キャンディーズ 春一番(アルバムヴァージョン)
3月23日、朝からテレビのニュースショウ番組はどこを回しても、籠池氏の証人喚問と、韓国の朴槿恵氏の取り調べのニュースばかりです。森友問題の方は何とか安倍夫妻が関係している方向へ、話題を向けようとする印象操作が強く感じます。
韓国の朴槿恵氏の方は、わが国と何の関係もない問題ですが、まるで我が国のように騒いでいます。テレビ局にとっては関心が大きいのでしょうか。朴氏に同情的な感じ居さえ持ちます。
一方籠池氏の方は、最近共産党の小池氏や社民党の福島氏を自宅に招いたり、何を企んでいるか、同安倍首相を貶めようか、テレビ局一丸となって野党側に立っている状況ですが、どんな結果になるか、非常に興味があるし、民進党にダメージを与えたいと思います。
産経新聞の阿比留記者は、今日の「極言御免」では違った角度から、民進党に関する、フェイスブックを通した意見を述べています。予想通りの結果が出ていますが、民進党に理解できるでしょうか。
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産経新聞・平成29年3月23日 掲載分
【阿比留瑠比の極言御免】
フェイスブックで民進党の「良い点」を聞いてみたところ…案の定なコメントが続々
政府・与党が緊張感を保ち、自らを厳しく律しながら政権運営を行うためには、健全で強い野党の存在が必要である。だが、野党第一党の民進党の現状はどうか。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が18、19両日に実施した合同世論調査では、民進党の政党支持率は8・4%で、2月の前回調査より2・4ポイント減っていた。
学校法人「森友学園」問題をめぐって連日、安倍晋三首相や夫人の昭恵さんを責め立て、ワイドショーをはじめテレビにさんざん露出した揚げ句、むしろ評価は下がったのである。
いかに他者を批判し、おとしめようが、それは自分の価値を高めることにはならない。民進党は、そんな当たり前のことを実践し、われわれ国民に見せてくれているようだ。
「あれ(旧民主党政権)よりマシじゃないかということで、安倍内閣に支持が集まっている」
民進党の前原誠司元外相は12日の定期党大会後、記者団にこんな分析をしてみせた。確かにそれも正しいだろうが、いつまでも過去のせいにしていても仕方がないはずである。
反面教師のそんざい
民進党の長所や美点、つまりセールスポイントは何だろうか。活路を見いだすためには、国民にそこを訴えていくしかないだろう。そう考えた筆者は、11日付の自身の私的なフェイスブック(FB)に、以下の投稿をした。
「誰か民進党の良い点、他党より優れているところを教えてください」
読者と疑問を共有したのか反響は大きく、しばらくすると書き込まれたコメントは500、「いいね」は4100を超えた。FBを始めて4年半近くになるが、それまでに例のない反応の多さだった。
民進党の良い点に関しては、予想通り「ブーメランの名手」「ブーメランの的中率」といったコメントが目立った。ただ、いかにブーメランの精度が高かろうと、それで民進党が浮揚するとも思えないのでそれは置いておく。
「民進党の主張と反対の政治をやっていれば間違いない」「首相なんて誰がやっても同じじゃないことを教えてくれた」「こんな大人になってはいけないと教えてくれた」
前原氏の言葉とも一部重なるが、「全ての点での反面教師」などと、反面教師としての存在意義を指摘する人も多かった。ただ、反面教師にとどまっていては未来はないだろう。
「むちゃな質問」
「50年かかっても気付かなかった自民党の良さを、たった3年で気付かせてくれた」「自民党の支持率を上げるために全力を尽くしている」
政府・与党の安定のために、このまま存続していてもらいたいという意見も少なくなかった。とはいえこれは、民進党にとってはうれしくない話のはずだ。
そして最も深刻だと感じたのは、次のような見解が一番多かったことである。
「(良い点は)何もない」「ありません」「思いつかない」「私も教えてほしい」「真面目に考えたが、何一つ思いつかない」
中には「設問が無慈悲過ぎる」「これほど難しい質問はない」「むちゃな質問をしないでほしい」「阿比留さん、そろそろあきらめてください」などと、筆者の問いかけ自体が無体だという反応もあった。
批判ばかりで売り物のない政党に、誰が何を期待するだろうか。民進党は、もっと本気で変わろうとしないと、ますます見放されていくのではないか。(論説委員兼政治部編集委員)
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阿比留氏にも最近余裕が出て来たみたいです。民進党は今回の森友問題を、まるで韓国が手放すことを絶対にしない「慰安婦問題」のように、この問題に縋り付いています。
今日で問題がハッキリするとは思いませんが、何らかの発展はあるでしょう。しかしテレビ界では、ネットで流れる空気とは真反対の反安倍潰しにつながるような誘導が、さりげなく行われています。
しかも、誰がどう見ても民進党の酷さに関しては、絶対に報道しない頑なさには、もう日本のテレビ局とは言えないと言えるような雰囲気です。しかし参考人招致を希望していた野党に対し、証人喚問を実現した自民党には相当の覚悟があるようです。
しかし、証人喚問になった途端に、民進党の福山哲郎氏や共産党の小池晃氏らの慌てぶりには失笑してしまいます。