快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

SONY VAIO T

2012年06月04日 | その他のアレ
戯休「この週末は塩尻で泊まりつつ、上田と小布施に遊びに行ってきたよ。」
旗本「ほう? 上田と言えば真田家縁の地よな。」
戯休「何気に行った事無かったんだよね。 距離を考えればむしろ驚かれるくらいかもしれない。」
魔女「で、そんな状況の中で何で突然行ったのさ?」
戯休「塩尻に泊まって今年も木曽の漆器祭りに行こうかと思ってたんだけど、今年は別にいいやという事で、観光地だけ変える事になってね。 その結果っすわ。」
旗本「まあ行った事の無い地に行くのもまた醍醐味よ。 面白かったか?」
戯休「そんなに回らなかったけど、面白かったよ。 上田城跡と真田太平記館を見た後に柳町で酒と味噌を買って来ただけだったけど、楽しかった。」
魔女「もうちょっとゆっくり回ってくれば良かったじゃないさ。 もっと一杯見る所なんかあったろうに。」
戯休「急遽行く事になった2番目の姉貴、歴史とか史跡とか嫌いなんだよ・・・。 韓国には夢中なのにね・・・。 海を渡って帰って来なければいいのに・・・。」
旗本「身内に言う台詞ではないがな・・・。」
戯休「勿論冗談だけどさ。 けど、やっぱり個人的にはゆっくりしたかった・・・。 その内に軽井沢に行ってみるつもりだから、その時時間があれば仕切り直そう・・・。」
魔女「ああ、また行く機会があるってんならまぁ良いさね。 別にやたら混んでるわけでもなかったろ?」
戯休「うん・・・歴女はやたら居たけど・・・・。 自分でも判らないんだけど、はしゃいでるのを見ると何故俺が凹むんだろう・・・。」
旗本「ぬ・・・。 そういえば前にも聞いたが、その類の方向からも真田の人気があるそうだな?」
魔女「地元の人はどうなんだろうねぇ・・・。 やっぱり複雑なのかねぇ・・・。」
戯休「いや、めっさ便乗上等!だった。 むしろBASARAのポスターは貼られまくってるし、グッズもそれを意識しまくったものばかりだし・・・。」
魔女「・・・ま、商魂は逞しくなきゃ今の時代を生き残れないか・・・。」
旗本「きっかけはどうあれ、知って貰う事を重要視するのであればそれも良しと思わねばなるまい。 史跡は伝えていくもの。 伝える為にはまず知って貰う事が第一歩よ。」
戯休「でもまぁ・・・女人化よりはずっとマシなんだろうな・・・・。 うん、そう思おう・・・。 ちなみに地元の武田信玄に限ってはBASARAより戦国無双のほうが俺は好みです。」



