銀幕大帝α

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ドラゴン・キングダム

2008年12月12日 01時16分29秒 | 洋画アクション
THE FORBIDDEN KINGDOM/08年/米/105分/劇場公開
監督:ロブ・ミンコフ
出演:ジャッキー・チェン、ジェット・リー、マイケル・アンガラノ、コリン・チョウ、リウ・イーフェイ、リー・ビンビン

<ストーリー>
クンフーオタクの米国青年が古代の中国へ迷い込み、二人の武術の達人に鍛えられ邪悪な力に戦いを挑む。
<感想>
今年、一番注目を集めた話題作。
カンフーファンは最も観たかった組み合わせ。
そして遂に日の目を見たJXJ対決!!

いやぁ、これ程アドレナリンが出まくったカンフー・アクションは今までに記憶がないや。

酔拳VS蟷螂拳

多少ワイヤーは使っているものの、この興奮はもう二度と拝めないかもしれない。
こっちをメインに、他をサブにして欲しい位。
もっと欲を言えば、最初から最後までず~とJXJ対決を観ていたい程だ。

兎に角、この場面だけを本当に観たかったから、他の場面は殆ど忘れちゃったなぁ。
米国製でも、きちんとしたカンフー・アクション撮れるんや!とちょっと驚き。
夢のような共演が、現実となって観れた事は、映画ファンとしても、カンフー・ファンとしても冥利に尽きるってものです。

出来れば、エンド・ロールでNG集も入れて欲しかったなぁ。
それでも、凄く楽しかったし、興奮は冷め止まない。

ジェット・リーが演じた武術の達人の意外な正体や、JXJお互いが驚きの二役に挑戦しているのは見逃せないですよ。

孫悟空を演じている時の彼の表情が凄く楽しそうだったのが、一番印象に残りました。

はぁ~~大満足ッス!!

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★☆
08/12/08DVD鑑賞
カンフー・アクション・アドベンチャー ジャッキー・チェン ジェット・リー 孫悟空 如意棒 タイムスリップ 酔拳 ユエン・ウーピン 夢の競演 DVD新作
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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ジャッキー・チェン  (盆踊り)
2008-12-18 18:40:10
ジャッキー・チェンはベニーユキーデとの
戦いが一番好きです。
『スパルタンX』や『サイクロンZ』・・
でも早く観ないと・・・
返信する
>盆さんへ (ヒロ之)
2008-12-19 01:58:24
『スパルタンX』は傑作ですよね。
私は、ジャッキーは『酔拳』でのラストバトルが一番好きです。

そういや『サイクロンZ』未だに未見
返信する
Unknown (いち)
2008-12-20 21:18:21
ヒロ之しゃんこんばんわ!

面白かったね~これ!
久しぶりにカンフーアクションに興奮しました♪
この二人の対決、それぞれの単独での戦い・・・
もう面白かった!

この二人の映画は戦うだけで満足できちゃいます(笑)
返信する
>いちしゃんへ (ヒロ之)
2008-12-21 12:45:52
面白かったよ~。
夢にまで観たJXJ対決ですからね!!
これだけで、満足なのに、全体的にきっちりとした作品でしたし、何処かアメリカ的じゃなかったのも良かったかもしれませんね。

J・リーの『ハムナプトラ3』早速レンタルしちゃいました!!
返信する
ローラー作戦遂行中 (シグルド)
2009-04-06 02:17:21
ジャッキーの酔拳、衰えてないなぁ(T▽T)
感激しました。酔拳3イケルヨ!まだイケテルよ、ジャッキー!

しかし主役に対する修行中の扱いがヒドすぎて笑った(^^;
二人して頭をパカパカパカパカ叩きまくり
「いい加減しろ!!」
もっともだ。

白髪魔女にも驚きました。あれって中国じゃメジャーな伝説なんですかね?レンタルの中国コーナーでも見かけた気がします。
魔女が蛇(だったはず・・・。ちと曖昧ですが)を矢にして射たシーンはコナンザグレートの蛇王タルサを思い出しました(^^;

Jリーの正体には自分もビックリしましたよ(@@;
返信する
>シグルドさんへ (ヒロ之)
2009-04-06 17:08:17
ジャッキーはあんなに歳取っているのに、技のキレに衰えがないんですよね。
そこが凄いです。
だから尊敬できます。

同じく、もう一度「酔拳」の続編作って欲しいですね。

中国では白髪の魔女ってなんか都市伝説みたいにあるみたいですよ。
私も、そんな題材を用いた中国映画をレンタル屋で見かけた記憶があります。

JXJ夢の競演。
もう二度と観れないんですかねぇ・・・。
返信する
がくっ (にいな)
2011-04-08 10:53:44
ピロたんは大満足じゃん。

私はあかんかった。せっかくアクションができる二人がいるのにCG、ワイヤー要らない。何のための二人が出てるンだよーー!
今回のアクションはアクション監督に二人も全てオマカセしたらしい。だからこうなったんやと思うわ。。。
返信する
>にいなぁんへ (ヒロ之)
2011-04-10 01:24:25
うへへ。

