goo blog サービス終了のお知らせ 

銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で17周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

ゴースト もういちど抱きしめたい

2011年05月25日 21時44分52秒 | 邦画ロマンス
10年/日本/116分/ロマンス・ファンタジー/劇場公開
監督:大谷太郎
プロデューサー:一瀬隆重
主題歌:平井堅『アイシテル』

出演:松嶋菜々子、ソン・スンホン、鈴木砂羽、橋本さとし、宮川大輔、黒沢かずこ、嶋田久作、温水洋一、芦田愛菜、樹木希林

<ストーリー>
会社経営者の星野七海は、韓国人の恋人・ジュノの目の前で何者かに命を奪われる。しかし彼女の魂はこの世に留まり…。
<感想>
世界中で根強い人気を誇る『ゴースト/ニューヨークの幻』の日本リメイク版。
大きな設定変更部分は

パトリック・スウェイジを松嶋菜々子

デミ・ムーアをソン・スンホン

と、死ぬ人間を男女逆転させています。

ウーピー・ゴールドバーグが演じたいかさま霊媒師役を、最近夫が脅迫罪やらで捕まってワイドショーを賑わせた樹木希林が好演。
オリジナルでも偉才を放っていたウーピーに負けず劣らずの見事なパニックぶりを披露していて面白い。

展開に若干アレンジはあるものの、内容としてはオリジナルとほぼ一緒。
ろくろ回しも再現してますしね。

松嶋とスンホンという美男美女のラブロマンスなので、画的に美しく仕上がっているかなと。
ちょっとした笑えるシーンもあり、すんなりと受け入れられる作品に仕上がっている所は好感的。

パソコン画面に「私の人生を返せ」と数珠繋ぎに打ち込まれるシーンや、ガラスに「人殺し」と出るシーンなんかは、映画の雰囲気に不似合かもしれないけれど、個人的にはこういうホラーチックなものもあっても良いと思う。

ほんのりと温かみある余韻を残してくれるラストシーンも素敵です。

ゴースト少女役の芦田愛菜たんは泣くとぶちゃいく顔になるんだね~。
いや、そこが可愛いちゃあ可愛いんだけどさ。

関連作:『ゴースト/ニューヨークの幻(1990)』(オリジナル)

オフィシャル・サイト

受賞履歴:2011年 第34回 日本アカデミー賞新人俳優賞 芦田愛菜

評価:★★★☆
11/05/25DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-05-20
メーカー:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハンターズ・ブラッド | トップ | キャリー2 »
最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは♪ (yukarin)
2011-05-26 12:41:09
リメイクとは別物として観ると良く出来てたように思います。
ウーピー・ゴールドバーグの役は難しいだろ~と思ってましたが樹木希林はさすがでしたね。
笑わせてもらいました^^
返信する
>yukarinさんへ (ヒロ之)
2011-05-27 21:16:23
日本風にアレンジしたにしろ、感動的な話になっていましたね。
樹木希林は偽霊媒師を体を使って上手く演じていましたよね。
私も笑いました。
返信する

邦画ロマンス」カテゴリの最新記事