歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

サムスン転べば国が危ない (1)

2016-10-24 10:14:30 | 産経ニュースから記事を拾う

 

  

 日本シリーズは広島が2連勝し、衆院補選は自民党がどちらも勝ち、別にこの二つは何の関係もありませんが、何となくホッとしています。それはそうとして最近のテレビはおかしい。

  当選確実となり万歳する若狭勝氏。右は東京都の小池百合子知事=23日午後、東京都豊島区(川口良介撮影)

当選確実となり万歳する若狭勝氏。右は東京都の小池百合子知事=23日午後、東京都豊島区(川口良介撮影)


  なんという表現をしたらいいのでしょう。日本のテレビコマーシャルで白人男性がモデルを務めるスマートフォンのサムスンのギャラクシー7のコマーシャルが流れ続けているのです、今日も当然のように悪びれず放映しています。

 

  あの騒がれているギャラクシー7とは違う製品でしょうか。そんな問題を抱えていながら、違うとしても名前で警戒すると思うのですが、その点どうなっているのでしょう。もし同じ製品だとしたら、広告会社の見識を疑います。

  どっちかと言えば親韓・媚韓の電通あたりが扱っているのでしょうが、韓国にとってはサムスンの凋落は国の存亡にかかわる大変な事件でしょうが、背伸びをしすぎたか、思い上がってきたか、とにかく日本に負けるな、日本の上を行けという意識が強すぎたのでしょう。

  私とすれば韓国という国はもう少し困った状態になり、しかも反日を続けていただきたい。価値観が全く違う国ですから、話しても多分わからないだろうと思いますし、日本に長く住んでいる在日朝鮮人も、日本の真の価値観を知っている人は少ないでしょう。

  これは日本人から見た今の韓国の姿です、

 

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  産経ニュース2016.10.23 10:00更新

【ソウルから 倭人の眼】  特集(上)

「サムスン転べば国がヤバい」サムスン信奉の韓国の自信が崩れ始めた 欠陥スマホが映し出す「韓国社会」特集


  新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の欠陥判明で同機種の生産・販売停止に追い込まれた韓国のサムスン電子は、トラブルの収拾とブランドイメージの回復に追われている。

    

一方で、サムスンを「世界最高の製造企業」「世界の一流ブランド」(韓国紙)とわがことのように誇ってきた韓国社会は、ただでさえ景気が悪い上にさらに降ってきた一企業のミスに動揺し、不安が広がっている。

問題をめぐる騒動、社会現象は、サムスン電子という企業だけでなく、皮肉にも韓国社会を克明に映し出している。(ソウル 名村隆寛)

  サムスンのノート7は米国、韓国、中国、台湾で8件の発火が報告されている。うち5件は米国で起き、今月にはなんと旅客機の機内での発火も起きた。航空各社の多くはすでに、ノート7の機内持ち込みを禁じている。

   

  21日には日本でも、関西国際空港内でノート7が発煙するトラブルがあったことが分かった。国内の航空関連施設で初のトラブルとみられる。

  サムスン電子は11日、ノート7の販売を世界各国で当面中止すると発表。8月から韓国や米国などで発売が始まったノート7は、わずか2カ月足らずの間にリコール(回収・無償修理)を経て生産・販売の停止に追い込まれた。

    

  また、生産・販売停止による損失が、2016年10~12月期と17年1~3月期までで、計3兆5000億ウォン(約3200億円)前後に上るとの見通しを発表した。さらに、16年7~9月期決算の速報値を下方修正。

営業利益を5%増益の当初の約7兆8000億ウォンから約5兆2000億ウォンに下方修正。今後の業績見通しも、さらに下方修正される可能性がある。

 損失や業績悪化はもちろん、サムスンが懸念しているのはブランドイメージの低下だ。サムスンだけでない。韓国では政府をはじめ、メディアや財界、その他、社会全体が世界でのサムスンのイメージダウンを心配している。

  サムスン電子は韓国最大の財閥サムスングループを牽引(けんいん)してきた中核企業だ。韓国経済を引っ張ってきたと言ってもいい。その韓国が誇るトップ企業の失態が、韓国のイメージ低下へ波及することへの危機感も高まっている。

