甘味は味覚の王様ですから、万人が好みます。
特に甘味は、脳に対するブドウ糖の原料だとの情報ですから、
脳にとっては必須の味覚です。
但し、天然の有機物に限ります。
米、やイモ類など炭水化物(糖質類)もその原料となります。
特に米は、脳にとっては良質のクリーンなエネルギー源です。
太るとは、食べた物が分解されて脂肪として蓄えられることです。
蓄えられるには、すい臓から分泌されるインスリンが必要です。
このインスリン反応、すなわち、血糖上昇反応指数のことを「GI指数」と言います。
この数値が高い食品ほど太りやすいのです。
前回の本欄で「次の食品の内、太りやすい順に番号をつけてください。」と述べました。
□スナック菓子 □せんべい □白パン □砂糖 □白米 □リンゴ
白パンの「GI指数」を「100」とすると、
他の食品の数値は次のようになります。(「やせるヒントは脳にある」より引用)
□スナック菓子=158
□せんべい=117
□砂糖=88.5
□白米=83
□リンゴ=56
すなわち、太りやすい食品順に並んでいるのです。
皆さん、正解されましたか?
砂糖よりも、スナック菓子、せんべい、白パンのほうが太りやすいのです。
さて、次回よりダイエットと表裏一体の関係にある「食の安全対策」に
ついて掲載します。お楽しみに。
DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室