そうなの、ごめんねぇ。
JXJ対決観れただけでオイラ大満足なの。

でもにいなぁんの言いたい事は凄く分かるよ。
あの2人やもん。
変にワイヤー使わない方が、もっと凄いアクション撮れるんじゃないか、って思うもん。

これがジャッキー製作だったら、ワイヤー無しのアクションバトルになっていたかもしんないねぇ。
返信する
こんばんは。 (大阪ひろき)
2014-08-22 21:27:05
ヒロ之さん、こんばんは。
「ドラゴン・キングダム」は、劇場公開時、映画館で観ました。カンフー映画ファン待望の夢のJ×J共演でしたね~。
しかも、武術指導が、あのユエン・ウーピンですから、役者が揃い、カンフー映画ファンにはたまりませんでした。
ジャッキー・チェンVSジェット・リーの長丁場の一対一の対決、カッコ良かったですね。
それぞれの持ち味が出てましたね。
ジャッキーの「拳」シリーズ風のアクロバティック且つリズミカルな組手とジェット・リーのお得意の「ワン・チャイ」三部作風のワイヤーアクションとが良い具合に融合された、ユエン・ウーピンが振り付けされた華麗なアクション、お見事でしたね。
芸術的な華麗な立ち回りに仕上がっていたと思います。
ただ、あの二人の対決は、ダブル(代役スタント)を使用している箇所(部分的に。)もあると、ある映画を紹介するラじオ番組で、聴いたことがあります。
個人的には、リアルなガチファイトよりも、この手の華麗な「魅せる」ファイトの方が、大好きなので、満足しています。個人的には、カンフー映画=芸術(アート)って言う認識ですね。
それから、ジャッキーやジェットが教わる側から、本作では、教える側の師匠役で、長年の彼等のファンとしては、感慨深いものがありましたね~。
そして、ヒロ之さんの仰るとおり、米国製ながら、きちんとしたカンフー・アクション映画に仕上がっていたと思います。
内容も、ファンタジーとしても、アクション映画としても、楽しめる内容で、最後に一捻りあり、見応えがありましたね。
欲を言えば、全編ノーワイヤー、ノーCGで、お二人共、全盛期の頃の共演の作品なら、もっと楽しめたかもしれませんね。
全盛期の頃ならもっと・・・って点で言うと、「大脱出」や「エクスペンダブルズ」シリーズにも、共通して、言えることだと思います。個人的な意見になりますが。
またいつか機会があれば、是非ジャッキー・チェンとジェット・リーの夢の共演を観てみたいですね♪

そらから、カッコ良くて、面白い動画を三つ見つけました。
宜しければ、是非ご覧になって下さいませ^^

●アクロバティックな中国拳法の演武です。BGMに、ジャッキー・チェン主演の「酔拳2」の音楽が使用されています。            
                 ↓
https://www.youtube.com/watch?v=sQ_vBDxlW4c

●島田善さんのトリッキングを取り入れた華麗なマーシャルアーツの動画です。 正に、アートですね。
                 ↓
https://www.youtube.com/watch?v=lCWtFVrxNIo

●ベトナムのドニー・イェンとして呼ばれ、トニー・ジャーと「トム・ヤム・クン」で、戦った男として、知られている、ジョニー・グエンの主演映画「CLASH」の予告編です。
僕は、本編は未見ですが、予告編を見る限り、フランケンシュタイナー、トリッキング風のアクロバティックな空中回転蹴り、「ドラゴン・カンフー・龍虎八拳」のかつてのカサノバ・ウォンを彷彿とさせる、空中開脚三段蹴りが凄まじいです。             
               ↓
https://www.youtube.com/watch?v=QCg0M0Ve4e8

それでは、ヒロ之さん、良い週末をお過ごし下さいね♪
失礼致します。
返信する
>大阪ひろきさんへ (ヒロ之)
2014-08-23 01:51:03
こんばんは!
コメントありがとうございます。
そしてお勧めの動画の紹介もありがとうございます。
また後ほどゆっくり拝見させて貰いますね^^

取り合えず気になったので「CLASH」の予告編を最初に見させて貰いましたが、ノーワイヤー、ノーCGのガチアクション映画なんですね!
女性の方がまたアクションがカッコいい!!
てか、もうこれってレンタルされているみたいじゃないですか。
全然知りませんでした。
予告観たら、本編も観たくなったので借りてみます!!

で、『ドラゴン・キングダム』ですが、夢のジャッキー&ジェット競演て事で公開前から話題になっていましたよね~。
私もワクワクしながら本作はレンタルして視聴しましたよ。
ウーピンが絡んでいるだけあって、アクション全体が熱かったです!
おっしゃるように芸術的な立ち回りに仕上がっていましたよね。
ウーピンは二人の持ち前の技にうまく華麗さを付け足していたように思います。

代役スタントを起用していたのですか。
それは知らなかったです。
てっきり全部、二人が演じているものだと思っていました。
アクション映画としてはとても楽しく観れました。
ノーワイヤー、ノーCGではないってのは、もう今の若い観客にはガチなアクションは物足りないと思っての事なのでしょうかね。
それとも、お二人の年齢を考えて??
どちらにせよ、全盛期に本作を作っていたら、また違う形の作品になっていたことは間違いないでしょう。
まぁ、その辺のガチなアクションはこれから出てくる若手に期待したい所ですね!

ではでは。
大阪ひろきさんも、良い週末をお過ごし下さいませ^^

返信する

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