銀幕大帝α

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ウイラード

2017年12月31日 20時18分02秒 | 洋画ホラー
WILLARD
1971年
アメリカ
95分
サスペンス/ホラー
劇場公開(1971/12/18)



監督:
ダニエル・マン
出演:
ブルース・デイヴィソン
エルザ・ランチェスター
アーネスト・ボーグナイン
ソンドラ・ロック
マイケル・ダンテ
ジョディ・ギルバート
ジョーン・ショウリー
ウィリアム・ハンセン
J・パット・オマリー




<ストーリー>
ソクラテスとベンと名付けた2匹のネズミ以外、友だちのいない青年・ウイラードは、私的な復讐のためネズミに職場の人々を襲わせる。やがて勝利者に変貌した彼は、ネズミを裏切ってしまう。

真夜中、ウイラードの賭けがはじまった! 孤独な青年が友情の彼方で 勝利者に変貌する その友とは…その数は… 想像を絶する事実が今、目の前に起こる!
巨大なサスペンスと面白さに満ちて全世界を席捲した超大作


―感想―

2017年の最後を糞映画鑑賞でどうしても終わりたくなかったので、紅白歌合戦前に時間作って本作を締め括りとして選んだ。
欅坂、乃木坂、AKBの出番が紅白の後半なので急いでこの記事を書いています。
あっさり目で書き終わると思いますのでご了承ください。

えー、人生全て何事も上手く行かない27歳の青年ウイラード。
庭に出没したネズミを友達として可愛がり、飼育しながら教育もしていく。
次第にネズミの数は増え続けていくが、ウイラードはネズミ達を操り、自分を馬鹿にする上司に仕返しをしていくのであった。

父が残してくれた会社を乗っ取られ、家まで奪われそうになる。
そして母も病で亡くし、文字通り孤独の身となったウイラード。
唯一の友達であるネズミのソクラテスとベンを通勤カバンに忍ばせ、会社に連れて行くが、見つかってしまい、ソクラテスが社長によって殺されてしまった事で、遂にウイラードの怒りが爆発。
夜、大量のネズミを引き連れて、社長に対して攻撃命令を出し殺害。
しかし、ウイラードは殺人の疑いを掛けられるのを恐れて、ベンを見放し、他のネズミ達を水に沈めて殺してしまう。

そうなると次に怒りを爆発させるのは当然ネズミのベン。

お前の為にやってあげたのに、そんな仕打ちをするのかよ!!

そう思ったのかどうかは定かではないが、自宅に帰って来たウイラードに今度はベンがボスとなり他のネズミ達に攻撃を仕向け、裏切ったウイラードを食い殺して話は終わる。

襲われる直前にウイラードは同僚の女性を逃がしてたし、根暗ではあるけれど、割と人としては好青年かなとは思った。
ただ、少し行動が軽率だし、怒りやすい性格なので、それが結果的に仇とはなっていたよね。

ネズミのソクラテスとベンの演技は秀逸。
動物演技指導は難しいと聞くし、ましてや相手はネズミ。
相当、苦労したんじゃないかな担当者は。

ネズミが人に飛び掛かっている描写があったけれど、あれ、スタッフが手で投げつけているんじゃないか?と。
流石にそこまでネズミが演技するはずもないだろうしね。

じめっとした怖さが後半集中していて楽しめました。
取り合えず良かった、この映画で2017年締め括られて。
あれがラストじゃ流石に良い気分で年越しできないもの(笑)。


このおばちゃん、オカマかな?
オカマにしか見えん、ていうか基本的にこの作品に出てくるおばちゃん連中は皆オカマに見えた。

年明け1発目の鑑賞作品は本作の続編『ベン』になります。
続編は得てしてつまらなくなるという概念を覆してくれるのか、期待。

評価:★★★
17/12/31DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2017-09-13
メーカー:キングレコード

関連作:
『ベン(1972)』
『ウィラード(2003)』(リメイク)※個人的評価:★★★

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