歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

希望の党の小池百合子代表の期待値に陰り

2017-10-09 22:01:44 | 産経ニュースから記事を拾う

 

  

  

  この日に行われた、記者会見は、選挙後の結果次第では、非常に興味ある問題になるかもしれません。今までのメディアの空気ならば、大義なき解散、モリカケ隠し解散などと、この解散を非難する声が大きかったのではないかと思われました。

  本来ならば野党の立場なら、解散大歓迎、今の安倍政権に反対して居るのですから解散以外それは不可能ですから、喜び勇んで解散大賛成と歓迎するはずです。野党のバックにいるメディアも、安倍首相ありがとうと言うべきでしょう。

   党首討論会で討論する各党の党首ら=8日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影)

   党首討論会で討論する各党の党首ら=8日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影)

   


  野田首相が解散したときは、自民党は挙って野田首相に感謝、したはずです。本来ならば菅首相時代に解散するべきでしたが、その場合は民主党大敗を自ら、認識していたのでしょうが、野田首相の場合は、多分鳩山。菅の負い目は払拭したと錯覚したのでしょう。

   

  しかしこの日に行われた記者会見の主な相手は小池希望の党に集中した感じです。メディアも戸惑っているのでしょう。何とか安倍一強を崩す手がかりを模索して、ありとあらゆる手を手段を使い始めていますが、如何も今一歩で、迫力がありません。

  他の新聞とは一線を画している産経新聞の記事によると、その内容が下記に記した内容になります。これが産経新聞の記事です。

 

  🍎 🍎 🍎 🍎 🍎 🍎 🍎 🍎

 

 

  産経ニュース・平成29年10月9日 付

【党首討論会】日本記者クラブ主催・10月8日

希望の党の小池百合子代表の期待値に陰り 横文字のオンパレードで実相糊塗 第三極は「共闘」にすきま風も


  与野党8党首による8日の党首討論会で際立ったのは、希望の党の小池百合子代表(東京都知事)の「失速」だった。リアル、パラダイム、ダイナミック…。

   党首討論会で討論する、希望の党の小池百合子代表=8日午後、東京都千代田区のプレスセンター(宮崎瑞穂撮影)

 

  空疎な横文字のオンパレードは、にわか仕立ての政党の限界を印象づける。選挙戦は3極が争う構図だが、野党第一党・民進党をのみ込んだ「第二極」に黄信号がともり始め、「第三極」の共闘もすきま風が吹いている。

 横文字連発…具体性欠く

  安倍晋三首相(自民党総裁)と小池氏の直接対決が注目された討論会だが、ふたを開けてみれば、各党からやり玉に挙げられた小池氏が苦しい釈明を繰り返す場面の連続だった。

  まず矛先が向いたのは、安全保障法制を実質的に容認する希望の党に、安保法制を「違憲」と断じてきた民進党から大量の前職らが合流している矛盾だ。

  公明党の山口那津男代表が「プラカードまで掲げて反対した民進党から100人を超えて公認を出した」と指摘すると、小池氏は民進党出身者をこう擁護した。

    

  「野党の立場で『政府を追及する』ということで厳しく対処されてきた」

  与野党の立場が逆転すれば政治的主張も変わる、と公言したに等しい珍説だ。小池氏は「リアルな政治を進めていこうということで(民進党出身者と)一致している」と釈明してみせたが、野合の実相を横文字で糊塗する姿勢は空々しい。

  希望の党が公約に掲げたベーシックインカム(最低所得保障)などの財源を首相から問われた際も、小池氏は「要はパラダイム(概念)を変えていきましょうということです」。

  質疑では財源に関する質問が挙がったが、小池氏は「かなりエッジの効いた提案をさせていただいている」「ベーシックインカムは実験的な部分もある」といった曖昧な答えを繰り返し、具体的な展望には踏み込まなかった。

  希望の党の首相指名に関する質問にも「選挙の結果を見ながら進めていく」と答えをはぐらかし続けた。

  温度差鮮明…苦笑いも

  一方、衆院選での候補すみ分けが進む「第三極」の立憲民主、共産、社民3党も温度差を露見させた。

  「共闘の力で国民的な多数派を作る努力をしたい」

  選挙戦での連携に最も前のめりな共産党の志位和夫委員長は「共闘」という言葉を繰り返し口にした。

    

  これに対し、立憲民主党の枝野幸男代表は「選挙協力」や「共闘」という表現は一切用いなかった。

    

  共産党と政権をともにすることはないという立場を堅持する立憲民主党としては、政権選択選挙である衆院選での協力関係がクローズアップされるのは避けたいところだ。

  とはいえ、立憲民主党には「民進党の左派色を先鋭化させた政党」(旧民主党閣僚経験者)というイメージがついて回る。社民党の吉田忠智党首は「左傾化」をこう歓迎してみせた。

