ここで一つ忘れていた写真を載せる。門前仲町の構内で見かけた都のポスターである。どうにも奇怪なポスターである。こうデカデカと自分の写真を載せるとは、明らかに都知事三選を目指す石原慎太郎氏の選挙用ポスターと知れる。花粉症対策なんて口実にすぎない。ポスターを刷った東京都森林課によれば、ポスターは5万2000枚印刷し、都内23区とすべての市町村に配布。デザイン、印刷等に使った金額は227万円だそうだ。区の中には、中央区のように掲載を拒否している自治体もあるとか。ここ深川がある江東区は、都に従順なようだ。いずれにしても石原都政、ひどい断末魔症状である。
STOP!花粉だらけの金だらけ 頓休
前宮城県知事の浅野史郎氏が立候補の決意表明とも取れる発言をし、石原氏の都政は弱い人あるいは弱くならざるを得ない人が生きにくいことになっていると批判すると、日をおかず経済弱者への減税方針を打ち出すなど、いかにも見苦しい感じがした。それだけ、かつて颯爽としていた石原氏も老いたのだ。今の形勢では、すでによぼよぼしている建築家の黒川紀章氏に勝ち目はないにしても、まだ若い浅野史郎氏は間違いなく石原氏を負かすだろう。
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前宮城県知事の浅野史郎氏が立候補の決意表明とも取れる発言をし、石原氏の都政は弱い人あるいは弱くならざるを得ない人が生きにくいことになっていると批判すると、日をおかず経済弱者への減税方針を打ち出すなど、いかにも見苦しい感じがした。それだけ、かつて颯爽としていた石原氏も老いたのだ。今の形勢では、すでによぼよぼしている建築家の黒川紀章氏に勝ち目はないにしても、まだ若い浅野史郎氏は間違いなく石原氏を負かすだろう。