VAIO Z (2021)

戯休「今日はVAIOのモバイルノートPC『VAIO Z』のお話をば。」
侍「お、出ましたね。　ここのところずっと大人しかったですけれど。」
戯休「元VAIO Zユーザーとしては寂しい限りだったからなぁ。　ちょっと前に出たには出たけれどもさ。」
司祭「ククッ・・・。　勿論良いところもありましたが、いささか物足りなく思っていたのも事実ですしねぇ。」
戯休「今回の新型については、そういう事も普通は感じないであろう贅沢な仕様で何よりですよ。」
侍「まぁZを名乗るからには、ちょっと高値でも納得の性能をしていないとといった感じですしね。」
戯休「細かいところはいつも通り割愛するけれど、性能も形状も実に良い。　俺が今もしPC買い替え時期だったら、悶えたかもしれないよ。」
司祭「では今は悶えていないと？」
戯休「今のまだ調子悪くないしね。　それに、不満が無い訳では無いし。」
侍「・・・・ああ、また言わんでもいいところに目を付けちゃったんですね・・・・。」
戯休「あくまで俺の好みだけの話だから許してもらいたい。　とはいえ・・・ずっとここを見ていてくれていた方々や、お前さん方は何が言いたいか分かるんじゃないの？｝
司祭「クックックック・・・・・。　HPを拝見したところ、僭越ながら・・・・外部GPUシステムがない事では？」
戯休「Yes!　Yes!　その通り！　あの頃の俺が愛してやまなかった外部GPUシステムが不採用なんだよ。　むしろ他にそういうのに対応している機種が随分と増えているのにも関わらず。」
侍「まぁ・・・最近は単独GPUでなくても高性能ですから、不要っちゃ不要ですけどね。」
戯休「それでもちゃんとドッキングステーションが用意されているのは流石です。　確かに最近の性能とか鑑みれば無理に外部GPUを用意する必要はないのだろうさ。　けど、それでも・・・・それでもと思ってしまうんだ・・・・。」
司祭「その辺は欠点とはとても呼べないところですねぇ。」
戯休「ああ、俺の我儘さぁ・・・・。」
侍「じゃあ、もし外部GPUシステムを今回も搭載していたら・・・のたうち回りました？」
戯休「いや、それもしなかったと思う・・・・。　心の中で『ええのうええのう』と思いはしたと思うけど・・・。」
司祭「ククッ・・・。　何が不満なのか理解に苦しみますがねぇ？」
戯休「いやほら・・・俺、外部ディスプレイ接続派じゃん？　いつもその話題でギャーギャーするくらいに。」
侍「それもあって外部GPUを欲していたんですから、承知してますよ。」
戯休「今のノートPC、クラムシェルを閉じたまま電源のOnOff出来るんだが・・・・それが堪らなく便利でさぁ・・・。　前にZを使ってた時とか、一度開いて電源入れてまた閉じるというの、実は面倒だったんだ・・・・。」
司祭「それも聞いたことはある気がしますねぇ。　何の話題で出てきたかまでは憶えていませんが。」
戯休「キーの隙間も使って放熱するから、閉じての使用は推奨されない。　それが基本的なんだろうけど・・・それでも今のは出来るんだよ・・・出来ちゃうんだよ・・・。」
侍「うーん・・・・そこはもう完全に、どうしようもない位に個人的主観ですね。」
戯休「本当にね。　でもまあそうなっちまったからには仕方がない・・・・。」
司祭「ククッ・・・・。　すると、今のが駄目になったら、また同じのにするしかないのでは？」
戯休「そうしたいけど、その頃にはその仕様も変わっていそうなのが不安ですわ・・・。」
侍「・・・主殿あるあるですね。」
戯休「世の中大体、俺の都合に沿わないように出来ているんだよ・・・。　そう思っておけば、偶々都合に沿った時にお得感が半端なくて楽しいのだぜ？」
司祭「・・・駄目人間視点とは度し難いものですねぇ。」
戯休「基本アンラッキーな人間がポジティブに生きていける生活の知恵と言っていただこう！！」
侍「・・・完全に負けドッグ発言ですってば・・・・。」