Steve Morse の教則ビデオがDVD化 2

2005-02-27 23:08:02 | Music > Morse
昨日紹介した DVD が今日 amazon から届きました。ビデオ版は持ってるとはいえ DVD の手軽さで見れるのは嬉しい限りです。で、情報なんですが amazon ではリージョンは "1" となっていますが、実際は "All" でした。既発売の "Highlights" の方は "All" でしたからね。何れにせよ PC で観るんで問題は無かったのですがチロっと期待はしておりました。なので皆さん安心して購入に踏み切りましょう!

Mike Tramp / More To Life Than This (2003)

2005-02-27 00:05:21 | Music > EJ

+++++ Eric Johnson Session Works Vol.2 +++++


Mike Tramp / More To Life Than This (2003)



01. More To Life Than This
02. Lay Down My Life For You
03. Don't Wan't To Say Goodnight
04. Nothing At All
05. Day By Day
06. Live For Today
07. Back From The Dead
08. I Won't Let Go
09. Goodbye Song
10. The Good The Sad And The Ugly

Produced by Mike Tramp

Featuring:
Kasper Foss, Nicholas Findsen, Oliver Steffensen, Todd Wolfe, Kasper Damgaard, Dan Hammer, Steve Lukather, Eric Johnson, Morten Buchholtz, Stine Larsen, Christian Lundbak, Tobias Wallin


Christopher Cross のアルバムへの客演から20数年が過ぎました。私はこのアルバムでの Eric のプレイを聴くと歴史的名盤と言われた Christopher Cross のデビュー・アルバムを思い出さずにはいられません。今回紹介するのは元White Lion のヴォーカリスト Mike Tramp が2003年にリリースした3枚目のソロ・アルバムです。White Lion や Freak Of Nature 時代と異なり、昨今の Bon Jovi にも通じるメロディアスで爽やかなアメリカン・ロックを演っています。私自身 White Lion 以降は彼の音楽から遠ざかっており、彼の動向はほとんど気にかけていませんでした。本作を聴いたきっかけは Eric が参加していることに他ならないのですが、意外にも良い出来だったので少し驚きました(雰囲気のあるアルバム・ジャケットもお気に入りです)。何曲かは共作であるものの基本的にすべて彼の作曲によるものです。無理に White Lion の再結成など行わずにゆっくり時間を掛けて自分の音楽を追及していって欲しいものです。レコーディングとミックスは Mike の故郷デンマークで行われており、アルバムをサポートしているのは気心の知れた親しいミュージシャンであると思われますが Eric の他に Steve Lukather もギター・ソロで一曲参加しています。ただ彼らがどういう経緯で参加に至ったのかは不明です(ご存知の方がいらっしゃいましたらお知らせ願います)。

Eric は本作のラストに収録されている "The Good The Sad And The Ugly" で叙情的なソロを披露しています。3拍子の非常に切ないメロディを持った佳曲で、ピアノやヴァイオリンをバックに唄う Mike のヴォーカルも素晴らしい出来だと思います。アコースティックなアレンジが楽曲の響きをより一層美しいものにしており、そこに入ってくる Eric のソロと言ったら...涙ものです。曲の中間部で聴けるソロは短いながらも彼らしいフレーズでうまくまとめ上げられています。圧巻は1分以上に渡って奏でられるエンディングのソロでしょう。テクニカルなフレーズはほとんど出て来ませんが、それだけに彼の選択するノートの一つ一つ、鳴り響くトーンの一つ一つが胸に迫ってきます。何故でしょうか、私はこの曲のソロを聴くと "Minstrel Gigolo" での彼のプレイを思い出します。アルバムを締め括るバラード調の楽曲、二度に渡るギター・ソロ、そんな共通点もありますが、ミュージシャンズ・ミュージシャンとして名を馳せた90年代を経て彼のスタイルがまた昔に戻りつつあるのかも知れません。


Mike Tramp Official Site:
http://www.miketramp.com/

Christopher Cross / Christopher Cross (1979)

2005-02-26 20:33:47 | Music > EJ

+++++ Eric Johnson Session Works Vol.1+++++


Christopher Cross / Christopher Cross (1979)



01. Say You'll Be Mine
02. I Really Don't Know Anymore
03. Spinning
04. Never Be The Same
05. Poor Shirley
06. Ride Like The Wind
07. The Light Is On
08. Sailing
09. Minstrel Gigolo

Produced by Michael Omartian

Featuring:
Andy Salmon, J.D. Souther, Tommy Taylor, Rob Meurer, Valerie Carter, Nicolette Larson, Lenny Castro, Jay Graydon, Don Henley, Eric Johnson, Michael McDonald, Larry Carlton, Victor Feldman, etc.


