銀幕大帝α

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アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ アナザー

2015年03月06日 23時34分21秒 | 洋画ホラー
JULIA
2014年
アメリカ
96分
ホラー
R-15
劇場公開(2015/01/03)



監督:
マシュー・A・ブラウン
製作:
マシュー・A・ブラウン
脚本:
マシュー・A・ブラウン
出演:
アシュリー・C・ウィリアムズ
タヒーナ・トッツィ
ジャック・ノーズワージー
ジョエル・デ・ラ・フエンテ
ケイリー・ウッドワース
ダーレン・リーパリ
ライアン・クーパー




<ストーリー>
4人の男たちにレイプされ、身も心もズタズタにされたジュリア。彼女はある日、レイプ被害者を癒す秘密組織の存在を知る。組織の掟に則り、彼女は妖艶な殺人者と化していくが…。

-感想-

オープニング曲が日本語だよ。
同じ歌詞の繰り返しで妙に不思議な雰囲気を持った曲。
↓こちら

「julietta1」というタイトルで歌い手は「ske」というバンドだそうだ。
日本のアイドルSKE48とは別物だけど、聴いてもらえれば分かるかもだが聴けば聴くほど癖になるというか、ワンフレーズをリピートしているので、やけに耳に残るドラッグ・ソングだなこりゃ。

さて、作品の方に目を向けてみるとね、展開が激しくかったるいのよ。
本筋(レイプした男達への復讐)には中々入らず、寄り道し過ぎ。
関係の無い男を誘惑したり、ポコチンぶった切ったり、滅多刺しにしてたりと、私としてはどーでもいい。
はよ目的を果たせよと、苛々しながら観てたわ^^;
本編70分過ぎ辺りになってようやくリベンジ開始なんだけど、それだけ?てな程に呆気無い。
目玉刳り抜いたりするのは良いけども、直接的な描写なし!
全部事後処理。
いやいやいや、それがメインだろうよ、見せろよ。
他の2人はケツから血を流してたけど、何で血を流しているのか説明なし。
主犯格の男なんて、ジュリアは手を下してませんからね。
謎の秘密組織の連中にヤられてやんの。

ラストはその組織のリーダーと一悶着あり首チョンパして、手助けしてくれた女性を撃ち殺し終幕。
えーー!?なんなのこれ!ですよ。
リベンジ話から展開がズレ過ぎやないか?
単なる復讐もののはずが、色んな事入れすぎて爽快感・痛快感皆無のグダグダ人殺し映画に成り下がっていてつまんねぇの。

後、監督はある演出に美学を感じているのかもしれんが、しつこいしなげぇよ。
そのある演出とは過剰なまでのスローモーション多用。
こんなにも頻繁に入れたらそりゃテンポも悪くなりますって。

ジュリア役の女優さん、レイプされる時は薄化粧で眼鏡っ子という容姿が可愛かったのに、レイプ後は厚化粧でビッチという超絶劣化に。
色々と、なんでこうなった!な作品だった。

評価:
15/03/06DVD鑑賞(新作)
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2 コメント

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こんばんわ (morkohsonimap )
2015-03-07 03:13:20
未体験ゾーンの映画たち
2015のラインナップ見させてもらいましたが
食指動くような作品が見当たらない
今年は夕張ファンタも昨年度肝抜かれた「女体銃」みたいな目玉もありゃしないし
井口昇はゾンビアスよりひどいウンコの映画だったし
空手ガールの武田梨奈ちゃんは昨年同様の妊娠するJK演じてたし
どうして映画もオモロイ作品がないようで

さてさてこの映画はアナザーって冠されてる通り
今までの作品とは別物
レイプされた女が復讐するというコンセプトだけで
墓に唾をかけろのタイトルつけちゃアカンヤロ

ヒロ之さんのおっしゃる通り間の抜けた映画やし
ヒロインの姐さんがさんざ凌辱されつくしどん底に突き落とされての復讐だから見てるこっちはチンチン切られて痛そうでも玉潰されてもそこにカタルシスを感じられる映画のコンセプトも見られない映画ってか

途中から変な方向に傾いちゃって
なんじゃあの敵討ちの先生は

グロもエロも全く見所のない映画でしたねぇ
返信する
>morkohsonimapさんへ (ヒロ之)
2015-03-07 14:52:49
こんばんは!
コメントありがとうございます。

ラインナップの中だと「ザ・デッド:インディア」は面白そうな予感はします。
前作「アフリカン」は良かったのでこれが一番期待が持てるかもしれません。
他にも何本かは見てみようかなという作品はありましたねぇ。

井口監督ってまたウンコ映画作ったんですか?
流石スカトロAV監督だなぁ。
武田さんのは「リュウグウノツカイ」でしたっけ?
なんか余り興味沸かないです。

で、この映画。
本家のものとは何ら関係ないのない、ただ単にレイプリベンジものというだけでこの邦題ですが、いやぁつまんなかったです。
壮絶なリベンジものを期待してたのに、蓋を開けてみればどうでもいいことばかりやっていてダラダラしているし、かと言って本家みたいな痛快なグロありきのリベンジシーンなんて全然無いですし。
どこで楽しめというのか?
そんな映画でした。
とにかくテンポが非常に悪いので時間が経つのがえらくゆっくりに感じました。
返信する

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