ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

夏越の祓

2021-06-30 20:21:30 | フォト俳句

はや半季   夏越の祓   粛として

 

今日で半年が過ぎた。

これからの半年がどうなるかわからない。

今以上に厳しくなるかもしれない。

 

健やかな心で乗り切ろう。

来年はきっと良い年になるだろう。


明易し

2021-06-29 20:21:52 | フォト俳句

 

密やかに  猫の泣きたる  明易し

 

夏は明るくなるから四時半に猫が鳴く。

冬は明け方の寒さで四時半に猫は鳴く。

枕元で遠慮するように鳴く。起きるまで鳴く。

私が起きるとダッシュで本棚の奥に隠れる。

 


四葩

2021-06-26 21:22:25 | フォト俳句

 

去年(こぞ)は青   今年ピンクに  四葩咲き

 

土壌がアルカリ性になると紫陽花は赤になるとか。

昔読んだ推理小説で凶器のピストルを埋めたが、紫陽花の色で見破られたというのがあった。