    

  「立憲民主党ができて、だいぶ社民党の政策に近づいたという実感はある」

  「日本流保守」を標榜する枝野氏は首をかしげ、苦笑するほかなかった。        (松本学)

 

 🍎 🍎 🍎 🍎 🍎 🍎 🍎 🍎

 

  テレビの衆院選予想を見ていると、トンでも予想が飛び交っています。自民党は90人の議員数を減らす等と言うアンケート結果があるなどというディスカウントプロパガンダであり、巧妙な印象操作でもあります。と私は思っています。

  普通に言って、安倍政権がマスゴミ(敢えて言います)の「モリカケ報道事件」を持ち出す時点で、選挙をムードで戦おうとする、その厭らしさが現れています。この問題は完全に終わっているのに、反日朝日新聞がこのフェイクニュースの真偽を明かしません。

  参考人で呼ばれた加戸前愛媛県知事の、意見陳述を全く無視して、テレビでも新聞でも報道しないという、あきれるほどの偏向ぶりを示していますが、与野党に限らず議員も立候補者も、この問題の真偽を勉強しない筈はありません。

    

  勉強もしないで安倍政権反対を唱えるのは論外ですが、知っていて知らない振りをしているのは、もっと悪質です。テレビのコメンティターと称する連中から加戸発言の有無を聞いた事が有りません。彼らは確信犯的、テレビ用御用達のタレントに過ぎません。

   

  政治学者、ジャーナリストという肩書は詐欺に近いものです。取材もせず自分の感情で物事の可否を論ずるのは、単なる主義者にしか思えません。主義者という言葉も懐かしい言葉ですが、現在も公安の監視対象者に該当する人物も平気でテレビに出ています。

   

  記者会見で、苦し紛れに小池百合子氏も「モリカケ」問題が不鮮明だと発言していましたが、よくよくこの人は、一時的な作られた人気に踊っているにすぎないと、再度確認しました。

  デコレーション的政党宣伝には華やかで人目を惹くやり方は上手でしょうが、政治的手腕は、都政の混乱で馬脚を現してしまいました。トップに立ってはいけない人です。トップを引き立てる役目は今までの実績上認めますが。


驕れるメディアは久しからず 

2017-10-09 10:53:13 | 産経新聞の記事から抜粋

 

                                  

  

     記者クラブの記者会見は各新聞一通り載っていますが、ちゃんと読んだ人は少ないでしょう。かくいう私も読みません。新聞記者の質問自体が、拡張が低すぎて読むに堪えないからです。

      党首討論会で討論する各党の党首ら=8日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影)

    党首討論会で討論する各党の党首ら=8日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影)


  それにしても今日、阿比留記者が取り上げた、安倍首相の朝日新聞に対する反論の厳しさの、只々、たじろぐ朝日新聞の応対の貧しさ、根拠の無さ、胸を張って返って安倍首相に反論できないダラシなさに、快哉を叫びたい気持ちです。

  今までは一方的に攻撃するのがメディアの役目とばかりに、政府攻撃がメディアの特権とばかりに、遠慮のないぶしつけな質問を平気でしていたのが、メディアの度重なるフェイクニュースに、良心の疼きも加わったのでしょう。

      党首討論会で政策目標を掲げる与野党8党首。(右から左へ、上段から下段へ)自民党総裁の安倍晋三首相、希望の党の小池百合子代表、公明党の山口那津男代表、共産党の志位和夫委員長、立憲民主党の枝野幸男代表、日本維新の会の松井一郎代表、社民党の吉田忠智党首、日本のこころの中野正志代表=8日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ

 

  まさに前代未聞の後継ともいうべき場面だとも言えましょう。首相の質問に、メディアがしどろもどろになって弁解をする、まさに奢っていたメディア凋落の全勝でしょう。

  報道関係の腕章を腕に付けていればどこでもデカい顔で、闊歩できる特権を得ていたのが、世間から冷たい目で見られるようになりました。身から出た錆です。しかし、これから選挙期間になりますが、彼らが、公正公平な報道をするとはまだ信じられません。

  阿比留記者は、朝日新聞のバカな記者に関することを書いて、メディア全体のバカさ加減を突いています。メディアの奢りは今や度を過ぎていて、どこまで増長するか空恐ろしくなります。いつからこんなに態度がでかくなっていったのでしょう

 

 🍩 🍩 🍩 🍩 🍩 🍩 🍩 🍩

 

