ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

冬の霧

2019-12-30 23:01:08 | フォト俳句

 

数の子の    薄皮取れず    霧の夜


数の子は新年の季語らしい。

薄皮を剥いている今は年の暮れだから、新年の季語とは不本意だ。

水は冷たくきれいに剥がれず、イライラが募る。

リビングからお笑いの声がする。