ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

五月尽

2023-05-31 20:05:00 | フォト俳句

 

晴天や   花いっぱいの   五月尽

 

今年の五月は、ツツジのトンネルに始まり、

 

ルピナスの丘に登り、

 

シロヤシオのトンネルで終わった。

花いっぱいの良き五月だった。

 


青嶺

2023-05-29 21:01:29 | フォト俳句

 

熊よけの   鈴遠くなり   遠青嶺

 

山で後ろから追われて登るのが苦手だ。というより足が遅い。

だから道を譲る。

鈴をつけている人がだんだん近くなり、私をかわして鈴の音が遠くなり聞こえなくなる。

 

いつあの嶺の山頂に行けるのだろうか。

下山後腰が痛い。

 

 


どくだみ

2023-05-28 20:50:49 | フォト俳句

 

植栽の    どくだみの花    夜目に照り

 

我が家の前の植栽には、雑草のポピーやらハルジオンなどがさいている。

少し離れたコンビニの植栽には、どくだみがびっしり咲いていた。

夜、車のライトに照らされて、白い花が輝いていた。

 

どくだみが近くにあると、健康になれそうな気がする。

 


九輪草

2023-05-27 23:18:54 | フォト俳句

 

奥山に  清流の音(ね)と  九輪草

 

山奥にある植物園は、川のせせらぎと鳥の声が響いていた。

趣きのある植物を見ながら進むと、鮮やかな花畑に行き着いた。

九輪草が満開だった。

 

笑顔になる風景だった。