ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

冬満月

2023-11-30 20:46:32 | フォト俳句

 

木星の  はるか離れて  冬満月

 

しばらく前の夜、月と木星が近くに見えた。

次の日になればもっと近づくだろうと待っていたが、離れていった。

並んでいるわけではなく、錯覚していただけだった。

 

冬の月は寒々しい。


黄落

2023-11-28 21:50:09 | フォト俳句

 

黄落や  大日様の  護摩祈祷

 

やっと街中の銀杏も色づいた。

例年今時分の鑁阿寺は、銀杏が散り始まり黄色の絨毯になっていた。

今年は色づいたばかりだった。

 

銀杏は散っても美しい。


2023-11-27 19:54:07 | フォト俳句

 

直売の  隣の籠の  葱太し

 

直売所で、米や葱を買った。

隣のおじさんは細い葱だった。私は 下仁田葱を持っていた。

おじさんがレジの人に「何が違うか」と、レジの人は「作っている人が違う」と、ナイスな答えだった。

 

葱を買ってから山登りをした。階段が終わったらまた階段が続いた。

 


牡丹鍋

2023-11-26 20:21:51 | フォト俳句

 

レース前  これを喰わねば  牡丹鍋

知り合いにジビエ料理が好きな人がいる。

猪を食べるととても元気になると聞いた家人。

猪は全く臭みがなく、脂身もサクサクととても美味しかった。

完走出来たのは猪のおかげかも知れない。