山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

ガリガリの薮ヤブの急斜面の小葉谷滑降&登高が怖かった

2024年02月23日 | 山スキー!R06
今日は天皇誕生日!玄関に国旗を高々と掲げ出発です。

 小葉谷上部のカリカリ急斜面を滑るボク!まともに滑れなかった汗(写真:AXさん)

大野市のコンビニでAXさんと待ち合わせして宝慶寺キャンプ場下の道路に路駐して7:15出発です。路上は積雪が斑なのでSchi Tragenで登ります。名松登山道は取付きはドロドロ。雪が無いので名松辺りまで担いで行きます。漸くここで重荷から解放!
 
 路上駐車して出発!     仁王の松!この辺でスキーで登ることが出来た。

雪はカリカリの上に新雪が1~5㎝積もり、木々の梢も霧氷でキレイ!ヤッパシ新雪はイイです。少ないけど
ガスの中、尾根は薮が出ていたりと、進路を見極めながら登り、天竺坂、そして10:30に銀杏峯に到着!雪が少ない・・・
 
 いつもの幻想的な景色を堪能!    銀杏峯山頂に到着。ドロドロで無く良かった

小葉谷のエントリーポイントを探しながら逡巡すること、藪が無い所を見つけエントリー!しかし雪質がカリカリの上に新雪、そして急斜面に藪が出てきたりと、かなり危ない滑りと成りました。久しぶりに足元が震えました。地形図を見ると、志目木谷の方が緩やかな斜面だし、この谷を選定した事が失敗したと反省しても後の祭り・・・。追い打ちをかけるやうに滝まで・・・。登り返すことにしました。
 小葉谷にエントリー!快適なのは…ほんの最初だけ。一気に急斜面に!汗

 
 メチャメチャ急斜面に、雪質カリカリ!     攻めるAXさん!

 雪質や斜面を選ばない滑り!と思ったのも束の間。この後、進退窮まる所に・・・

シール登高は急すぎて登れないので、Schi Tragenに換装し、靴アイゼン、ウィペッドとピッケル(AXさんに借りました)で登り返しました。しかも雪面が所々固いので爪先を蹴り込みながら。ドキドキしながら登り返し、小葉谷登山道に出た時は可成りホッとしました。

 このまま滑るのは不可能と判断し、靴アイゼンで登り返す。下に林道が見えた。

再びスキーを履いて登山道を滑り降りました。思いのほか快適な滑りを堪能できましたが、ボクの板は172㎝の板なので所々スキーを外したりしながら滑りました。AXさんの板はBC SHORTという短い板なので、ショートターンとか藪の中を突っ込んだりと凄かった。そして、鳥居の有る小葉谷登山口まで滑り降りる事が出来た後は、林道を漕いだりして14:15駐車場に到着しました。
 
 小葉谷登山道の尾根の滑りを楽しむ!   以外に快適な尾根だった。ボクは難儀してましたが。

 尾根の広くなった所でラーメンタイム!ホッとするひと時!

今日は新雪の小葉谷なら最高だけど、この雪質と雪の量でこの谷を滑ることは自殺行為に近いと実感。滑っているとき、昔・・・別山谷で滑落事故を起こしたことを脳裏に過りながらのものと成りました。
でも、信頼のおける強い山屋と一緒だったので有難かったです。
 
 小葉谷登山口まで滑れた!    林道は漕ぎながら筋トレ!
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