銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

ワイルド・スピード MAX

2010年02月20日 01時50分55秒 | 洋画アクション

FAST & FURIOUS/09年/米/107分/カー・アクション・サスペンス/劇場公開
監督:ジャスティン・リン
出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター

<ストーリー>
恋人を殺されたトラック窃盗団のリーダーが復讐に立ち上がる。
<感想>
第1作目の主要人物が再集結したシリーズ第4弾。

2、3作目の興行的不振により改めて原点に戻ろうと、再びオリジナルメンバーを出し、ヒットを狙おうとしたのだろうが、結果的には残念賞。

確かに、シリーズの顔と言っても良いヴィン兄を出すことによって、1作目のファンは飛びついてくる事は確かだが、幾らキャラクター層が厚くなっても、物語が薄くなっていては嘆かわしい。

最大の見せ場であるはずのラストバトルがトンネル内ってのも痛い。
真っ暗でしかも狭い上に片道走行では、抜いて抜かれての白熱さが全く無いから、気持ち良い興奮さが伝わってこないんだわ。

中盤で一般車を巻き込んでの公道バトルはあったけれど、割とあっさり目でう~んって感じ。

何で狭苦しいトンネルなんて選んじゃったんだろうね。
これじゃあ、シリーズのウリであるニトロ噴射とか、凄腕運転テクニックとか発揮しようにも出来ない。
悪く言えば、単なる1列に並んでの追いかけっこだよ、これじゃ。

終盤でヴィン兄を乗せた護送車を仲間が助けに車で駆けつけて・・・という何か面白そうだぞ!というシーンになったと思えば・・・

終わっちゃった・・・。

主役級のスターを勢ぞろいさせておきながらも、演出の甘さからかそれらを台無しにしてしまった感じの大失態。

これじゃあガッカリした人も多いんじゃないかな~。

関連作:
『ワイルド・スピード』(第1弾)
『ワイルド・スピードX2』(第2弾)
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(第3弾)
『ワイルド・スピード MAX(2009)』(第4弾)
『ワイルド・スピード MEGA MAX(2011)』(第5弾)
『ワイルド・スピード EURO MISSION(2013)』(第6弾)
『ワイルド・スピード SKY MISSION(2015)』(第7弾)
『ワイルド・スピード ICE BREAK(2017)』(第8弾)
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020)』(第9弾)

『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023)』(第10弾)

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★☆
10/02/19DVD鑑賞(新作)
ワイルド・スピード MAX ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー ミシェル・ロドリゲス ジョーダナ・ブリュースター ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2010-02-17


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コネクテッド | トップ | 20世紀少年<最終章> ぼく... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yukarin)
2010-02-21 22:35:38
ハイ、飛びつきましたよ(笑)
冒頭のタンクローリーのシーンが迫力ありすぎたせいかその後は迫力不足な感じもしますね。
返信する
>yukarinさんへ (ヒロ之)
2010-02-22 01:11:46
1作目の主要キャスト再び!

って事で期待した分、後半のチェイスに迫力さや面白さを感じず残念でした。

冒頭のシーンを後半にもってきてくれれば良かったのに~。
返信する

洋画アクション」カテゴリの最新記事