戯休「今日はソニーのUltrabook『VAIO T』のお話をしましょうか。」
魔女「Ultrabookねぇ・・・。 出るに当って、“T”がそこに入るんだねぇ。」
旗本「ふむ・・。 言われてみれば元々そうした括りに関係なく展開しておったな・・・。」
戯休「モバイル用にコンパクトにまとめつつも、“P”ほど性能を割り切らないモデルだったんだけどね。 何度欲しいと思ったか・・・。」
魔女「何だかんだでそのVAIO Pよりも性能的には優れてるんだろう?」
戯休「見る限りはそうだろうね。 かといって不安に思うところも無いけども。」
旗本「今使っているのに比べてそうなのであれば、出先で仕事をするのにあたり、主殿とすれば十分な性能ではあるのだろう。」
戯休「ああ、十分だろうね。 値段だってそう高価ってほどじゃないし、使えるものなら是非使って活用したいと思うよ。」
魔女「でもさ、そう言う割にはそんなに言葉に熱を感じないねぇ?」
戯休「まぁ、ねぇ・・・。 今言った様に、あくまで現状に比べれば優れているって話であって、単体で胸躍るってものじゃないのが弱り物でして・・・。」
旗本「ぬ・・・判らぬでもないな・・・。 魅力のある機種というものは、すでにそれと同じ機能を持つ物が手元にあったとしても、何かと理由を付けて欲しがるものだからな・・・。」
魔女「その辺はあくまでUltrabookという定義に沿う為の結果じゃないのかい? そう名乗れる事こそが大事であり、売りみたいなさ。」
戯休「むしろそれが寂しいのかなぁ・・。 このTに限らず、全体的に物寂しいもの。 Eは面白みを追求するモデルじゃないし、Zは刷新のレベルだし、Lはテレビに近付く事を自慢されてもね・・・。」
魔女「寂しがりやが拗ねてる様な言い方だねぇ。 実際似た様なもんだろうけどさ。」
戯休「否定は出来ないけど、それでももっとこう、何か出来なかったものかなぁ・・・。 昔は発表がある度に身をくねらせてたのにさ。」
旗本「事情や都合があるのは百も承知ではあるのだが、な・・。 消費者の勝手な希望の押し付けと言われればそれまでではある。」
戯休「Acerなんか11.6型フルHDタッチパネル液晶搭載Ultrabookなんてのを発表してるじゃない? 同じ11.6型でもそうした攻めたスペックであって欲しいもんだよ・・・。」
魔女「じゃあ、どんなのが欲しいとか、そういう希望はあるかい?」
戯休「あくまでZシリーズがあるからということで安価なスタンダードモデルにTを留めたそうだけど、それだったら11.6型のZと言える様なモデルを作ってほしいかなぁ・・・。」
魔女「そういうの好きだねぇ。 小回りの効く巨砲搭載艦ってのがさ。」
戯休「その言い方も否定しないよ。 あくまで俺の勝手な希望なんだしね。 でも、そういう攻め方をしないと、普通のモデル作ってたら絶対に海外には敵わない。 同じ性能でより安くされるだけ。」
旗本「高くなるのは承知の上で、納得の金額にする事を目標に据えた方が良いのかもしれんな。」
戯休「恐らくはそんなハイスペックを11.6型に搭載させようとしたら、Ultrabookの定義から外れるかもしれない。 でも、正直今現在、そこの定義に沿おうとするだけの価値を見出せない。」
魔女「今じゃ下手すりゃ製作に用いる仕事用でもタブレットだったりするしねぇ。」
戯休「もうネットブックバブルは終わったし、先行きも不透明。 生き残る為だからこそワクワクしたモデルを開発してもらいたいな。」
魔女「それとも、そんな失望感で一度ダウンな気持ちにさせてから一気に空まで打ち上げる様な新製品でもあれば最高だけどねぇ。」
戯休「ああ、それはいい。 それだったら最高。 でも、そこまで世の中上手く出来てないよね・・・。」
旗本「悲しいかな、そこまでの体力や余裕が無いであろう事も何となく通じておる。 切ない事よ・・・。」
戯休「とはいえ、普通のノートパソコンとして見た場合に、Ultrabookを名乗れるだけの性能がある事は間違いないわけで。 持ち運びが楽で、そこそこの性能とスタイリッシュな外見が欲しいということであれば一考するだけの価値はあるよね。」


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6 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-06-04 20:33:24
ケチつけるだけならそれこそAcerのPCでも取り上げとけよ。
Unknown (戯休)
2012-06-04 21:08:48
コメント有難うございます!

いえいえ、ソニーだからこその苦言です。

別にAcerが寂しいラインナップでも構わないのですが、ソニーとかだとやはり寂しいもので。

毎回楽しみにさせて頂いてるだけに、次への希望も込めてこんな感じになりました。




しかし、実は今回こういうご指摘をいただくだろうなという確信はありました。

ソニー関係に苦言を呈すると大概こんな感じでコメントをいただくんですよね・・・。

先ほどから友人と酒を飲みつつそんな話をしていて、ふとメールを見たら通知がありましたので、投稿させて頂いております。

いやぁ、愛されてるなぁ、ソニー。

ファンの為にも俺からギャフンと言わせる物をどんどん作っていただきたいですね。
Unknown (Unknown)
2012-06-04 21:37:13
上の方ほど強く言う気はないですが
主さん以前ZをPMD含めて評価しつつも、望む構成が高いと悩んでスルーしてましたよね?
サイズも違うしその時は金銭的余裕がなかったのかもしれませんけど何かちょっと・・・ね

Unknown (戯休)
2012-06-04 22:03:15
コメント有難うございます!