AOR 界の第一人者 Christopher Cross の記念すべきデビュー・アルバムです。グラミー賞の5冠に輝いた歴史的な名盤です。そんな素晴らしいアルバムのラストを飾る "Minstrel Gigolo" という曲に Eric は参加しています。まだ無名であった Eric は同郷テキサス出身の Christopher とは古くからの友人で、大物ゲスト・ミュージシャンが多数参加したアルバムのクレジットにその名を連ねています(邦題の「南から来た男は」テキサス出身のChristopher 自身のことですね)。また後に Eric のバンドに参加することになる Tommy Taylor が全編でドラムを叩いているのも興味深いです(Christoher はデビュー前から Tommy Taylor, Andy Salmon, Rob Meurer らと行動を共にしていたそうです)。当時本作を聴いて Eric のプレイに目を向けた人はどれほどいたのでしょうか。Larry Carlton や Jay Graydon の都会的なセンスに溢れたソロとは対照的に、Eric はどこか故郷テキサスを連想させる懐かしさや優しさに包まれたソロを披露しています。聴くほどに味わいが出るソロとはこういうものを言うのではないでしょうか。私的には第一印象の薄い曲でしたが何度も聴いているうちにその良さがわかってきた曲の一つです。Christopher の声質や楽曲がそよ風のようにソフトなのでフックに残りづらかったのかも知れません。彼のコンサートでは今でも演奏されているようです。

"Minstrel Gigolo" では中間部とエンディングで二回のソロを聴くことができます。中間部のソロは一分弱と長めで、ゆったりとしたメロディの中に時折挿まれる速いパッセージが見事なコントラストを描き、一際印象的なソロを演出しています。また何れのソロも終わりの部分でギターを二本重ねコーラス効果を狙ったアレンジが印象的です。歪みを抑えた絶妙なトーンはピッキングのニュアンスをダイレクトに伝えてくれますし、フレージングにおいても音程差の大きいダイナミックな音の選び方やピッキング・ハーモニクスを入れるタイミングなど現在の彼のプレイの原型がこのとき既に完成の領域にあったことを窺わせます。やや走り気味のリズム感でさえも Eric らしくて微笑ましいほどです。

去年はアコースティック・ソロ・ツアー、今年は新作のリリースも控えています。ファンとして彼の精力的な活動は嬉しい限りです。ただ私は Eric がバンド・リーダーとしてではなく Christopher Cross や Jennifer Warnes などのバック・バンドでリラックスしたプレイを聴かせてくれるライヴなんかも観てみたいなと密かに願っていたりするのです。


Christopher Cross Official Website:
http://www.christophercross.com/


※ 本作は当初1979年9月にリリース予定でしたが諸事情により1980年1月までずれ込んでしまったそうです。クレジットは1979年となっているのに1980年のアルバムとして紹介されることが多いのはそのためでしょう。

※ ギターはオースティンで録音され、レスポールとマーシャルを使用したとのこと。

U2 / War (1983)

2005-02-23 00:24:10 | Music > Rock/Pops
 
アイルランド出身の今や世界有数のバンドにまで成長した U2 。最近では Apple 社の iPod の CM に出演して話題になりました。また先日、新聞でノーベル平和賞の候補として Bono の名前が挙がっているという記事を目にしました。今回紹介するのはアイリッシュ・バンドとしてのイメージが強い頃のアルバム "War" です。反復的なリズムと Edge の切れ味鋭いカッティングが特徴的なサウンドです。"Sunday Bloody Sunday" や "New Year's Day" などの名曲が収録されています。

Collin Raye / Direct Hits (1997)

2005-02-22 00:04:54 | Music > Country
私が Collin Raye の声に初めて触れたのは、またしても例のイタリア料理店でです。店で流れていたのはカントリー・ヴァージョンの "Open Arms" でした。気になったので早速調べてみたら Collin Raye だったというわけです。Journey は大好きなバンドですからこういうのを耳にしてしまうといてもたってもいられなくなるんですね。ブルーグラス・フィールの感じられる Steve Wariner や Vince Gill ともまた違った感じのコンテンポラリーなポップ・カントリーです。声質がいいので凄く聴きやすいですよ。

