歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

五輪のロゴマーク決定

2016-04-26 11:34:39 | 産経ニュースから記事を拾う

 

  

 

 日本人はオリンピックが好きです。どの小学校も中学校も運動会をするように、4年に一度オリンピックをやるのが世界で決められた、約束事になっていますが、オリンピックも作られた時の精神がずいぶん変わったように見えます。

 オリンピックが一種のビジネスとして見られるようになったのは何時ごろからでしょうか。開催国は国費を使って設備を作らなければならず、大変な物入りですが、それに乗じて関連企業が利益を受けるという話は多分万国共有のものでしょう。

  東京五輪パラリンピック新エンブレム4候補

 そんな中、シンボルマークとでもいうのでしょうか、公式エンブレムが、新たに決定しました。前回の倒錯疑惑は、もう誰が見ても倒錯で、審査委員会のいい加減なバカさ加減が世に知らしめられて仕舞いましたが、今回は大丈夫でしょうか。

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 (ブログ「正しい歴史認識…」より抜粋

  IOC規定の1つに『社会の共有財産』と見なされるものと混同させるようなデザインを含まない」との条件がある。

佐野研二郎の盗作が選ばれた前回のコンペの応募要項では、『社会の共有財産』は駄目」と告知してあり、『社会の共有財産』の具体例として、「誰もが知っているようなシンボル 例:富士山」と説明していた。

ところが、 東京五輪組織委員会は、今回幅広く応募できるようにしたはずの新エンブレムの募集要項では『社会の共有財産』(富士山、桜などの植物)は駄目」とは一切告知せずに募集したのだ。

結局、このIOC規定を知っていた一部の者だけが断然有利となったのだ。

最終候補に残っていた4案のうちD案は朝顔のデザインだったが、あれは囮かピエロとして最終の4案に残されただけであり、実際には最初から対象外だったのだ。

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 早速、今日のブログを読んでいると、『正しい歴史認識…』の中の記事が非常に気になります。今回も出来レースだったという意見も、黙って見逃すわけにはいきませんが、こういう大会の委員会という存在の不透明さはどうにかならないのでしょうか。

  【A】案には【創価学会】のシンボルマーク【八葉蓮華】 創価学会がかつて檀家となっていた【日蓮正宗】の家紋が【日蓮宗鶴の丸】

 またマークが創価学会のマークに限りなく似ているということにも何とも言えない抵抗を感じます。よくよく見れば違うようにも見えますが、ぼんやり見ていると全く同じようにも見えてしまうのは何とかならなかったのか、そんなことにはまるで無関心だったのでしょうか。

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【五輪エンブレム】 2016・4・25付

 作者はアーティストの野老さん

 2020年東京五輪・パラリンピックの新たな公式エンブレムが25日、東京都のアーティスト、野老朝雄(ところ・あさお)さん(46)がデザインした「組市松紋(くみいちまつもん)」(A案)に決まった。同日開いたエンブレム委員会で決定し、大会組織委員会の理事会の了承を得た。エンブレムは今後、大会を象徴する“顔”としてPR活動などに使われる。

  東京五輪エンブレム決定「組市松紋」野老氏のA案

 都内で開かれた発表会で、作者の野老さんは「本当に頭が真っ白。長く時間をかけて作ったわが子のような作品。これからいろいろな形で広がってつながっていくことを考えている。本当にありがとうございました」と喜びを語った。

 発表会には、国際オリンピック委員会(IOC)副会長のジョン・コーツ氏のほか、遠藤利明五輪相、馳浩文部科学相、東京都の舛添要一知事らも出席した。

 発表を前にあいさつした組織委の森喜朗会長は、大会スポンサーに対し「大変長い間、ご心配をおかけした」と白紙撤回を謝罪し、「緊張でわくわくする」などと述べた。

 新エンブレムは公募で集まった1万4599作品の中から選ばれた。エンブレム委が約7カ月にわたり絞り込みなどを行い、8日には最終候補4作品を公表。この日は21人のエンブレム委のメンバーが投票を行い、A案が過半数となる13票を獲得した。

 B案の「つなぐ輪、広がる和」は1票、C案の「超える人」は2票、D案の「晴れやかな顔、花咲く」は5票だった。

 発表を前にあいさつした組織委の森喜朗会長は、大会スポンサーに対し「大変長い間、ご心配をおかけした」と白紙撤回を謝罪し、「緊張でわくわくする」などと述べた。

 新エンブレムは公募で集まった1万4599作品の中から選ばれた。エンブレム委が約7カ月にわたり絞り込みなどを行い、8日には最終候補4作品を公表。この日は21人のエンブレム委のメンバーが投票を行い、A案が過半数となる13票を獲得した。

 B案の「つなぐ輪、広がる和」は1票、C案の「超える人」は2票、D案の「晴れやかな顔、花咲く」は5票だった。

 

    

 

 21人の選考委員の投票で決まったみたいですが、王選手ぐらいしか我々に知らさず、どういう関係の人がこの委員に加わったかまったく知らされていません。どのマークに決まったとしても、私などはあまり関心がないほうですが、始まればやっぱり熱心に見ることになるでしょう。

 何しろ我々の年代はオリンピックまでは生きていようじゃないかという年代です。目標なのです。オリンピックの年には私は82歳になっているはずですが、そこまで生き残っているでしょうか。どうでもいいことですが。


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