"Will You Still Love Me?" を初めて聴いたときの感動は今でも忘れられません。大げさと思われるかもしれませんが「世の中にこんなにも美しい曲があるんだ」って本気で感じましたもの。洋楽を聴き始めた頃に FM から流れてきたこの曲に出会えたのは幸運だったかもしれません。異国の地で息づいている音楽の魅力というものが十分に伝わってきましたから・・・。早速、レンタル・レコード店でドーナツ盤を借りてきましたが、まだそういうのに慣れていなくて店に入るのもドキドキでした(笑)。同時に Europe の "The Final Countdown" のシングルも借りたように記憶しています。当時は自分のコンポなど持っていませんでしたから、家にあるターン・テーブル付きのステレオとラジカセをつないで録音していました(懐)。やっぱりこの頃のアルバムのことを書こうとすると、色んな思い出が蘇ってきて、どうしても昔話になってしまいますね(笑)。
アルバムの方に話を移しますと、私が洋楽に感じた最大の魅力はメロディの美しさでしたから、最初に気に入った曲は "Will You Still Love Me?" や "If She Would Have Been Faithful..", "I Believe" といったバラードでした。時が経つにつれ、自分の感性も少しずつ広がってきて、他の曲もいつも間にか好きになっていましたね。"Niagara Falls" は Jason のヴォーカルがカッコイイと思いますし、"25 Or 6 To 4" についてもオリジナルを知らなかった分、すんなりと聴けました(後にオリジナルを聴いたときにはシビれましたけど・・・笑)。本作の後、"17", "16" と遡り、"19" 以降はリアル・タイムですが、初期の Chicago を聴くようになったのは大分あとになってからです。
WILL YOU STILL LOVE ME?は今でも名曲だ!と思えますよね。こんなに美しいバラードはそうないと思います。
私も、これを聴くと、当時の思い出が・・・(笑)洋楽聴き始めだったので余計に色々と覚えていることもありますね。
私はFMでWILL YOU~を聴いて感動した後、NHK-FMかなんかでこの18の特集をしていたのをカセットに録音し、気に入った曲が多かったのでLPを買いました(^-^)
僕の場合、レヴューというよりはただの感想や思い出話が多くなっちゃってますが(本人は一応使い分けているらしい・・・笑)、リアルタイム世代の方に当時を懐かしんでもらえるなんて嬉しいです。僕も cherry さんのブログを訪れるようになって、たくさん懐かしさを分けてもらいました!
NHK-FM といえば夕方4時台にやっていた「午後のサウンド」という番組をよく聴いていました。曲にナレーションがかぶらないのでエアチェックに丁度よかったんですよね。
この前ワゴンで‘19’を100円で買っちゃった(〃∇〃)ゞ