Alien / Alien (1988)

2005-02-21 02:02:45 | Music > HM/HR
このアルバムのリリース当時はもう少しハードな音楽が好みだったのでさほど聴き込んだ記憶はなかったのですが "Go Easy" だけは頭に残っていました。またしてもいつもと同じような感想になりますが、今聴くといいです。涙ちょちょぎれる "Go Easy" を除いても素晴らしいです。The Marbles のカヴァー "Only One Woman" もいいですね(私は友人の影響で Graham Bonnet が好きなのでこの曲もお気に入りなのです)。Virgin Scandinavia のオリジナル盤なので音質は今一ですが透明感のある瑞々しい音楽性は今の私にはピッタリです。リミックス盤は収録曲も異なるそうなのでそっちも探してみようかな。

Rocky IV / O.S.T. (1986)

2005-02-20 00:36:38 | Music > Rock/Pops
 
いやぁ、いいですねえ。元はレコードで持っていたんですがあまりに聴きまくっていたのでこいつはボロボロです...なので CD 借りてきました。Survivor, Robert Tepper からの流れで、これまた久し振りに聴きました。ホント波長の合う音楽が詰まっています。正直言って #3, #6, #8 を除けばメロディアス・ハードのオムニバス盤のようなものですからね。私の中には昔からそういう音楽を好む資質が備わっていたということでしょうか。洋楽の聴き始めの頃のアルバムですから、もしかして私のメロディアス・ハード初体験かも知れません。Survivor の2曲は言うに及ばず、John Cafferty や Robert Tepper のロック・ヴォーカリストもいい曲を歌っていますし、インスト 2曲の勇ましさと言ったら!!!Touch の "Sweetest Victory" も痺れるようなメロディアス・ハードですが、これってあの Touch なんですかね?当時 Touch のアルバムを聴いたんですが今一繋がりが掴めぬままだった記憶があります。インターネット時代、また調べてみようかな...。

Kingdom Come / Kingdom Come (1988)

2005-02-19 01:35:53 | Music > HM/HR
Gary Moore の "Led Clones" という曲で Led Zeppelin のパクリだと槍玉に挙げられたバンドの筆頭株。確かに Lenny のヴォーカルは彼に似ているし、数曲では危険な香りも漂っているが、アルバム全体を通しで聴けば、巷で言われているほど醜くは無いと気付くだろう。ドラムの James Kottack は現在 Scorpions のドラマーで出世コース(奥方はは Tommy Lee の妹 Athena Lee)。ネットで Kingdom Come についてチロッと調べていたら Stone Fury (Lenny が Kingdom Come 以前に結成していたバンド) の 2nd で Vinnie Colaiuta が参加しているのを知った。ちょっとビックリした。"Now Forever After" と "Shout It Out" はほとんど同じ曲だよなぁ。

付箋紙ソフト Stickies

2005-02-19 01:34:45 | PC > Software
Stickies は付箋紙機能を持つソフトです。ちょっとしたメモを取りたいときに活躍するのですが、その高機能さと使いやすさで私のお気に入りです。カスタマイズ性が高いので使い込めば使い込むほどユーザに馴染んでくることでしょう。表示/非表示をスケジューリングしたりデザインを自由に変更したり出来ます。

http://www.zhornsoftware.co.uk/stickies/

グラボ購入 - almost 衝動買い

2005-02-16 00:31:42 | PC > Hardware
今までグラフィックスはオンボードで我慢してきたのですが流石に厳しくなってきました。最近の圧縮動画はデコード時にやたら CPU パワーを喰うようで、せっかくプロモやライヴ映像を配信しているサイトが増えてきたのに落とした動画はコマ落ちや映像と音声のズレなどでまともに見れる状況ではありませんでした。そんなわけで思い切ってグラボ購入に踏み切ったのでございます!ゲーム等に興味があるわけではないので私にとってはそこそこの性能があれば十分。そんなわけで選んだのが Albatron のALB-FX5200EP です。ポイントの値引き換算で6000円ちょっとという低価格。いやぁ、サクサク動きますなぁ。動画も綺麗だしね。そうそう先日紹介したジグソー・パズルのゲームもスムースに動きました。ああ、これでストレス無く色々出来るぞ!