52歳

2006-09-24 10:38:27 | Diary
次期総理大臣最有力候補と評され、最近何かと話題の安倍晋三氏。52歳ということでピンときました。1954年生まれ、我らがモース先生やエリック王子と同い年ではないですか! 「だから何?」といわれればそれだけのネタなんですが、公式ホームページを覗いていてちょっと気になることが・・・(こちら)。『安倍晋三 β version』ってなんでしょう?(笑) まだ本人、未完成ということなんですかね(『藤岡弘、』という例もあるし・・・)。そのうち『安倍晋三 正式版』がリリースされるのでしょうか。バグだらけの総理大臣なんて恐すぎますよ~(笑)。

P.S. 本記事はユーモアを持ってお読みください(笑)。

洗濯機が故障!

2006-09-23 14:16:09 | Diary
先日、五年ほど使っていた我が家の全自動洗濯機(MITSUBISHI MAW-V7RP)が何の前触れもなく突然故障。脱水になるとエラーが発生して止まってしまうんですよ。前面パネルに表示されているエラーコード C1 も説明書には載っておらず、原因も全くわかりません。半ば修理行きかなと諦めていましたが、まあネット検索くらいはしておこうと洗濯機の型番とエラーコードでググってみました。正直全く期待していなかったものの、予想外に幾つかヒットしまして、早速覗いてみました。

いやぁ、同じトラブルを抱えていた方がいたんですねぇ。

http://yojige.exblog.jp/1551722/

このエラーはフタ閉まりセンサーの故障が原因だそうです。修理には諭吉さん一人分くらいかかるとのこと。技術料、出張料が加算されるのはわかりますが、センサーの交換だけでこの金額とは正直イタイです(笑)。何かと出費が激しい時期でかなり凹んでいたのですが、この記事のコメント欄に救いの神が! 何とこの修理を独力でされた方がいるようです。

http://pe-ta.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_50dd.html

フタ閉まりセンサーに使われているのはオムロン製のスイッチで、これが接点不良を起こすと正しくセンサーが働かず、エラーが発生するそうです。オムロン社のサイトから通販可能なので、一万円近くかかるはずの修理費がスイッチ代数百円+送料で済みそうです。ちょっとホッとしつつ、さらにコメントやトラバ先のブログや読み進めていると、独力でスイッチまで直しているツワモノたちがいるではないですか!

http://snyk.exblog.jp/3863587
http://gakujun.blog70.fc2.com/blog-entry-14.html

写真つきで修理方法を解説してくれているので、僕でも何とかスイッチの洗浄を行うことができました。今のところ洗濯機は正常に動いており、結局修理費は0円。何と素晴らしい! 先人たちの努力に感謝感謝です(笑)。

以下に家電やその修理に関する書籍を集めてみたので、よろしければご参照ください。

[YouTube] Altan / Comb Your Hair And Curl It

2006-09-21 22:47:26 | Music > Celtic
Steve Morse の影響でケルト音楽に興味を持ち、彼が口にしていた The Chieftains を聴いたことがこの世界へ入るキッカケでした。その後、幸運にも Capercaillie や Altan といったバンドに出会うことができ、ケルト音楽の素晴らしさにすっかり酔いしれることになりました。当時、彼らはまだ新進気鋭の若手トラッド・グループであり、Altan は 2nd アルバム "Horse With A Heart" をリリースしたばかりでした。

Altan / Comb Your Hair And Curl It (Live)


プロショットで撮影された映像は比較的最近のライヴだと思います。彼らが中堅クラスの頃、何度か来日公演に足を運びましたが、その頃よりひとまわりもふたまわりも成長し、すっかりベテランらしいムードが漂っていますね。黒を基調としたメンバーの衣装もステキです。機会があれば、また観に行きたいなぁ(笑)。

[YouTube] Wolfstone / Gillies (Live)

2006-09-20 01:11:35 | Music > Celtic
スコティッシュ・トラッド・ロック・バンド Wolfstone の白熱のライヴ・パフォーマンス。オーディエンス・ショットのため映像はあまり良くないですが、狭いハコでのライヴはバンドと観客の一体感が感じられ、相乗効果の熱気がムンムンと伝わってきます。曲は "The Harf Tail" アルバムに収録されている "Gillies" で、ビデオは前半のパイプによる静かなパートと後半のフィドルやディストーション・ギターが加わるハードなパートの二つに分かれています。「ケルト系には興味があるけど静か過ぎるサウンドはちょっと苦手」という方は是非彼らの音楽を聴いてみてください。血沸き肉躍るエキサイティングなロッキン・ケルト・ミュージックですよ! Wolfstone については以前の記事もご覧ください。

