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千葉 増え続ける不幸な命をたすけて(旧タイトル)

公園のタレ目のキジくん 保護しました

2023年11月22日 | 公園とその周辺、不幸な猫達を助けて

公園給餌、相変わらず週2回。主人に助けてもらって通っています。

 

人(猫)1倍 怖がりで警戒心の強かったタレ目のキジくん。

ところが、  最近では急に近くまで寄ってきて  ごはんをねだるようになりました。

 

これは保護できそうです。   かなり痩せていることも心配です。

 

キャリーに誘導して  獣医さんに。

キャリーの中でもなんだかぐったり。

ガツガツ食べるのに体重は2.4しかありませんでした。

血液検査では エイズ陽性。腎臓の数値もあまり良くない。

(ここまでは想定内)

なんと  糖尿病の可能性が出ていました。

調べると、飢餓状態も糖尿病の症状にありました。

 

翌日も、我が家のケージで  食べる以外はぐったりでした。

再び病院へ。

 

尿検査、エコー、T4(甲状腺 )などの検査。     やはり、糖尿病でした。でも他にも消化器系の疾患があるようで 食べたものの栄養が吸収されてない状態だそうです。

食べても食べても痩せるのはそのせいのようでした。

エイズで、糖尿病で、他にも疾患がある場合はインスリンの投与も  ただの「健康な?」糖尿病とは違って難しいそうです。

入院して検査しながら投与量を調整する。同時に消化器系の治療もする。

 

ほとんどを入院、通院で過ごし、しかも必ず良くなるとは限らない。

その選択はやめて、あくまで自宅中心でできる治療を選ぶことにしました。

毎日の補液60CCと、微量のインスリンを1日1回だけ。これで4日間様子を見ることに。インスリンの影響がなければ  続けていくことになるのかな。

どちらにしても、かなり弱っています。

海での生活、もうギリギリの限界だったろうと思います。

 

 

少しでも永く  ゆっくり過ごせますよう。

 

まだ残っている子達も心配です。