恐らくは仰るとおりの金銭的余裕の無さ、でしょうか。

Zが出た時に望む構成で組んでみて、買える様なら買っていたのではないかと思います。

実際Z程の性能があれば図面もストレス無く書けるでしょうし、今でも買えるものなら買いたいです。

今でこそ度々の価格改定で大分お求め安くなっていますが、当初はどうしても高価であるのは仕方が無いでしょうね。

出た直後のフル装備のVAIO Zと、今回のUltrabookのVAIO T・・・間の開きはそんなに小さなものではないと思えますが、如何でしょうか?

例えばの話、片方が15万円だと“高い”、もう片方が13万円だと“安い”と言っていたとすれば、そこにきて14万円の物が欲しいというのは勝手な意見ではありますけど。

本文からこっち何度も同じ様な事を繰り返させていただいてますが、もっと凄い物を作れると信じているからこその意見のつもりです。

作る見込みが無かったり、気にも留めなかったりすれば取上げる事さえしません。

怒りの感情のままに何かを取上げる事もありますが、それについては素直に怒りの表現を用いて、期待するなんて旨も申しません。

何度かお越しいただいているのであれば、文中で“ソニーファンと呼ぶな!”という台詞もご覧になっているかと思います。

それは、実際に所有しているソニーの製品が多い中で、価値感が凝り固まってしまうのを恐れての事が根底にあります。

これから先、心から賞賛もするでしょうし、今回の様に苦言(というほど苦言ではありませんが)を呈する事もあるでしょう。

私をめぐる環境も日々変わり、それに応じて意見が変わる事もあります。 どう足掻いても素人ですしね。

その辺は、相変わらずブレてるなぁ、と笑っていただいて構いません。

良い商品を期待したい気持ちは皆同じだと思っています。 また近い内にそうした商品が発表される事を皆で楽しみにしていましょう!
某地の駅前にて迎えの車を待っていた際、地元の方に「巡礼の方ですか?」と問われ絶句したこともありますw (DEFM)
2012-06-04 23:34:16
真田氏縁の地巡りですか。
良いですねー。
私も史跡巡りは好きなので、上田城跡とかすごくそそられます。

>>歴女はやたら居たけど・・・・
とのことですが、史跡巡りといえば昔はシルバー世代が中心だった気がしますけど、最近はその手の方のほうが多いんですかね。

ところで真田太平記館にも行かれたそうですが、真田幸村縁の展示物の前で、
『ぅおやくぅぁたさま~!』
などと奇声を発しているパーリィな方達と出くわしたりはしませんでしたか?

私はかつて伊達氏縁の地にて、パーリィな女子の皆さんに遭遇し、HPをごっそり削られたことがありますw

なまじ会話の内容が理解できるだけにダメージが大きいんですよねw





そんな感じに生暖かい視線をよく感じます・・・ (戯休)
2012-06-04 23:47:02
DERM様、コメント有難うございます!

奇声・・・いらっしゃいましたねぇ・・・。

実はそれがどういうネタなのか判らないのが良かったのか悪かったのか・・・。

まぁ同好の士が数人集まった女性の前には怖いものなどありません。 白い目など全く気にしてない辺りは楽しんでいらっしゃるなぁ、と。

とはいえ、それ以外のマナーというのはとても守っていらしたので、印象が悪くなる事はありませんでした。

真田太平記館では4人の女性グループが喫茶コーナーで激論されてました。 しかしどうもBASARAでなく、純粋に池波正太郎先生の大ファンらしく・・・・コアな方向でこちらもサッパリでした。

身内で彼女達に対抗できるのは、火事になったら鬼平犯科帳と剣客商売のハードカバー全集を持って逃げ出すと宣言し、どうやって?と聞いたところ、愛と根性と言い切った我が長姉しかいないのかも・・・・。

こんなところでも半端者ですね、俺・・・

何にせよ、アレ位の見学で上田市を堪能したなんて言っては地元の人に怒られる事必至ですので、是非また機会を作ってゆっくり見させていただこうと思います。

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