USBキーボード

休暇を取っていた間は自宅のパソコンを使うことはありませんでした。
旅行から戻り、久し振りにパソコンの電源を入れて仕事をしたのです、するとデリートキーが使えません、入力した文字を消そうとデリートキーを押すのですが全く反応がありません。
接触不良です、他のキーは問題ないのです。
修理するか・中古でそのキーボードを買って交換するか…、もう１０年以上前だったと思いますが、同じ症状になったことがあります、その時は同じ型のパソコンのキーボードを中古で買って交換したように覚えています、確か１万円少々…それは修理に出すより安かったのです。
月曜日に仕入れで走り回っている途中に、ヤマダ電機へ立ち寄り、店員さんに症状を話してキーボードを探していると伝えました。
店員さんはこちらへどうぞと、私をキーボードコーナーへ連れて行ってくれました。
前述の通り、以前は中古で１万円少々したはずです、その売り場には純正ではありませんが知っている周辺機器メーカーのモノがたくさん並んでいます、え？９８０円？　店員さんにコレ使えるの？と聞くと、ええＵＳＢでつなげば問題なく…と、さらにこちらは４８０円ですって。
結局９８０円＋税のを買いました。
そして夜、自宅で接続してみました、故障した純正品は通常のＵＳＢの平たい形状ではなく円形です、それを抜き、購入したケーボードのＵＳＢを通常のＵＳＢの空きに接続しました。
しばらくその新しいハードウェアを検知していて、すぐに使えるようになりました。
恐る恐るあっちこっちのキーを打ってみました、問題ありません、すごい！
昔はキーボードにホコリが入り込んだり、飲み物をこぼしたりで故障しないようにカバーをしたものです、今でもカバーは売っていますが、それを購入するより新しいキーボードを買ってしまった方が楽なんじゃないか…。
時代は変わったんだなぁ…、安く新しいキーボードを購入出来てありがたいのですが、なんだかモノを大切に扱う、そういう気持ちが薄れてしまうような気がします。
これでいいのかな？
そんなことを考えてしまいました。
って、その新しいキーボードで入力しています。

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