モケーレムベンベ井澤聖一の「浮世の散歩」

モケーレムベンベのボーカル、井澤聖一のブログ

スマートフォンゲイザー

2019-03-12 10:33:22 | Weblog
今更やん とうの昔
実はこれ まぶた型に
トリミング済のワールド (oh, ワールド)
夢も希望もある暮らし
ついに5部もアニメ化だし
それだけで続くワールド (oh, ワールド)

正直に申しまして 好きな景色だけ見てたいわ

四角く切り取る
四角く切り取る
四角く切り取る
私、そう、スマートフォンゲイザー


今更やん とうの昔
ねじれてるハート型に
トリミング済のワールド (oh, ワールド)
夢も希望もある暮らし
推しは今日も元気ですし
それだけで続けワールド (oh, ワールド)

遠い未来 脳と指だけに このままいくとなるそうです
わりとそれいける気がせん?
あとはビームさえ出れば言うことないわ

四角く切り取る
四角く切り取る
四角く切り取る
私、そう、スマートフォンゲイザー

フラットブースラバー(作り直した版)

2019-03-08 22:40:58 | Weblog
フラットブースへ行こうぜ
ここがこの世でただ一つ いつも平らな場所さ
誰と話すこともないし
フラットブースへ行こうぜ
ここがこの世でただ一つ いつも平らな場所さ
ずっと寝てたってかまわない

容赦なく明ける夜もここじゃ他人事になって
今君がひとりでも誰も気にも留めないぜ
ずっと伸ばせなかった脚の置き場所を買って
好きな漫画の続きだけを気にしてさ

フラットブースへ行こうぜ
ここがこの世でただ一つ いつも平らな場所さ
誰と話すこともないし
フラットブースへ行こうぜ
ここがこの世でただ一つ いつも平らな場所さ
ずっと寝てたってかまわない yeah!

大賢者テラタイム

2019-03-08 18:32:57 | Weblog
ⅢからⅦまでが直撃した世代
あの名作もスマートフォンで復刻するみたい
君はどう? あとどの頃が思い出し足りない?
とうに期限切れの魔法 口先で唱えたり

メテオフレアホーリー
メテオフレアホーリー
たぶんいつも通り 意味なんてなかった
メテオフレアホーリー
メテオフレアホーリー
待ちぼうけしてる

画面だけ眺めながらもう少し寝ていたい
最新作はレビューによると なんか違うみたい
君はどう? あとどの頃がまだ忘れ足りない?
いいかげんカビた魔法 指先でつついたり

メテオフレアホーリー
メテオフレアホーリー
いつかは元通り 意味なんてなかった
メテオフレアホーリー
メテオフレアホーリー
日々を思ってる


熱が冷めたぶんだけ賢くなるのなら
いよいよこれ 大賢者様の様相
「今を生きる」なんて芸当 君ならできるかい?
たとえばの話それが 大賢者様とかだったらどう?
無理?

メテオフレアホーリー
メテオフレアホーリー
最後にこのとおり データを消す代わり
メテオフレアホーリー
メテオフレアホーリー
使えそうな気がしてる?

ニビいろのまち

2019-03-05 23:39:06 | Weblog
続け 眠れない夜
消えそうな道の上で
行くあてを使い切って
遠く 流れる景色ばっか光っても

続け 眠れない夜
消えそうな日々の中で
面影を使い切って
遠く 離れる景色ばっか映っても

ニビいろのまちを染めてく光を
もじって走る空でも飛んでるように
どこへだって行ける どこへだって行ける
ずっと繰り返してる


行方は見えなくても
灯る窓のあかりを
綴れ そのひとつひとつ
遠い夜明けに向かう暮らしを

ニビいろのまちを染めてく光を
もじって走る空でも飛んでるように
どこへだって行ける どこへだって行ける
ずっと繰り返してる


まだ一寸先の闇の中
一周先の風の中
一寸先の闇の中
一周先の風の中

続け 眠れない夜
消えそうな道の上でも
まだ足が進むたび遠く流れる
その景色ばっか光っても

ほんごめ! ほんまごめんやで!

2019-03-04 10:18:41 | Weblog
これっくらいの おべんとばこに
あなたのおもかげちょいとつめて、なんてね。


れんこんさんみたいね、穴が空いたまんまよ。あれから。
筋が通らないなんていまさらじゃない。

毎日早起きしてお弁当作るの。あのずぼらな私が、もう3年。
ないってわかってても、もしかしたらいつか。
あなたが私のお弁当持って出かけて行く生活が、もしかしたらいつかって、きざみしょうがにごましおふって。

お野菜炊くのもずいぶん上手になっちゃったな。
あなたの好きなにんじんさん、

さんしょうさん、

しいたけさん、

ごぼうさん、

「そこーでマサカの油淋鶏サン!!」

(ドサドサッ!)



……!!


陳くん……!



「なんダヨこのお弁当!あんなヤツに合わせてないで、まだまだ若いんだから肉食べなきゃ駄目ダヨ!」


陳くん、なんでわたしの好物、


「覚えてるに決まってるヨ! 3年前までよくお店来てくれてた!
だいたいいつも油淋鶏だったからネ!」


そうね。とても美味しくて、大好きだった。
でも、もっと好きなものができてしまったの。
苦手だったお料理、勉強しようかなって思うくらい。
好きになっちゃったら、仕方ないじゃない。



「その油淋鶏、食べてみてヨ。」


……!!


えっ……



なにこれ、美味しい……!!


3年前も美味しかったけど、それとは比べ物にならないくらい……!


「好きになっちゃったら仕方ない。わかるヨ。ボクにも、とてもよくわかる。

だから、ボクにはアイツを諦めろなんて言えないヨ。

だけど、気が向いたら、

たまにはまたお店に食べに来てヨ。」




陳くん……!





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行っちゃった。配達の料理が冷めちゃうなんて、嘘よね。
入れもの、空っぽだったもん。


あー、もう、
急に油淋鶏なんて入れるから、お弁当箱、ベタベタじゃない。
洗うのめんどくさくなっちゃったな。

どうしようかな、明日のお昼……



まあ、好きになっちゃったら仕方ないか。
あの人も、油淋鶏も。





とのことです。ええ。
みんな幸せになってほしいものですなー。