アドレナリン：ＭＡＸ

SHOOT THE DUKE／０９年／独／８０分／アクション／劇場未公開
監督：スティーヴン・マニュエル
脚本：トーマス・ヤーン

出演：スティーヴン・ボールドウィン、ベティナ・ジマーマン、トーマス・ハインツ

＜ストーリー＞
頭を撃たれ瀕死の目撃証人・ジョナサンを病院へ運び込んだ刑事のマックス。しかし、マフィアのボス・ジョーは病院に伝説の殺し屋・コンラッドを送り込み…。
＜感想＞
金が全くかかっていない低予算アクション。

普通ならこういうのには手を出さないのだが、脚本に『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』のトーマス・ヤーン監督の名前が挙がっていたので気になって借りてみた。

暇潰しに書いたんじゃねぇのか？

と思えるほど内容薄っぺら。

舞台となるのは閉鎖された病院のみで、冒頭から３０分位までは手術シーンだけで引っ張ってます。
頭から銃弾取り出すだけのシーンで３０分って・・・。

そこからは能天気なチンピラ２人組と、モーターバイクに跨って乗り込んできた非情の殺し屋、そして耳も口も不自由な強面の兄弟なんかが、刑事と元妻相手にドンパチ繰り返しているだけ。

銃撃戦だけはそれなりに頑張って作っているようだが、展開としては面白味がない。

撃って、逃げて、隠れて、撃って

だけじゃ流石に８０分でも辛い。

爆弾で吹っ飛んだ黒幕たちの

画が無い

ってのにも、この映画がどれだけ低予算で下らないのかが一目瞭然。

で、何が「アドレナリン」なのさ？？

オフィシャル・サイト(英語)

評価：★☆
１１／０３／０４ＤＶＤ鑑賞（新作）

にほんブログ村
レンタル開始日：2011-03-04
メーカー：オデッサ・エンタテインメント