山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

乗鞍岳(剣ヶ峰)から山スキー!

2024年03月16日 | 山スキー!R06
今日は山仲間のS田さんと、カミさんとで乗鞍岳に行きました。爆風の晴天 山スキーでした。
 乗鞍岳山頂にて!鳥居の向こうには我らが名峰「白山」が!

朝、3:00に大野市の道の駅に集合しS田さんの水平対向エンジンで高山経由で向かいます。6:00に休暇村乗鞍高原に到着し6:20出発です。今は閉鎖中のスキー場を進みます。最初はモナカだったけど徐々にPOWDER斜面に成ります。さすがに標高の高い山!
 
 休暇村の無料駐車場にて準備中    途中のスキー場は快適に登る

 
 朝早いので誰も居ないので静か    此処からは管理区域外。遭難した時の費用などが表示されてました

スノーリゾートに入ると圧雪されており快適。そのままゲレンデ、疎林帯を進み塩尻から来られたソロの山スキー屋さんと喋ったりしてそのまま進み位ヶ原に出ると乗鞍岳がドカン!圧巻の風情に感動!でも風が強い。降りてきたツボ足の方に聞くと風が強いので肩の小屋で引き返し下山するとか。ボクらはそのまま進みます。途中、大東亜戦争前の服装でキスリングにウールのスーツに脚絆、板は木製、靴は革靴、シールはアザラシ、竹ストックの全身昭和初期の山スキー屋さんに出会い談笑。この装備で滑るモチベーションに感動しました。これぞ究極の山スキーと実感。
 位ヶ原から山頂を望む!テレマークに適したメローな斜面!実際滑って最高だった

 戦前の山スキースタイルの方にお会い。全身全てそれを実践する姿に感動!シールはアザラシの毛皮でした。

肩の小屋まではテレマークが楽しそうなメローな斜面が続きます。そして肩の小屋の窪地に10:10着。ここでスキーを脱いでツボ足アイゼンに換装し山頂を目指します。風が強いですが、アイゼンは良く効き視界も良好なので北アルプスとか南アとか眺めながら登ります。もちろん白山が一番カッコ良かったです。6年前に源次郎と平湯峠から自転車と登山で乗鞍岳に登った思ひ出を思い返しながら登りました。あの頃の源次郎は無垢な山屋だったなと・・・。
 山頂目指し靴アイゼン、ウィペッドで登るカミさん。

 
 振り返ると猫岳から周囲の山々   槍ヶ岳をはじめ北アルプスの雄姿を堪能

とにかく爆風で、姿勢を誤ると稜線から弾き飛ばされそうな状況。頂上小屋から山頂までは四つん這いになりながら登り11:05山頂着。いつもなら山頂で記念撮影したいところだけど、すぐさま下山。でも白山がとてもキレイだった。
 
 山頂鳥居!風が強い!!   御岳方面!

 山頂の小屋で暴風を凌げる!風が強すぎて三人で記念撮影できなかった(;'∀')

下山はあっという間。踏み跡を辿って11:30肩の小屋デポ地に到着。ここでアイゼンを外し、シール剥がして山スキーに換装。ここからがお楽しみタイム。
 
 アイスと岩のミックスを降りる     権現池は雪に埋もれてます

 
 アイゼンは良く効きました      肩の小屋のスキーデポ地点に到着

位ヶ原のメローな斜面に新雪が乗っており快適に滑り降りる事が出来た。この頃になると、スキー場のリフトを利用した山屋さんが続々登っており、その前で華麗!?なテレマークターン!S田さんは持ち前のテクニックで斜面を縦横無尽にブッ飛ばし落ちてゆく。そして風の無い窪地の樹林帯で12:10昼飯!
 
 滑降開始!    最高の斜面でした

お湯を沸かしながら見上げる乗鞍岳と真っ青な空を眺めながらラーメンを啜り楽しいひと時。この瞬間が楽しい。その後は登ってきたコースをブッ飛ばし、朝登ったコースを外れ、スノーリゾートのスキー場を快適に滑りました。その後は道路を歩き休暇村駐車場に13:35着。
 位ヶ原を快適クルージングするカミさん!(テレマークに最適の斜面)

 
 新雪が気持ち良かった    どこまでも快適!

 いつものラーメンタイム!温かい食べ物が美味しい!そしてロケーションも最高

休暇村の温泉に浸かり帰路に就きました。今日は長野側から初めて乗鞍岳に登りましたが、位ヶ原から望むそれの姿に感動しきりでした。爆風で山頂を断念!?かと思ひましたが、今日もメンバーに恵まれ登頂出来、そして滑りも楽しめ、最高の一日を過ごすことが出来ました。
 
 最後はゲレンデを快適に滑れました    標高が高いので雪質が良かった

因みに、今日は北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸しました。おめでとうございます!!
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