   

  煙が出て炎が上がる“画期的”なスマホは、どうして出来上がったのか。原因は今も調査中だが、韓国メディアのほとんどが、「早く!早く!」と性急さを求めたことと、正確さを欠き適当に済まそうとしたことが背景にあるとみている。

   何事もせっかちで、かついいかげんな韓国人の性格を指摘したもので、ずばり、韓国の国民性である。「起こるべきして起きた」(朝鮮日報)と、メディアをはじめ、多くの韓国人自身が今回、素直にそれを認めている。

   

  サムスンはノート7を、ライバル機種であるアップルの「iPhone(アイフォーン)」の新製品より1カ月先行し発表。米国市場の攻略を試みた。

発売1カ月でギャラクシーノートシリーズでは過去最多の100万台を売り上げた。そんな出足好調の中、トラブルは発覚した。さらに、返品、交換した製品にも発火・発煙トラブルが相次いだ。

  文字通り、サムスンは自ら“火に油”を注いでしまった。自慢の新製品ノート7は煙と炎を上げ続けた。そして、サムスンは火を消すのに躍起となっている。韓国民が「最高の技術」と誇る国内ナンバーワン企業の失態、その手際の悪さに韓国では「ついにサムスンまでも」と衝撃は大きい。

  韓国国内の騒ぎぶりを見ていて、こちらはなぜか、なつかしい感じを覚えた。

  「相変わらずだなあ」とか「やはり韓国製品か」といった20年以上前に日常的に感じたことがある思いだ。

  韓国国民がこれほどまでに衝撃を受けるサムスンの不始末。逆に言えば、それほどサムスンの存在は韓国では大きい。

     

  卑近な例を挙げよう。韓国人と話をしていて、本人がサムスンの社員でもないのに、家族や親戚(しんせき)にサムスンに勤めている者がいると、自慢めいた話をよく聞かされる。

     また、メディアは「世界の一流企業」やら「世界的」などと、うるさいほどにサムスンを“素晴らしく”表現する。それほど、聞いている方が逆に赤面するほどに、韓国人はサムスンを誇る。

 職場の近所に数カ月前まで「サムスン・マート」という看板を掲げたよろず屋があった。「サムスン不動産」というのも見たことがある。もちろん、いずれも財閥のサムスンとは全く関係がない。

  日本でたとえば仮に、「トヨタ・スーパーマーケット」「三菱青果店」「住友文房具店」「リクルート鮮魚店」といった看板を出した店が現れたらどうだろう。

笑ってしまいそうな話だが、それが韓国の現実なのだ。店の名に拝借するほど、韓国ではサムスンという名前がカッコイイよく、聞こえがいいらしい。

   申し訳ないが、筆者にはサムスンにはそれほどのイメージは感じられない。それでも、当地ではサムスンの存在は絶大だ。サムスンに入社するための専門予備校や模擬試験まである。

  「親方日の丸」じゃあるまいが、韓国ではまさに「親方サムスン」なのだ。「サムスンは絶対に倒れない」と信じられている。国を挙げてサムスンを信奉しているといってもいい。(下に続く)

 

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    続きも同じくらいの長さがあります。暇があったら載せたいと思いますが、こう立て続けに日本の中に動きがあり、そっちの方が面白そうだったら、そっちの話題に行く可能性があります。

   しかし韓国がどうなっても日本が心配する筋合いは一つもないでしょうし、もともとサムスンのスマホなど日本人の眼中にはないでしょう、日本で韓国の現代の自動車など見たこともありません。

    

    テレビメディアはNHK初め、大分汚鮮されていることは多くの人たちの知るところとなり、NHK朝の連続テレビ「あまちゃん」などでは個人タクシーをしている主人公の父親が現代の車を使っていて、ありえない話として笑いものにされました。

    しかし、「親方サムスン」なんて国になぜ韓国はなって仕舞ったのでしょう。やはり韓国という国はある意味日本人には理解できない神秘的な民族とでもいうのでしょうか。