倍力システムを用いての要救助者の救出訓練 若いので飲み込みも早かったです
昨日今日と例年のごとく消防学校の山岳訓練に行ってきました。
数えること、今回で20回目。今年も東山いこいの森キャンプ場をベースに取立山に登り踏査訓練をしたり、山岳救助訓練をしました
キャンプ場の主(あるじ)の源野さんに訓練開始報告 救出訓練の説明。雨の中実施しました
崖下に転落したJCS300の要救助者を救出です 要救助者の搬送される時の気持ちが分かったかな
若い彼達が羨ましいです。ボクにもこんな時があった・・・。 踏査訓練組も帰ってきました。
特に踏査訓練をボクは重視していて、救助技術がどんなに有っても、地図を読んで要救助者の元に到達して初めて活動できるからです。
キャンプではこれが楽しみの一つ。消防士らしく火の扱いは慣れている 出来上がったカレーそして焼き肉の準備
もちろん夜はカレーライスを作り肉食って、各班ごとに出し物したりと盛り上がりました。
平成生まれの20歳前後の若い消防士を見ていると、ボクも彼らに負けず、もっと頑張ろうと思いました。毎年このように講師として呼んで頂き感謝です。
これからも微力ながらも消防士たちの為にも頑張って山に登るぞぉ~。
池の上に救助資器材(クライミングの道具)を使ってチロリアンブリッジ作成(張力約600kgを人力で展張)
そして一人づつセーラーで渡過する。 全員池に落ちず渡過成功(自確はちゃんととってます)
彼達のような礼儀正しい、元気いっぱいの若者を見ると、いいもんだと実感。毎日、学校での寮生活では軍隊のように厳しく規律を重んじる生活をしていいる訳であって、こういうのはとてもいいことだと思ひました
今回のボクの後輩、そして仲間たち。52期のみんな、もうすぐ卒業だけど、この絆を大事にこれからも頑張って行こう!
そして、今回の訓練ではキャンプ場の主の仙人(源野さん)のお蔭でとても心地よく過ごす事が出来ました。