 産経新聞・平成29年10月9日 付

【阿比留瑠比の党首討論観戦記】

驕れるメディアは久しからず 朝日・毎日のベテラン記者の噴飯質問に思わず赤面してしまった… 


  8日の日本記者クラブ主催の党首討論会は、会場にいて赤面する思いだった。学校法人「加計学園」をめぐるベテラン記者(記者クラブ企画委員)らの質問があまりに噴飯もので、聞くに堪えなかったからだ。例えばこんなやりとりがあった。

  安倍晋三首相 ・「朝日新聞は(獣医学部新設の審査に一点の曇りもないと証言する)八田達夫・国家戦略特区諮問会議議員の報道はしていない」

     

  朝日新聞・坪井ゆづる論説委員「しています」

  安倍首相 ・「ほとんどしていない。ほんのちょっとですよ。アリバイづくりでしかない。加戸守行・前愛媛県知事が(7月10日の国会でゆがめられていた行政が正されたと)証言した次の日は全く報道していない」

  坪井氏 ・「しています」

  安倍首相 ・「本当に胸を張って(報道を)しているということができますか」

  坪井氏 ・「できます」

            

  会場から笑い声が漏れる中、坪井氏はあくまで、社の論調と異なる加戸氏らの意見もきちんと報道していると言い張っていた。安倍首相も苦笑を浮かべつつ、国民に新聞のファクト・チェックをするよう求めるにとどめていたが、実際はどうだったか。

  7月11日付の朝日新聞と毎日新聞の朝刊は、加計学園誘致を進めた当事者である加戸氏の証言について、一般記事中で一行も取り上げず、審査の詳報の中でごく短く触れただけだった。

  朝日がいかに「(首相官邸サイドに)行政がゆがめられた」との前川喜平・前文部科学事務次官の言葉を偏重し、一方で前川氏に反論した加戸氏らの証言は軽視してきたかはもはや周知の事実である。それなのに、どうして胸が張れるのか全く理解できない。

         

  また、毎日新聞の倉重篤郎専門編集委員の安倍首相の返答をさえぎりながらの傲岸不遜で稚拙な質問も、テレビ視聴者らに不快感を与えたのではないか。

  「あなたのお友達が、獣医学部の新設を認められたこと、行政的な厚遇を受けたことについてあなたは何のアレもないんですか。反省もないんですか。問題も感じないんですか」

  加計学園の理事長が、安倍首相の友人であることで行政的な厚遇を受けたといつ証明されたのか。ここ数カ月の不毛な議論や報道を振り返っても、そんな「事実」は見当たらない。

  しかも、倉重氏は質問の中で「安倍さんが関与したかしないかは分かりません」と認めている。事実の裏付けもなく相手に問題があると仮定の上に仮定を重ねて決め付け、反省を強いるのが記者の仕事だと思われたらかなわない。

  常日頃、安倍政権の「おごり」を糾弾しているマスメディア側のほうが、よほどおごっているのではないかと感じる寒々しい光景だった。

 

  🍩 🍩 🍩 🍩 🍩 🍩 🍩 🍩

 

  今日の産経新聞には一面に、【小池氏期待値に陰り】と出ています。ほかの媒体ではすでに小池氏の胡散臭さは出まくっていますが、産経新聞でさえ、世間の声を拾うのが遅すぎます。

              希望の党“踏み絵”協定書は「反民進」政策がずらり 公認候補に署名求める

 

  今日から月曜日、休日ですが、明日公示されいよいよ選挙戦が始まります。誰がどの選挙区から出て、誰と争うかはっきり分かることが出来ます。いまだに「モリカケ」を話題にするメディアがあったとすれば、それは北朝鮮問題を隠そうとする意図を感じます。

  だいたい北朝鮮は、金輪際、核を手放す事はあり得ないし、日本に対して、今の憲法を持っている限り恫喝し続けるでしょう。それに耐えて我慢し続ける日本を選ぶのか、対話など時間の無駄です。

         

  北朝鮮が対話に応じて核開発を止めるなどと考える事こそ、北朝鮮の思うつぼであり、日本の一部の勢力はそれを企んでいるとしか思えません。まさに国難なのですが、安倍首相の街頭演説を邪魔する集団が、あっちこっちで増えていると聞きます。

       1安倍総理の演説妨害するサヨクを通りすがりのおばちゃんが一喝 「うるさいわよ!警察の人やめさせなさい!」

  彼らに選挙権はあるのでしょうか。選挙期間中はそういう選挙妨害は犯罪なのですから、徹底的に取り締まるべきです。ここでもメディアのおごりをへし折り、くだらない反日運動の芽を、摘み取らなければなりません。今まで遠慮しすぎていました。