地底人100物語

相手にとって不足なし

鯨波松島温泉「メトロポリタン松島」(新潟)

2022年04月17日 | さらば愛しき地底人
鯨波松島温泉「メトロポリタン松島」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!


鯨波海水浴場のすぐ近くにある鯨波松島温泉「メトロポリタン松島」へ行ってきた。
北陸自動車道柏崎ICから国道8号を西進し、鯨波海水浴場近くの道路左手。
高層のホテルが見えてくる。
普段着の戦湯服ではちょっと場違いな感じかも、と思いつつ突入。


フロントで入浴料を払い、階上の浴室へ。
脱衣所はシンプルな造り。


洗面台にはドライヤも完備。
籠付きの脱衣棚が多数あるが、オープンな造り。
なので、貴重品は浴室前の鍵付きロッカーへ。


さっそく裸になったら浴室へ。
入るとすぐが洗い場のスペース。
(画像の左上が脱衣所からの入口)

ゆったりとしたスペースが確保されている。
用意されているボディソープ、シャンプー、コンディショナーは高級品ぽい。

体を洗い湯船へ移動。


窓に沿って細長い湯船。
湯船を満たす湯は海水っぽい、やや濁りのある湯。
奥の湯口からはドバドバ投入され泡立っている。

投入量に見合うほどではないが、湯船の縁からサワサワと溢れ出し。
はめ殺しの窓で熱気ムンムンと思いきや、それほどでもない。

適温の湯だが、体に熱がこもるタイプだ。
水っぽい潮味。
ヨードっぽい潮臭。
加水ありと思え入りやすい。(※ホームページでは加水なしと記載)
スベスベの肌触りがいい。
だが体にズンとくる湯だ。
う~ん、と唸りながら湯を堪能。


鯨波の海岸を見下ろす窓からの眺めもグッド。
「水風呂か非加熱源泉の生ぬるい湯船があればなぁ」と思いながら、吹き出す汗が止まらないまま帰途についた。

源泉名 鯨波松島温泉
ナトリウム-塩化物温泉
34.1℃ pH8.3
成分総計 2208mg/Kg
調査及び試験年月日 平成19年12月10日
※ホームページによれば
地中1400メートルから、毎分140リットルの温泉

新潟県柏崎市鯨波乙1828
TEL 0257-24-XXXX

2016年9月の入浴メモより。


2021年12月に事業停止していました。

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