Wolfstone / Gillies (Ballydoyle 08-24-06) - 1

Wolfstone / Gillies (Ballydoyle 08-24-06) - 2

Alison Krauss / Every Time You Say Goodbye (1992)

2006-09-19 23:03:53 | Music > Country
 
僕が Alison Krauss に出会った初めてのアルバムです。記事タイトルの文字数制限のため Alison Krauss となっていますが、正確には Alison Krauss & Union Station 名義です(以下 AKUS)。オープニングのタイトル曲 "Every Time You Say Goodbye" を聴いた瞬間、すぐさま彼女の唄声のとりこになりました。それまではどちらかというとオーソドックスなスタイルのブルーグラスを聴いていたので、このアルバムに溢れる瑞々しいポップ感覚はとても新鮮でした。Karla Bonoff の "Lose Again" を躍動感あるブルーグラス・フィールでカヴァーしていたり、アレンジ面でも既存のブルーグラスに囚われない幅広い音楽性を打ち出していると思います。ちなみに僕は Karla Bonoff を Alison Krauss から遡ったという奇特なヤツです(笑)。

AKUS のアルバムでは他のメンバーがリード・ヴォーカルを取る曲やインストゥルメンタルも収録されているのですが、僕はいつも Alison が唄う曲だけを抜き出してお好みテープを作ってました(笑)。やっぱり彼女が唄うと楽曲の完成度が全然違ってくるんですよね。本作では全14曲中8曲で Alison のヴォーカルをメインに据えています。

「癒しの音楽」という表現は何か安直過ぎてあまり好きではないんですが、喧騒にまみれた社会の中でいつの間にか忘れていた何かを思い出させてくれる天使の唄声、僕にとって Alison Krauss ってそんな存在なんです。

[YouTube] Bluegrass All Stars Session

2006-09-18 14:18:40 | Music > Country
Tony Rice, Bela Fleck, Jerry Douglas, Sam Bush, Mark O'Connor はまさに憧れのストリング・セクション! 正直僕にとっては有り得ないくらいの最強メンバーです(笑)。ジャジーなコード感漂う Tony のギター・プレイはクールの一言。ハード・ロック系のギタリストでも彼を賞賛する人は多いですね。正確無比のクロマティック奏法でバンジョーを操る Bela は今やフュージョン界でもお馴染み。ロック・スピリッツ溢れる Sam は体を前後に揺らしながらエキサイティングにマンドリンをプレイします。もうカッコ良過ぎるんですよ!(笑) Jerry は Alison Krauss のバック・バンド Union Station に在籍する世界最高のドブロ・プレーヤー。ブルーグラスという枠に囚われず、様々なジャンルで活躍しています。Mark の滑らかなフィドルの音色は最高級シルクそのもの。DREGS に在籍していたなんて、今思えば奇跡ですね(笑)。クラシックやジャズのミュージシャンとも交流の深い天才中の天才アーティストです。

Bluegrass All Stars Session / Whitewater

[YouTube] Lee Ann Womack / I Hope You Dance

2006-09-18 13:47:34 | Music > Country
最近 Last.fm がキッカケで我が家のミュージック・ライブラリをランダム再生することが多くなりました。時折懐かしい曲が流れ、心惹かれるんですよね(笑)。カントリー系女性アーティスト Lee Ann Womack の "I Hope You Dance" も数年前によく聴いていた大好きな曲です。憂いある美しいサビメロがステキです。個人的には二回目のコーラスから掛け合いで入ってくる男声ハーモニーのアレンジが凄く好きなんですよね~♪

Lee Ann Womack / I Hope You Dance (PV)


ちなみに一般の人だと思いますがこんなのもありました。高校時代最後のコンサートだそうです。中々上手いですね(笑)。

[YouTube] Alison Krauss / Stay (Live)

2006-09-18 13:21:50 | Music > Country
Steve Morse や Eric Johnson も Alison Krauss が好きだと知ったときは本当に嬉しかった。僕もず~っと彼女の唄声が大好きだったから・・・。「好きな人と好きなものが一緒」ってちょっとした幸福感を感じますよね(笑)。いつか彼らの演奏をバックに唄う Alison のエンジェル・ヴォイスを聴いてみたいなぁ。

Alison Krauss / Stay (Live)


あれほどビックリした Jerry Douglas の参加ですが、すっかりバンドに馴染みましたね。例えるなら Toto に加入した Simon Phillips みたいな感じ(笑)。普通 Simon ほどのドラマーをメンバーに出来るバンドなんてそうは無いじゃないですか。つまり Alison も Jerry もそのくらい超一流の存在ということなんです。Alison の唄声をそっと支える泣きのドブロ・ソロがたまりません。

[YouTube] Capercaillie / Waiting For The Wheel...

