モケーレムベンベ井澤聖一の「浮世の散歩」

モケーレムベンベのボーカル、井澤聖一のブログ

直火でありたい。

2011-02-24 16:06:57 | Weblog
実に久方ぶり(ヒサブリ)の休日然とした休日は、
鶏肉とヨーグルトとガラムマサラと七味を買って、
さらに醤油とみりん、にんにくをおろして、
「鶏の和風且つタンドリーチキン風」という面妖なもんを作った。
小一時間ばかりつけこむつもりが、うっかり寝てしもて、
朝方寝呆けた頭がうまいこと作用したのか、一人暮らしではなかなか使わん魚焼きグリル、
あれ、ちょっとタンドリーっぽくないかしら。窯然としとらんかしら。
と思い立ち、
しかしいかんせん小心者なもんで、
半分をフライパンで、半分を魚焼きグリルで焼いてみたらば、
断然後者のほうが旨かった。
タンドリー感出とるよ。なんか肉、いい具合に乾いとるし。

以後、アイツのことはタンドリー然グリルと呼ぶことにしようかしら。

もしかしたらレンジのグリル機能なんかを使えばもっと容易く感じ出るのかも知らんが、
そんなハイテクなもんよりも、
火で焼くっていう原始的テンションを大事にしたい。


宣伝。

明後日は天王寺でライブ。出番はトリ。と書いたあとで気付いたが、なんや駄洒落みたいなっとるね。

いっちょ直火であぶって見せようぞ。
ファイアーループが窯然とした感じになれば幸い。

ひとりたかおに

2011-02-20 02:36:00 | Weblog
高く、高く、もっと高く、逃げるのに夢中になっとったら、

いつのまにか、こわーて降りれんようなってしもた。

いつのまにか、みんなもう帰ってしもた。
しゃーないから、たかおにの続きは、勝手に引き受けるよ。
なんて言ってみれども、そんなもんは虚勢だ。


久しぶりに会いたい人がいっぱいおんのやけど、
友人知人諸君、元気しとんのかい。

冬の一幕

2011-02-15 11:30:20 | Weblog
朝方、バイト先の牛丼屋にホームレス風のおっさんが来て、
すまん喉かわいてんねん。お茶だけもらわれへんか。頼むわ。
と言ってきて、
ほんまはあかんのやけども、その「頼むわ。」があまりに切実やったもんで、出してしもたんやけども、


あーおっさん何があったか知らんが、
自業自得みたいよな節があるのかもしらんし、
社会の渦に巻かれ、否応なく弾き出されたのかもしらんが、
どうあれ今現在、喉の渇きさえも、駄目なのを承知で頼まなんだら解決できん状況か。
可哀想だとかそんなんやないが、なんともやれんな。

となりまして、


バイト終わって、帰って寝て、
夕方頃に寒くて目覚めたらば、ここ数年見とらんぐらいの雪。

珍しい光景に興奮するよりも、まず、
おっさん無事かしら。
と思うた。
ことさらに心配したりはせやんが、なんとなく思うた。

そんだけ。

わしゃ出かける。
ハヴァナイスデー。

七月の風が吹く

2011-02-12 01:03:15 | Weblog
夏の匂いをくれよと歌ったそばから、
喉が裂けそうなぐらい青臭い風が吹いた。

望むところ。

望むところは、思いのほか腹に重たかったけども。


どんとこい七月の風。

にげもかくれもたぶんするけれど、最後には男をみせるよ。
FF4のギルバートの様に。

なかなかブログ書く気がおこらんで困った。

2011-02-06 04:53:54 | Weblog
無理して笑って花になる、働きすぎて阿呆になる。


25歳になりました。
今年は豆撒かんかったから、
(言うても、厳密には毎年撒いてはおらんな。
鬼は外、なんつってはしゃぎながら食っておるだけやった。)

夏頃にでも、突拍子もなく、大量の豆を炎天の下にぶちまけたい衝動に駆られたけれども、

たぶん一過性のものです。
三日もたてば忘れておるであろう。

あるいは、いざ実行。という段になって、
甘納豆か何かにすりかわっとるかもしらん。