ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

晦日蕎麦

2019-12-31 20:02:22 | フォト俳句

 

減る人も     増える子もなく      晦日蕎麦


92歳の義母もつつがなく、子らも結婚することなく家族の人数は相変わらずだ。

これで良いのだろうかと思いながら蕎麦をすする。

 

 


冬の霧

2019-12-30 23:01:08 | フォト俳句

 

数の子の    薄皮取れず    霧の夜


数の子は新年の季語らしい。

薄皮を剥いている今は年の暮れだから、新年の季語とは不本意だ。

水は冷たくきれいに剥がれず、イライラが募る。

リビングからお笑いの声がする。