2006-09-18 10:36:26 | Music > Celtic
ケルト系からも僕の敬愛するスコティッシュ・トラッド・バンド Capercaillie を紹介したいと思います。電気楽器を大胆に導入し、コンテンポラリーなサウンドを目指し始めた頃の楽曲 "Waiting For The Wheel To Turn" です。ポップスをベースにトラッドのエッセンスを加味した The Corrs に対し、Capercaillie はトラッドからポピュラー・ミュージックへのアプローチでサウンドを確立したバンドと言えるでしょう。Enya や Clannad のファンはもちろん、音楽を愛する多くの人に聴いていただけたら嬉しいです。

Capercaillie / Waiting For The Wheel To Turn (PV)

[YouTube] New Grass Revival / Can't Stop Now

2006-09-18 10:06:24 | Music > Country
手法は少々アブノーマルですが YouTube の動画を埋め込んでみました。FireFox など一部のブラウザでは正しく表示されません。

New Grass Revival / Can't Stop Now (Studio Live)


プチっと再生ボタンを押していただければすぐに視聴できるので、あまり知られていないお勧めアーティストの紹介などで活用していきたいと思っています(笑)。

今回は僕の大好きな New Grass Revival の "Can't Stop Now" です。ブルーグラスという枠を超えたロック/ソウル魂溢れる豪快なサウンドが聴ける一曲です。是非視聴してみてください!

Last.fm 始めてみました

2006-09-10 10:53:52 | Diary
 
最近話題の Last.fm を始めてみました。簡単に説明すると「ネット上で PC の楽曲再生リストを共有でき、お薦め楽曲を教えてくれる音楽 SNS」だそうです(こちら)。僕の場合、iTunes で再生した楽曲がリストされるようになっており、ghostwind の普段の嗜好がリアルタイムで表示されます。ある意味恥ずかしいような気もしますが、話のネタにでもなればと思い登録してみました(笑)。趣味の被る楽曲がリストされていましたら遠慮なく話しかけてくださいまし~♪

音楽は必ずしも iTunes で聴いているわけではないですが、PC 作業中は BGM としてランダムで流していることが多いです。その中から気になったアーティストをピックアップして iPod nano で聴くというのが今の僕のスタイルですね。そんなわけで僕のプレイリストはジャンルごった煮です(笑)。


Last.fm
ghostwind-jp's User Page - Japanese
ghostwind-jp's User Page - English

James Burton And Ralph Mooney / .. (1968)

2006-09-02 10:49:47 | Music > Country
 
Corn Pickin' And Slick Slidin'

チキン・ピッキングの生みの親であり、カントリー・ギター界に多大な影響を残してきたギタリスト James Burton がペダル・スティール・プレーヤー Ralph Mooney と組んでリリースしたカントリー・インスト集。超絶テク系ではないですが、職人によるリラックスしたプレイが味わえます。ほのぼのとした雰囲気に包まれたい方にはお薦めですね(笑)。

僕は Albert Lee から遡り James Burton を知りました。Albert は強い影響を受けたギタリストの一人として彼の名を挙げていましたからね。思うに James Burton と Jimmy Bryant のプレイ・スタイルを基盤にして、さらに独創性を盛り込みつつ進化してきたのが今のアルバート爺なのではないでしょうか。James のプレイを聴くたびに Albert が受けた影響が見え隠れしているんですよね(笑)。そんな James のプレイを初めて意識したのは Albert のセッションを追いかけていた頃に聴いた Emmylou Harris のアルバムだったと思います。二人ともバック・バンドの一員として活躍していました。この時代のアルバート爺の凄さは他の機会に譲るとして、一流のセッションマンだった James Burton は有名どころだけでも Ricky Nelson, Elvis Presley, John Denver, Gram Parsons といったミュージシャンとの活動経歴を持っています。ロカビリーやロック、カントリーと多岐に渡る活動が特色です。ちなみに現代のロック・ギターで主流となっているライト・ゲージは James が考案したものと言われています。今のようなベンド・テクニックが可能になったのはこの発明のおかげなんですね。そういう意味ではロック・ギター史に名を刻むギタリストの一人でもあるわけです。

カントリー・スタイルのギター・プレイに興味を持っている方へのお薦めは "Corn Pickin'" と "Moonshine" かな。炸裂するチキン・ピッキングが鳥肌モノです!