１９４２ 怨霊

1942／０５年／シンガポール・日本／８５分／劇場未公開

監督：ケルヴィン・トン
出演：長谷川裕之、鬼塚俊秀、ハラ・フミカズ、千廣哲也、大川聖一郎

＜ストーリー＞
第二次大戦時のマレーシア、ジャングルに逃げ込んだ日本軍兵士たちが亡霊に襲われていく。

＜感想＞
監督は『メイド　冥土』をヒットさせたケルヴィン・トン。
全編ほぼ日本人だけを登場させて、何やら怪しい雰囲気をも漂わせている。
しかしね、この日本兵たちがな～んか演技が業とらしいんだよね。
意図したのか、そういう風に指導させたのか、オーバーリアクションが目立つし、どうにもこうにも意味不明演出も目立つ。
例えば、瀕死の状態で助けられた上官。
担架で運ばれるほどの深手を負っていて、生きるか死ぬかの状態であったのにも拘らず、終盤いきなり立ち上がって

腹が減った！！

とか言い出すし・・・。

とか思ったら

切腹

しているし。

現地の人を亡霊みたく登場させていて、最後まで意味深な感じで進むけど、結局オチは

『シックス・センス』

でした、てなかなりの肩透かしを食らいます。
ホラーと云うよりはオカルト・サスペンス風。
あまり面白く無かったです。

評価：★☆
０８／０５／２７ＤＶＤ鑑賞
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