ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

五月尽

2020-05-31 21:38:05 | フォト俳句

 

ユニクロの  満車の札や  五月尽

 

少しずついつもの生活が戻ってきた。

近所のユニクロは先週まで空いていたが、昨日から混み始めた。

ドンキホーテは混んでいて、恐怖を感じた。


麦の穂

2020-05-28 21:31:37 | フォト俳句

 

麦の穂の  乾く間もなく  雨三日

 

雷三日という言い伝えがあったが、最近の雷は続かない。

続かない代わりに豪雨になった。

ここ三日ほど、夕方に雷雨がある。

家族が出かけず、夕飯をとる。もう飽きた。


巣立鳥

2020-05-27 21:35:52 | フォト俳句

 

独りきり  暫し佇み  巣立鳥

 

巣立ったカラスが隣家の屋根の上で戸惑っていた。

電線に留まっていた親烏が、けたたましく鳴いていたが、なかなか飛び立とうとしなかった。

雨に濡れながらも、しばらく思案していた。

巣立ったばかりの鳥を見かけると心細くなる