Technics SA-C600

戯休「・・・気が付けば再開宣言から3週間近く空いちまったのだぜ・・・？」
公女「あはははははっ！　あれだけコメントまでいただいたのに、立つ瀬が無いよねっ！」
戯休「いや本当に申し訳なし。　一応言い訳もあるんだけど、聞いてくれる？」
女騎士「断じて拒否する。」
戯休「そう言うなし？！　だってほら、今年になって思いっきり体力作業ばかりで疲れ切ってたの！　仕事終わって家に帰って風呂入って飯食って母親が床に就くまで済んだらもう眠いの！」
黒侍「・・・まぁ今までよりも大変ではあるでゴザろうがなぁ・・・。」
戯休「体力が残っている時や週末の休日は、今まで住居兼事務所だった建物の撤収準備に明け暮れてたの！　祖父や祖母の頃から俺や兄弟の代に至るまでの荷物がわんさとあったの！　ヘビーだったのよぉっ！！」
侍女「そうでございましたか。　そちらの進捗はどうなのでございましょうか。」
戯休「本日引き渡しが終わりました。　これでまた1つ区切りが付いたのだぜ・・・。」
姫武者「それで更新する時間が出来るように・・・・って、普通に就業中の時間じゃないんですか？！」
戯休「今日は何やら出来そうな環境だからやっちった。　手屁♪」
女騎士「・・・その内に普通にクビになりそうだな、これは・・・。」
戯休「危うくなったら止めるから無問題！　それに明日以降また出来るタイミングがあるかというと無さそうだし。　今が奇跡のゴールデンタイム！」
侍女「・・・黄金の価値も下がりに下がったものでございますよ・・・。」
戯休「というわけで極力簡潔に。　今日はコメントでも触れそうと言われていたテクニクスのネットワークCDレシーバー『SA-C600』のお話。」
姫武者「これは確かに今までなら即取り上げたって気がするわ・・・。」
戯休「そうだろうともさ。　先日のイベントでプチハァハァして、早速の日本発表にガチハァハァしていましたとも。　詳細は発表から時間も経ってるし、省力化の意味でもリンク先参照な。」
公女「結構各所で話題になっているし、今更だもんねっ！」
戯休「だがミニコンスキーを自称する人間としては捨て置けない。　フロントローディングを愛でる会会員としてもだ。」
黒侍「かの一体型システムが希望通りに単品化したようなものでゴザルしな。」
戯休「一体型はあれはあれで魅力的なところがあるけれど、やはりカースト最底辺といえど一応オーディオ好きの端くれとしては歓迎せざるを得ない。　いやもう大歓迎だ。　マーベラス！　ハラショー！」
侍女「惜しいと思うかどうかについては・・・確認するまでもございませんでしょうね。」
戯休「ぶっちゃけ、『汝らに価値あり』だったら、これと同時発表のスピーカーでオーディオライフのやり直しを図った可能性が高い。」
姫武者「・・・・まだショックから立ち直っていない人達に追い打ちかけないでいただけます・・・？」
戯休「だけど現状何だかんだでファイル再生が満足に出来ない状況のままではあるし、現状でも普通に欲しいというのも本音さぁ。　価格も11万円と、わりかしガチで安いと思うし。」
公女「でも、今のシステムに加える形での運用は色々と難しい気がするねっ！」
戯休「今のスピーカーを鳴らすというのはちと荷が勝ち過ぎるとは思うから、その場合は色々と要検討にはなるでしょう。　兎に角ハァハァした時はセルフネガキャンで買う気を挫くように頑張る。　その上で欲しければそ必要と言うことさぁ！」
黒侍「これまたいつもの手でゴザルな。　ミニコンスキーという事を抜きにして、個人的に気になる点はあるでゴザルか？」
戯休「地味なプラス材料としてはAmazon Music対応な事かな。　現状Amazonのスマートスピーカーで聴くのがメインだけど、これがあればメイン扱いで使えるようになるかもしれない。」
女騎士「折角のサービスを眠らせておくよりは有益だな。」
戯休「マイナスとすれば・・・前にも何度も触れたところだけど、アレクサ非対応なところ。　対応してたら危なかった。　脇目も触れずに飛び込もうとしたかもしれない。」
姫武者「Amazon Music対応になるとそっちもと期待をしてしまうけど、そうでもないのね。」
戯休「ま、テクニクスだしね・・・。　そこまでフットワークが軽くもないんでしょうよ。　利権やら契約やら意外と雁字搦めなのかもしれないしさ。」
女騎士「アップデート対応も期待できそうにないし、そこは諦めたほうが無難だろう。」
戯休「あとは・・・今となってはあまり気にされなさそうだけど、SACD再生不可がね・・・。　あくまでメインの1台としてみた場合だけどさ。」
侍女「ハイレゾ対応だけで十分という世の中になってしまったのでございます・・。」
戯休「ここで俺の持ってるSACDガー！みたいな話をしたら、ハイレゾファイルで買い直せと言われちゃうのは目に見えているっすよ・・・。　あるのかなぁ・・・？」
黒侍「フハハハハハ・・・ここで久方振りのもう一台のPS3初期型の出番でゴザルかな？」
戯休「やめなさい！！　っていうか、やり方忘れたわ、いやマジで・・・。」
公女「忘れたほうが世の中のためになることもあるし、痛し痒しだねっ！」
戯休「しかし・・・こう良い点悪い点を考えてみると、悪い点なんて大して悪い点でもないのが恐ろしいわ。」
女騎士「ふふ。　物欲を抑えるのが大変そうだな？」
戯休「まだ大丈夫・・・。　まだ大丈夫さぁ・・・・まだ大丈夫？・・・・大丈夫かなぁ・・・・大丈夫か・・・？？」
黒侍「不安しかないでゴザルが、そういう悩みを抱えられる時点で平和になったとも思えるでゴザルよ・・・。」
戯休「だねぇ・・・。　何だコイツ色々あったようなことを言ってたのに変わらねぇなこの野郎！と思われるかもしれないけど、ゆっくり階段上ってここまできたんだよ・・・。」
姫武者「まだ泥沼に片足突っ込んでいる状態かもしれないけれど・・・。」
戯休「敢えて言うなら、泥沼の底からようやく鼻で呼吸できるところまで上ってきた感じ？」
侍女「ジャングルでゲリラ作戦でも仕掛けるかのような絵面なのでございますね・・・。」
戯休「仕方が無いだろう？　空挺降下作戦で着地点が沼だったんだから。　普通は死ぬで？」
公女「あはははははっ！　生きてて良かったねっ！」