジャーだけに申し分無く、後半だけでも面白さが半端無いので観る価値は有り。
しかし、圧倒されっぱなしの後半部分を得て、突如全てが解決もしていないのにエンドロールが始まる中途半端さには違う意味で圧倒。
これが「参」へと続くのかは現時点では分からないが、とりあえず結末だけはきっちり締めて欲しかった。
オフィシャル・サイト(英語)
関連作：
『マッハ！』（第１作）
『マッハ！弐』（第２作）
『マッハ！参』（第３作）
評価：★★★
１０／０７／１０ＤＶＤ鑑賞
トニー・ジャー パンナー・リットグライ アクション ダン・チューポン PG12 クロックワークス ＤＶＤ新作
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と思ったわ。続きあるのか？？？
象の上を渡り歩くシーンは凄かった。
でもジャーの酔拳も悪くない。
ジャッキーと対決したら画的に面白くなるのにな～。
内容的には、タイの時代劇に馴染みがないので、イマイチ、映画の世界に入り込めなかった感じですね。
内容も、映像も、暗く感じました。
あと、確かに、退屈に感じるシーンが多かったような気がします。
でも、アクション的には、今までの現代劇でのフリースタイルの格闘スタイルとは異なり、カンフーの型がビシバシ決まる演武的格闘スタイルや武侠映画を彷彿とさせる武器を使用しての立ち回りは、中々、新鮮で、良かったと思います。
トニーの酔拳は、力強くて、実戦でも、使用できるんじゃないのって位に、パワフルでした。力強くて、パワフルと言う点では、「酔拳2」でのジャッキーの動きに近いんじゃないかな？って個人的には思いました。
「ドランクモンキー酔拳」でのジャッキーの酔拳は、正にファンタジー！って感じで、ダンスのように、動きが柔らかくて、アクロバティックで、華麗に「魅せる」って感じだと思います。
あと、象の背渡りや象の頭と牙を利用してのオーバーヘッドキックは、圧巻でしたね。
でも、「マッハ！」や「トム・ヤム・クン」と比べると、あっと驚くような、度肝を抜くようなアクションやスタントは、少なかったかな～？って少し物足りなさはありました。
あの中途半端なエンディングは、「マッハ参」に続いているとは、当時、知らなかったので、唖然としてしまいました。なので、個人的には、まあまあかなあ～って印象ですね。ちなみに、「マッハ参」は、未見なんですよ。
１作目に比べるとちょっと内容が薄いような気もしますね。
ただ相変わらずジャーのアクションだけは凄いなってのは思いました。
ストーリーがイマイチだっただけに１作目が好きな者としては残念な感じもありましたが、ジャーの華麗な動きが改めて観れてそれはとても良かったように思えます。
「酔拳」は傑作ですよね。
その続編「酔拳２」も素晴らしかったです。
老いてもジャッキーはまだまだ現役なんだなと。
それを彷彿させるジャーの酔拳にはキレと優雅さ、力強さがあり、ジャーの新たな格闘スタイルを見出しかのような作品でした。
これにもう少し驚きの展開なり、驚愕のアクションが加わればもっと濃いアクション映画になったかもしれませんね。
３作目はジャー自身が監督しているのですが、これが２作目以上にストーリー性が乏しいものがあったので、個人的にはオススメできません。
なんか手探り状態でなんとなく勢いだけで作ったかのような安っぽい作品でした。
連投スミマセン
ジャーが香港映画に初参戦のSPL2の予告編が続々出てきましたね
個人的にジャーはタイ映画から出て香港映画参戦は正解だと思いますがヒロ之さんはどう見ますか?
タイ映画だとアクロバティック重視でマッハやトムヤムクンなどが限界点です
香港映画なら香港勢とスピード感のファイトが期待出来ます！
逆にウワイスはザレイド2の通り母国インドネシア映画向きですね！
そういえばドニー自身も「俺はハリウッドは向かない」と言ってましたから。
ニンジャ2見ないと（汗）
コメントありがとうございます。
監督やアクション監督次第でしょうね。
香港に渡ったとしても、製作陣に恵まれなかったら期待する程の作品は出来ないと思いますよ。
「ＳＰＬ２」はその辺大丈夫そうなので楽しみにはしていますが、アクションだけというのも寂しいものです。
物語にも力を入れて欲しいですね。
ま、評価は本編を観てからでしょう。
予告編だけで過大評価するのは禁物かなと。
今までそういう経験が良くありますから。
予告編は面白そうなのに本編見たらそうでもなかったてな作品が。
一つ間違いない事はジャーが監督した「マッハ！参」は大ハズレでした。